登山用フライパンについて

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コッヘル(クッカー)類はずっと書かなきゃいけないなぁ・・・と思いつつずっと先延ばしにしてきたけれどやっと重い腰を上げて書きたいと思います。これも水筒同様ある程度数があるので複数回に分けたいと思います。その中で今回はフライパンについて書きたいと思います。このフライパンは「エバニュー チタンフライパン 18 セラミック」以外はセット品で鍋のフタも兼ねていたりしますが、今回はあくまでフライパンとしての使いかってをメインに考えてみたいと思います。

目次

スノーピーク チタントレック900

スノーピーク チタントレック900

これは基本的に鍋のフタですがフライパンとしても使えるように取っ手が付いているので一応フラパンとしてみてみます。大きさも直径が約12.5センチとあまり大きくないですが、ソロで使うことと料理するものによっては結構使いやすかったりもします。まぁ、大きさが大きさなので料理出来るものは限られてきますが、私の場合は主にソーセージ等を焼くのに使用することが多いです。

これは他のものにも言えることですが素材がチタンなので軽くて良いのですが、熱が火の当たる場所に集中してしまうので焦げ付きやすいです。ソーセージ等は常にコロコロさせているのであまり問題無いですが、例外的に肉等を焼いたりすると直径が小さいせいもあってあまりかき混ぜられなくて焦げ付いてしまうことがよくあります。もっとも、これは普段あまり料理をしない私が使ったせいもあるかもしれませんが・・・。

エバニュー チタンフライパン 18 セラミック

エバニュー チタンフライパン 18 セラミック

始めは上で紹介した「スノーピーク チタントレック900」のフタをフライパンとして使用していましたが、小さくて使いづらかったこともっと肉を焼きたいという思いから、ちゃんとしたフライパンが欲しいと購入したのがコレでした。直径が約18センチあり、チタンで軽く、内側は焦げ付きにくいようにコーティングが施されています。また把手にはシリコンのチューブが巻いてあるので火にかけていても直接素手で持てて、フライパンを振り続けることが出来ます。これだけの大きさがあればかなり料理の幅は広がります。肉も思いぞんぶん焼くことが出来ます。しかし・・・

エバニュー チタンフライパン 18 セラミック

・・・このフライパンのコーティングはかなり脆いです。素材がチタンなのでどうしても焦げ付いてしまいます。それを最小限にするためのコーティングですが、スポンジの硬い方でこすったら簡単に取れてしまいました。、もちろんコーティングを固いものでこするのは厳禁ですが、それにしても脆いと思いました。

大きさや重さは十分満足なんですが、いかんせんコーティングが剥がれてしまい焦げ付きやすくなってしまったので、最近はあまり使っていませんね・・・。これからも使うときがくるのでしょうか???

プリムス ライテックトレックケトル&パン

プリムス ライテックトレックケトル&パン

これも、鍋のフタです。素材はアルミです。直径も11.5センチとかなり小さいです。しかし、取把手には熱くても素手で持てるようになっていたり、内側には焦げ付き防止のコーティングがしてあったりと作りはしっかりしていると思います。しかし、いかんせん小さいので出来る料理はかなり限られてくると思います。普通のソーセージならば2~3本程度しか入りません。目玉焼きは難しいかもしれませんが、玉子焼きならば丁度良いかもしれないです。まぁ、ソロで使用するには十分かな? とも思いますが、もう少し大きさが欲しいと言うのが本音だったりもします。

と言いつつ、私はまだこれを実践で使用したことがありません。そもそも購入する予定はなかったのですが、アウトドアショップのワゴンセールでかなり安かったので思わず買ってしまいました・・・。いずれ何かの折に使う機会がくるのではないでしょうか・・・。

ユニフレーム ツアラーライト

ユニフレーム ツアラーライト

これは「ユニフレーム ツアラーライト」の鍋のフタですが、フライパンとしても使えるように把手が付いていたり、内側には焦げ付き防止のコーティング(スミフロン加工)がしてあります。素材もアルミでチタン等に比べるとかなり厚いです。逆にその厚さのせいで熱が集中することなくフライパン全体に熱が回っているように感じます。把手には素手で触れるような工夫は無いので実際に使用するときは手袋などが必要な場合もあります。直径も約14.5センチと微妙な大きさですがソロで使う分には必要十分だと思います。肉も十分に焼くことが出来ます。

私は現在これをメインのフライパンとして使用しています。これといった特徴は無いですが、今までの中では一番使い勝っては良いです。コーティングもしっかりしていて、まず滅多に焦げ付くことはありません。と言うか今まではほとんど皆無と言ってもいいです。それにスポンジの硬い方で軽く擦る程度ではこのコーティングはビクともしません。と言ってもいずれは剥げてくると思いますので、なるべくスポンジの硬い方で擦ることはしないようにしていますが・・・。

また、今はこの「ツアラーライト」は無くなってしまったようです。その代わり「ツアラープラス」というものがあってそれにもおなじ物がついています。万が一何かの理由で使用出来なくなったら「ツアラープラス」を買えばいいんでしょうが、フライパンだけの為に買うには高すぎます。以前、新宿のエルブレスでフライパン単品で売っているのを見たことがあります。予備として買っておこうかと思いつつ結局買わずじまいでしたが、まだ単品販売はしているのでしょうかね・・・。

重量比較

スクロールできます
メーカー名/モデル名直径重さ
スノーピーク/チタントレック90012.5cm53.5g
エバニュー/チタンフライパン 18 セラミック18.0cm137.5g
プリムス/ライテックトレックケトル&パン11.5cm72.0g
ユニフレーム/ツアラーライト14.5cm127.5g

セット品でもフランパンだけの重さを計っています。

メーカーリンク

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