山ブログ100本ノックとは?
半分冗談で、ChatGPTにネタを100個考えて! って尋ねたら、思ったより面白いネタを挙げてくれたので、登山歴約19年の経験を活かして、それぞれのネタに対しての思い出話をしていこうという企画です。
登場人物紹介
【いなかた】
このブログの管理者。
登山歴約19年で友人の山田くんにも登山を勧めている。
山田くんからいつの頃からか いなっち と呼ばれている。
【山田くん】
いなかた の友人。
自然に対する興味はあるけど、山登りは特に興味は無い。
【ChatGPT】
人工知能。チャッピー と呼ばれている。
006.山の中での料理アイデア
久しぶりだけど、100本ノックを再開するよ。
今回のテーマは「山の中での料理アイデア」です。ここでは日帰り登山時の昼食に注目するね。同じ山の中とは言え、連泊登山やキャンプでの食事なんかだとどうしても食事内容は変わってきちゃうからね。
あっ、このシリーズはもう終わったと思ってたよ……。
終わりません!
まだ6本目です。
(まだまだ先は長いですが……。)
(気を取り直して)
やっぱり食事は山登りの楽しみのひとつ……いや、最大の楽しみでしょう。
うんうん、それは、ちょっと判る気がする。
ではでは、いつものようにチャッピーに聞いてみよう
チャッピー?
このブログの読者にCahtGPT君の愛称を公募したらたくさん応募してくれて、その中から「ChatGPT君の愛称を決めよう委員会」が慎重に選んだ結果、チャッピー に決まりました。
えっ? そんなのいつやってたの?
秘密です。
あっ、ちなみに今回からチャッピーは「ChatGPT-4o」になりました〜。「フォーオー」ですよ! わ〜、パチパチパチパチ。
お〜・・・。
………。
それはさておき、早速、今日のテーマに関してチャッピーに聞いてみましょう。
「日本の日帰り登山時の昼食TOP10を教えて」
日本の日帰り登山時の昼食として人気のあるメニューを以下に挙げます。
1.おにぎり – 持ち運びがしやすく、食べやすい。具材を変えてバリエーションも豊富。
2.サンドイッチ – 野菜やハム、チーズなどを挟んだシンプルなサンドイッチ。
3.焼きおにぎり – 焼きおにぎりは冷めても美味しく、香ばしい味わいが楽しめる。
4.カップ麺 – お湯を持参すれば簡単に温かい食事が楽しめる。
5.フルーツ – リフレッシュ効果があり、持ち運びやすい。
6.お弁当 – 自家製のお弁当。おかずはシンプルで持ち運びやすいものが好まれる。
7.スープジャー – 温かいスープや煮物を持ち運ぶことができる。
8.バナナ – 持ち運びやすく、エネルギー補給に最適。
9.干物 – 小魚やイカなどの干物は、軽量で保存が利き、塩分補給にもなる。
10.ナッツとドライフルーツのミックス – エネルギー補給に最適で、軽量かつ持ち運びやすい。
これらのメニューは、日本の登山愛好者の間で人気があり、手軽でエネルギー補給に適しています。
引用:ChatGPT
若干、う〜ん? っていうのも入っているけどチャッピーが
「日本の登山愛好者の間で人気があり」
って言うんだからそうなんでしょ。
山登りで小魚やイカの干物食べるの?
う〜ん、そこは突っ込まないであげて。そもそも山で小魚やイカの干物を食べちゃいけない決まりはないんだから……。
でも、野生の熊とか集まってきそうだよね。なので、山域によっては、あまり匂いの強いものは避けた方が良いかも……。
基本的に山で食べるものはエネルギー補給の意味合いが大きいけど、ここでは気軽な日帰り登山を想定しているので、自分の好きなものを食べれば良いと思うよ。とはいえ自分で食材を背負わなくてはならず、生もの、冷凍食品、水気の多いもの、など持って行きにくいものもあるので、注意が必要だね。
意外に制約が多いんだね。
いやいや、工夫次第で色々なものを食べることができるよ。それにソロ登山では難しいことでも、グループ登山では各メンバーが食材を持ち寄って山頂で鍋パーティーなんてことも可能だよ。実際に何度か見たこともあるしね。鍋だけじゃなくて焼肉パーティーも可能だし、たこ焼きパーティーもできるよ。
パーティーばっかりじゃん?
まぁ、これはあくまで一例だけどね。基本的なルールを守れば食べられるものは多いよ。
基本的なルール?
まぁ、自然を汚さない、とか、人に迷惑をかけない。とか当たり前のことだよね。
と言うことでここからは、僕が今まで山で食べてきたものをいくつか紹介しますね。
ちなみに、僕はあまり料理が得意な方じゃないよ。なので、得意な人はもっと色々なものが食べられると思うよ。
おにぎりとカップ麺
まずは超ド定番のおにぎりとカップ麺。もうこれは説明の必要はないよんね。
チャッピーも第一位と第四位にあげてるよ。
(手を上げて)
はい! 先生!
