003.雨の日の登山体験【100本ノック】

雨の日の登山体験

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003.雨の日の登山体験

いなかた

は〜い、山登り100本ノックの第3回目『雨の日の登山体験』です。

山田くん

雨の日の登山? いやいや、雨の日は登山しないでしょ。

いなかた

もちろん、好き好んでわざわざ雨の中の山登りなんてしないよ。

中には好き好んで行く人もいますが、僕に限って言えば、雨の日の登山はできるだけ避けたい派だね。

でも、スタート時は晴れでも途中で雨が降ってくるなんてことは無いわけじゃないよね。

山田くん

天気予報だって100%当たるわけじゃないしね。

いなかた

うん、そもそも普通のテレビやスマホの天気予報は平地が基準になっているので、山岳地帯の天気を知りたければそれ専用のサイトで調べなきゃならないんだよ。

山田くん

山登り専用の天気予報ってこと?

いなかた

そう、特に山での天気の読み間違いって最悪の場合『命』にかかわる場合があるので、特に注意が必要だね。

ということで、雨天時の注意事項をChatGPT君に聞いてみよー。

いなかた

雨天時の登山に関しての注意事項を箇条書きで10個教えて

ChatGPT

雨天時の登山における注意事項は以下の通りです:

1.防水性の高いレインウェア(上下)を準備する。
2.滑りやすい地面に注意し、トレッキングポールを使用する。
3.足元の安定性のある防水性の高いハイキングシューズを履く。
4.低体温症に注意し、温かく乾燥した着替えを持参する。
5.地図やコンパス、GPSなどのナビゲーションツールを確認する。
6.雨による川の増水や土砂崩れのリスクを考慮する。
7.時間に余裕を持った行動計画を立てる。
8.ヘッドランプや防水ケースなどの防水対策を施す。
9.携帯電話や緊急用のホイッスルを携行する。
10.天候や体調に応じて無理せず、必要に応じて引き返す決断をする。


雨天時の登山は通常の登山よりも危険性が高まるため、これらの点を念入りに準備し、安全を最優先に考えて行動してください。

いなかた

ふむふむ、意外にまともな答えが返ってきたね。

とは言うものの、ChatGPT君の注意事項は十分に頭の中に入れておくことは大切だけど、それだけでは不十分だよね。

山田くん

不十分? なんで?

いなかた

知識は大事だけど、それと同じくらい大事なのが経験だよ。

山田くん

経験?

あえて雨の中、山登りをしろと……。

いなかた

うん、もちろん、土砂降りの中、難易度の高い登山に挑戦しろといってるんじゃないよ。

比較的安全な山で雨の日登山を経験しておくといいよ。実際に自分で経験したことは何者にもかえられないからね。

山田くん

比較的安全な山って?

いなかた

まずは低山であること、そしてルートが多く、いざ というときにはすぐに下山出来ること。または逃げ込める山小屋が多くあったり、ケーブルカー等のある山がいいね。

関東近郊だと、高尾山なんかがオススメだね。

山田くん

あっ、高尾山なら小学生の時、遠足で行ったことがあるよ。

いなかた

東京都の西部や神奈川県の人は学校や地区の行事などで登ったことがある人が多いね。

この山ならルートは多いし、万が一雷等が鳴り出しても逃げ込める場所も多いから、雨の日の登山も比較的安全に行えるよ。

山田くん

雨の日の登山なんて、辛いだけで面白くないんじゃないの?

いなかた

う〜ん、それは否定しないけど、雨の日は雨の日にしか楽しめないこともあるよ。僕のように写真なんかを趣味にしていると特にね。

それに雨の日ゆえに学べることも多いしね。例えば、登山靴を履いたままレインウェアを(特に下)着たり脱いだりするのってちょっとしたコツがいるんだよ。特に僕のように身体が固い人なんかはね……。

雨の日登山の経験があると、それなりに楽しめるようになるよ。

いなかた

ということで、ここからは僕自身の体験を紹介するね。

まずは信越トレイルを歩いている時のこと。 あれ? これも山登りって言っていいのかな? まぁ、細かなことは気にしないでおこう。

というわけで、以下にその時のブログ記事を転載します。

それは、信越トレイル3日目の朝、テント内で寝ている時のことです。

ZZZzzz…ZZZzzz…ZZZzzz…バサッ!

えっ? 何? 何が起こった・・・!!! 突然目の前に何かが覆いかぶさってきた。雨粒がテントを激しく叩いている。一瞬、自分の身に何が起きているのか分からずに、とっさに枕元にあったヘッドライトを取り(今思うと暗闇の中よく一発で探り当てたと思う)、テントを飛び出した・・・。 

うわっ! まだ雨が降ってやがる!

この雨ならレインウェア&ザックカバーは必要だな・・・。などという考えが頭を過ぎったけど、落ち着いてヘッドライトの丸い光の中に今しがた飛び出してきたテントを入れると・・・

あっ! テントが片方潰れてる・・・。

えっ? 何? 何が起こった・・・!!! 突然目の前に何かが覆いかぶさってきた。雨粒がテントを激しく叩いている。一瞬、自分の身に何が起きているのか分からずに、とっさに枕元にあったヘッドライトを取り(今思うと暗闇の中よく一発で探り当てたと思う)、テントを飛び出した・・・。

それでも、抜けた2本うち1本は抜けてもあまり影響は無い。だけど、入り口の1本は抜けると支柱にしているストックが倒れてしまうので、そのせいでテントの片側が潰れてしまった・・・。とりあえず、問題の1本をしっかり地面に刺して再びテントに転がり込んだ。

時刻を確認すると午前4時だった・・・。

信越トレイル縦走記【3日目】
山田くん

雨でテントが潰れたのか、コントみたいだね。

いなかた

……

いなかた

この時のブログを読んでみると、信越トレイル5日間で1番楽しかった、って書いてるよ。雨の日でも楽しめる山行はあるのですよ。

もちろん最大限の注意は必要ですけどね。

いなかた

注意は必要とは言っても、どうしようも無いときもあるね。

それは京都大原の三千院の近くの山を歩いていたときのことだけど。

笑っちゃうくらいの土砂降りにあって、通常、樹林帯の中なら多少の雨は気にならないのに、もはや樹林帯の中なんて意味がないくらいの大粒の雨が全身を叩いている。まぁ、真夏なので体温の低下のことはあまり気にしなくてよかったけど、それより問題は雷が鳴り止まない。それどころかすぐ近くに落ちた。空気がビリビリしている。このときほど雷に恐怖を感じたことはないよ。

怖い怖い怖い

と頭を低くしながら歩いて、本来なら雷を避けられそうなところに避難できればよかったけど、身を隠せそうなところはない。どう注意せいって言うんじゃー!

山田くん

うわー、山の中での雷って怖そう……。

まぁ、僕は山には行かないので大丈夫だね。

いなかた

……

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