
2019年の夏にジョン・ミューア・トレイルを歩いた時、GPSのログを記録していました。今回はそのデータをGoogle Earthに読み込んでアニメーションを作り、その素材を元にYouTube用の動画にしてみました。
6時30分、セットしたアラームに叩き起こされる。今日は日本に帰るだけ。空港まで無事に行って飛行機に乗れれば問題ない。日本に着いてしまえば、歩いたって帰れる。今日はトラブルだけはゴメンだ。
14時30分、マーセド駅に到着。ふぅ〜、なんとか間に合った。本来なら11時46分着予定だったので、約2時間45分の遅れだ。そのお陰で3時間半以上の待ち時間が無くなった。
6時起床。体力はまあまあ回復した。しかし食欲は無い。と言うと食べたくても食べ物が喉を通らないイメージだけど、実際には全然お腹が空かない。という状態が、ここアメリカに来てからずっと続いていると言った方が正しいと思う。
5時半起床。最終日の緊張なのか、いつもより早く起きてしまった。今回のトレイルでは基本的に7時30分出発を心掛けていたけど、今日はもう少し遅くてもいいかな? と思っていた。ので、のんびり準備する。
今日の予定は、トゥオルミー・メドウのバックパッカー・キャンプグラウンドを出発して、一度昨日の分岐まで戻り、キャンプ場の裏を通り、Highway120号線との分岐まで行き、そこから今日の長い長い登りが始まる
6時起床。それほど寝てはいないけど、12時間以上は身体を休ませることが出来たので、それほど疲れは残っていない。頭の中もスッキリしている。
寝たんだか、寝ていないんだかよくわからないけど、多少は寝られたと思う。でも、なんとなく身体が重い気がする。いまいち食欲も無いので、ノロノロと準備をしてテントを出る。
7時に起きる。初めてのアメリカの朝だ。一瞬、自分がどこにいるのかわからなかったけど、すぐに我に返る。そうだ、ここはアメリカだ。数時間しか寝ていない割に頭はスッキリしている。
とりあえず、無事にマンモス・レイクスに到着出来て良かった、良かった。なんて思いは微塵もなく、実はここから市街地まで行く手立てが分からない。日本で散々調べた結果、友達や知り合いに向かいにきてもらうパターンか、タクシーを電話で呼ぶパターンしか分からなかった。前者はもちろん論外だし、後者もチョットハードルが高い。
広いスペースに人がごった返している。飛行機の中は日本人ばかりだったけど、ここまで来るとさすがに外国人ばかりになる。”テレ東”風に言うと「Youがいっぱい」ってことになるのだろう。
ついにその日がやってきた。数ヶ月、いや数年前から準備をしてきたその日が、ついにやってきた。初めての海外ひとり旅、やれる準備は全てやった、はず。それでも、当日の朝になってもバタバタとザックを開けたり閉めたりして、装備の最終チェックをしている。
今回は英語編となっていますが、ジョン・ミューア・トレイルを歩くに当たっての必要な英語力云々を書くものではありません。はなからそんな英語力はありませんし・・・。
今回は私がアメリカ旅行&ジョン・ミューア・トレイルをセクションハイクした際に使用したアプリを紹介します。初めての海外旅行で、しかも完全に一人旅です。頼れるものは自分自身と、スマホ&アプリだけでした。なので、自分が実際に使って便利だったものを中心に紹介します
今回はジョン・ミューア・トレイルの装備についてお話します。下記の表が日本から持っていったほぼ全ての装備のリストになります。装備としてはあまり変ったものはなく、一般的な山ショップやAmazonで購入出来るものばかりです
私とジョン・ミューア・トレイルとの出会いは、2007年の12月にさかのぼります。日本トレッキング協会が行っている(いた)トレッキングマスター検定(シルバー)の講義で加藤則芳さんがお話されていたのを聞いたのが最初でした。
ずっと気になっていたけど、スルーハイクとなるとなかなか難しいので二の足を踏んでいましたが、セクションハイクなら自分の都合でコースを設定出来るので、今回は北のスタート地点の青森県八戸市の蕪島(厳密には鮫駅)から歩き始めて、5日間掛けて岩手県久慈市の小袖海女センターまでの約130kmを歩いてきました。知るしとぞ知る小袖海岸はNHKの朝ドラ「あまちゃん」の聖地です。なので最後はロングトレイルそっちのけで聖地巡礼ハイクになっていました・・・。
今までで一番長いトレイルです。前半はほぼ舗装路歩きで、塩の道としての趣が感じられるのは小谷村以北となります。また、ルートのバリエーションも多いので機会があれば違うルートで再び歩きたいですね。
まだまだ出来たばかり、と言うか作っている途中とも言うべきトレイルですが、砂浜を歩いたり、漁村の細い路地を抜けたり、鳥取砂丘を横断したり、山登りもしたりと、とにかく歩いていて飽きないですね〜。さらに東側に伸びるようですが、完成したら再び歩きたいですね。
残念ながら天気には恵まれませんでしたが、そのロケーションは十分に堪能できました。アップダウンも少なく、広大な北海道の牧場地を歩くこのトレイルは、ロングトレイル初心者にもお薦めですね〜。
高島トレイルの2回目の挑戦です。前回の挑戦では途中でリタイアしましたが、今回はきっちり対策を立ててスルーハイクに挑みました。結構ハードなコースですが、テント場が指定されていないなど唯一無二なコースです。
信越トレイルが東の代表なら、この高島トレイルは西の代表なんて言われていますが、距離もほぼ同じで、名前も似ているのでそんな風に言われるのかも知れませんね。1回目の挑戦では暑さの為ほぼ半分の水坂峠でリタイアしました。
この辺りからロングトレイルと言うものを強く意識するようになりました。日本のロングトレイルの代表のひとつと言って良いでしょう。故加藤則芳さんが関わったことで有名ですね。私自信も信越トレイルの存在は加藤さんから直接聞いたのが最初の出合でした。
ロングトレイルというか山岳縦走ですが、日本一高い縦走路を歩くと言うことでここに入れました。ルートも広河原から北岳、間ノ岳、農鳥岳を経て奈良田までの一般ルートです。2014年4月1日に間ノ岳が日本第3位の高峰に改定されましたが、歩いた時は第4位でした。
シェルパ斉藤さんのバックパッキングの旅を参考にさせていただきました。楠川の海岸をスタートして、白谷雲水峡から白谷山荘で一泊、翌日、縄文杉を経由して九州最高峰の宮之浦岳、永田岳経て鹿之沢小屋で二泊目、最後に花山歩道から大川の滝の下流にある海岸でゴールです。