(先生?)は、はい、山田くん。
おにぎりはともかく、カップ麺を食べるにはお湯がいりますよね。山の上で焚き火でもするんですが?
いやいや、基本的に山の上では焚き火禁止だよ。昔の人はそのへ辺の木をへし折って燃やしていたみたいだけど、現在では焚き火台を使ったとしても特別な場所以外では焚き火は禁止です。
それに、焚き火じゃなくても火気厳禁のところもあるので、要確認だね。
じゃあ、お湯はどうやって手に入れるんでか?
まぁ、いくつかの方法はありますが、水筒(魔法瓶)にお湯を入れて持ってくるのが一番簡単かな?
その他にガス缶とバーナーを組み合わせて火を扱うことが出来るようになるよ。燃料もガスの他にアルコールや固形燃料、ホワイトガソリンなんてものもあって色々選択出来るよ。
よく旅館とかに泊まったときに、夕飯で一人鍋なん食べたことない。テーブルの上の狭い範囲だけど、一人用の鍋なら、十分に煮炊き出来たでしょ。あれは鍋の下に固形燃料を燃やして煮炊きしているよね。
まぁ、アレのアウトドア版を想像してもらえば、野外でもお湯を沸かすのはもちろん、ちょっとした煮炊きなら問題ないということがわかるでしょう。
なるほど、そんなことが出来るんだね、
アヒージョとバゲット
次はアヒージョだね。
アヒージョ?
なんかすごく面倒くさそうじゃない?
いやいや、食材をぶち込んでアヒージョの元とオリーブオイルをぶっかけるだけだから簡単だよ。この写真の時は 鶏肉 と ししとう だけだったけど、きのこ類もぶち込んでもいいかもね。
ただし、食材の持ち運びかたに注意する必要があるかもですね。生モノ系、特に生肉なんかは注意が必要だね。この時は保冷バッグに保冷剤をぶち込んで持っていったよ。それにこの時は1月の涼しいというより寒い時期だったので可能だったと思います。どんなに強力な保冷剤、保冷バッグがあったとしても8月とかの季節には無理でしょう。それにそんなに暑い時期に熱々のアヒージョってどんな罰ゲームかよ! って感じだよね。
それと、後片付け問題もあるよね。当たり前だけど、残ったオリーブオイルをその辺に捨てるのは言語道断だし、グビグビ飲む干すわけにもいかないしね。この時はそもそもオリーブオイルを少なめにして最後はバゲットに染み込ませて全部食べきりました。
食べるのは簡単だけど、その前後が面倒そうだね。
お好み焼き
次はお好み焼きです。
お好み焼き? 山の上で?
はい、山の上でです。美味しかったです。豚肉の代わりにベーコンをトッピングしています。
だけど、地味に面倒くさかったのでこの一回しかチャレンジしていません。
はははは。
スープ餃子
今度はスープ餃子です。背景にも写っていますが、この時期は雪のある季節です。なので、熱々のスープ餃子は絶品でした。
これは美味しそうだね。
寒い時期にはおすすめです。
この時は冷凍食品のスープ餃子を使いました。雪のある時期だったので中身だけをタッパーに移して普通に持ってきました。あとは、鍋に移して温めるだけなので、超簡単です。
さっきから聞いていると、煮る、焼く、温めるだけってパターンが多いね。
なかにはものすごく手間をかける人もいますが。そもそも僕は料理はあまり……なので、シンプル イズ ベストです。
オートミールカレー
うわ、今度はビジュアル的にあまり良くないような……。
これは、オートミールカレーです。
一時期、個人的にオートミールにハマってて、オートミールを米化出来るんなら、それにカレーをかけても美味しんじゃね? と思って試してみました。
オートミールを米化?
オートミールって牛乳などをかけて(僕は普段豆乳をかけて食べています)シリアルのようにして食べるのが基本的な食べ方ですよね。しかし、米化と言って、水をかけてふやかしてお米のようにしても食べられるんですよ。
ふーん、で? これって美味しいの?
米化したオートミールにカレーをかけたって味です。
ん? つまり?
やっぱり、カレーはご飯に掛けて食べたいです。
あぁ、そういうことね。
あ、でもでも、これはリベンジしてるんです。カレーは普通のカレーではなく、スープカレーのようにシャバシャバにしたほうが食べやすいと思います。
なるほど、でも、カレーって食べ終わった後の処理が面倒じゃね?
ふふん、それも考えています。食べ終わるとどうしてカレーが残りますよね。この時はサーモスのスープジャーを使っていたので、そのまま蓋をして帰っても問題ないと思います。
しかし、食べ終わった容器なるべくキレイにして持って帰りたいですよね。かといって、ウェットティッシュで拭くのもねぇ。そこで食べ終わった同じ容器でミニカップ麺(カップヌードルリフィルなど)を作って食べます。すると、キレイになりますよ。
そんなに食べられないよ、言う場合はお湯を注ぐだけのスープでも良いと思います。まぁ、精神衛生上、それは無理っていう人も一定数はいるとは思いますが。
袋麺
次は、これまたド定番のラーメンです。先程はカップ麺でしたが、今度はもう少し手もかかる袋麺です。僕はこれにカット野菜を入れて食べるのが好きなので、少々手間はかかりますが、カップ麺の次に多いのがこのパターンだと思います。
まぁ、この辺が一番無難でしょうね。
うんうん、同じラーメンでもカップ麺よりバリエーションが付けやすいですよね。
シウマイ弁当
最後は、ちょっと毛色が違いますが、お弁当です。
イメージではハイキング時にサンドイッチやお弁当ってド定番だとおもうんですが。
たしかにね。まぁ、サンドイッチはともかく、お弁当っていえば手作り、ってイメージかな? まぁ、山で手作りお弁当って人はたまにみるよ。でも、ここでいうお弁当は市販のお弁当です。今回は横浜名物(決して神奈川名物ではない)シウマイ弁当です。普通のコンビニ弁当のときもありました。
だけど、こういったお弁当ってザックに縦にいれるわけにもいかず。特にコンビニ弁当なんて、少しでも斜めにするとお弁当のおかずによっては汁がこぼれる可能性も無視できません。なので、コンビニ弁当を持って行くときは、二重に袋をして行きます。それになるべく斜めにならないようにするんですが、どうしても山頂に着く頃には斜めになります。残念ながらこれの解決方法はまだ見つかっていません。
というわけで、今回は日帰り登山の昼食に関してお話してみました。
まぁ、下記の3つをクリア出来れば大概のものが食べられるんじゃないかな?
1・どうやって持っていくか?
2・どうやって調理するか?
3・どうやって片付けるか?
あとは料理スキルかな?
どう、山田くん。山の上でもけっこう美味しいものが食べられるんだよ。山に行ってみたくなったでしょ。
いや、街の中の方が美味しいものがたくさんあるから……。
……。
登山ブログ100本ノック! シリーズ一覧
- 001.初めての高山登山の挑戦
- 003.雨の日の登山体験
- 005.四季折々の山の美しさ
- 007.登山仲間との感動的な出会い
- 009.自然の中でのワイルドキャンプ体験
- 011.動植物とのふれあい
- 013.登山中の写真撮影テクニック
- 015.標高順応のヒントと注意点
- 017.自然災害への備えと対処法
- 019.山岳信仰や伝説にまつわる話
- 021.山の花々や樹木の観察日記
- 023.標高の変化による気温の影響
- 025.夜間登山のスリルとアドバイス
- 027.登山道具の手入れと保管方法
- 029.ハイキングルートのおすすめと詳細
- 031.地元の山々とその魅力
- 033.地元の食材を使った山岳料理レシピ
- 035.季節ごとの登山の楽しみ方
- 037.標高別の動植物の観察ガイド
- 039.山での写真撮影機材とテクニック
- 041.山登りのためのエネルギーフードと食事プラン
- 043.雪山登山のスリルと安全対策
- 045.登山とアートの融合:スケッチや写生
- 047.山岳地帯の地質学と岩の魅力
- 049.登山中の詩や思索の瞬間
- 051.登山者としての安全意識の向上
- 002.登山用具の選び方とおすすめアイテム
- 004.夜明けの山頂でのサンライズ鑑賞
- 006.山の中での料理アイデア
- 008.体力向上のためのトレーニング方法
- 010.標高の違いによる身体への影響
- 012.急斜面のクライミングテクニック
- 014.山小屋での宿泊体験
- 016.登山中の心の持ち方とメンタルケア
- 018.未知のルートを開拓する楽しさ
- 020.登山中の音楽やポッドキャストの楽しみ方
- 022.登山の歴史や文化についての考察
- 024.トレイルランニングとハイキングの違い
- 026.登山後のリカバリーとケア
- 028.登山中に得た洞察や気づき
- 030.山での瞑想やヨガの実践
- 032.天体観測を楽しむ山の夜
- 034.山でのリーダーシップと協力の大切さ
- 036.GPSや地図の使い方とナビゲーションのコツ
- 038.登山中におけるサステナビリティの考え方
- 040.標高マイレージを積む楽しさ
- 042.急な気温変化に対する対策
- 044.山での鳥や動物の観察ポイント
- 046.遭難時のサバイバル術と安全対策
- 048.自然環境保護への参加と意識の高め方
- 050.山の魅力を伝えるためのソーシャルメディア活用法
- 052.夏と冬での登山の違いと注意点
コメント