今週末の天気予報があまり良くなく、万が一天気予報が当たると、次の山行までひと月近く空いてしまうので、急遽予定を変更して山に行ってきました。本当は宮ヶ瀬尾根から辺室山を経由して土山峠に戻るつもりでしたが、予想以上に時間が掛かってしまい、やむなく清川トンネル方面に下りました。
山行データ
山行日 | 2014年02月11日(火) | ||
---|---|---|---|
コース | (スタート)大棚沢広場~土山峠〜宮ヶ瀬尾根525mピーク~清川トンネル〜県道70号線〜三叉路〜やまびこ大橋〜大棚沢広場(ゴール) | ||
山 名 | タ グ | ||
山 域 | 丹沢エリア | 累積標高 | (+)1,076m |
歩行距離 | 14.488km | 所要時間 | 07時間22分 |
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山行記録

【07時24分】
ギリギリまで悩んでスノーシューを持って行くことにしました。ハッキリ言ってこのコースはスノーシューを使うような所は無いよなぁ〜、と思っていましたが結局は大活躍でした。

【07時25分】
本当は土山峠に車を駐めたかったのですが、雪があって車を駐めるスペースが無かったので、この大棚沢広場に駐めました。土山峠までは雪が無い時で約20分かかります。今日は雪があるのでもう少しかかると思います。

【07時26分】
やっぱり、歩道は雪がいっぱい・・・。

【07時27分】
仕方なく車道を歩く。見通しが良いので車が来たら歩道に逃げる時間がある。でも、車はあまり通らない・・・。

【07時28分】
仏果山への登山口。やっぱり、入っている人はいますね。

【07時37分】
まだ、積雪は20cmくらい・・・。ってか、ここで20cmもあるのか・・・。

【07時50分】
土山峠到着。大棚沢広場から約25分。車道を歩けたおかげでそれほどロスは無かった・・・。

【07時50分】
本当はこの脇に車が2台くらい駐められるけど、今日は雪のために無理でした。

【07時51分】
辺室山への登山口を回りこむようにして進みます。ここに登山ポストがあります。運が良ければヤマビルファイターもあります・・・。

【07時51分】
辺室山にも這入っている人はいるようです。当初の予定ではここに降りてくるはずでした。

【07時53分】
コッチ方面もトレースが付いている。

【07時56分】
トレースは左の方に向かっています。工事関係の人かな???

【08時01分】
自分が向かう方にはトレースは無く、深さもひざ下くらいあるので、スノーシューを装着・・・。後で気がつくことになるけど、左右反対に装着しています。まぁ、平らな所を歩くだけなので問題は無いと思うけど・・・。

【08時03分】
振り返るとロボットの足跡みたい・・・。

【08時11分】
雪面は固いけど、その下は柔らかいので、ある軽度は潜ってしまうけど、たまにこのように潜らない時もある。そうなると歩くのは楽なんだけど、あまり長くは続かず、すぐにズボボと潜ってしまう。

【08時12分】
ストックにスノーバスケットを付けてこなかったのを後悔している。力を加えるとグリップの下まで簡単に潜ってしまう。

【08時50分】
ふ〜、やっと登山口に付いた。土山峠から1時間もかかってしまった・・・。雪が無い時だと15分くらいなのに・・・。

【08時50分】
ここで、「県道70号線」という文字を見て、辺室山方面は諦めることにした。

【08時55分】
ここから軽アイゼンに履き替えるつもりだったけど、スノーシューで行ける所まで行ってみようと思った。写真はヒールリフターを上げている所、これを使うと急斜面を直登するような時はふくらはぎが楽。

【09時03分】
雪の斜面をトラバースする。右側に落ちたら湖まで一直線。

【09時09分】
隣の尾根に取り付いた。

【09時14分】
上の写真を回り込んだ所で軽アイゼンにチェンジ。

【09時21分】
足を滑らせたら湖に落ちるまで止まらないと思う。

【09時23分】
奥に橋が見える。あそこに行くのに結構急な斜面がある。

【09時25分】
夏道を無視して真っ直ぐ進んで、橋に出た。

【09時27分】
階段があるはずだけど、段が見えない。

【09時30分】
ここからチョット危険なので、ストックからピッケルに持ち替える。

【09時33分】
夏道が全く見えないので真っ直ぐ下ってきた。

【09時34分】
水量が多い時は真ん中の木の所まで水がくるので、ルートが水没してしまう。今日もチョット心配したけど、ぎりぎりルートは出ていた。

【09時35分】
橋を渡る。

【09時36分】
反対側の斜面に取り付く。今度は右下に落ちたら湖にポチャン・・・。

【09時41分】
いくつかの橋を通って・・・

【09時45分】
・・・樹林帯に突入。ここまで来て一安心。

【09時46分】
尾根に乗る。

【09時46分】
あとはここをひたすら登るだけ。

【09時57分】
・・・。

【10時08分】
よいしょ、よいしょ。

【10時24分】
夏道はここを左側から回りこむようにして正面のピークを巻いていくけど・・・

【10時24分】
・・・雪の斜面は怖いので、ピークを越えることにした。

【10時29分】
無名のピーク。登山道からちょっと外れているけど、時間がある時はここでコーヒータイムにすることもある。

【10時29分】
無名のピークから今日の最高点を見る。

【10時30分】
一度大きく下って、登山道に合流。

【10時38分】
登り返して、左から伸びている尾根の稜線に取り付く。でも、この雪の斜面をトラバースするのが難儀だった。初めは夏道で試みるもあと数メートルの所で断念。仕方ないのでもう少し直登して上部をトラバースしようと試みるもここもあと数メートルがどうしても届かず断面。

【10時49分】
一回目にトラバースしたルートと2回めのルートの中間辺りに獣が通ったような跡があったので、少し下ってそこからアタックしようと思ったけど、近くでよく見ると獣が通った跡じゃなくて、雪が切れている所だった。つまり雪崩の最上部ということだ。下手に足を掛けたら洒落にならないような事が起きそうだったので、慌てて元に戻る。結局、急な斜面を直登した。

【10時55分】
直登した斜面を振り返る。急過ぎて下が見えない。

【11時05分】
もはや、夏道なんかは全く気にしない。

【11時11分】
深い所では股下くらいはある。セオリー通りピッケルで前方の雪を削り落として足場を作って一歩ずつ登る。ピークは目の前だけど、なかなか進まないもどかしさで、チョットイライラしてくる。

【11時30分】
ふ〜、やっとピークに到着。稜線上は雪が少ないかと思ったけど、ひざ下くらいはある。かと思えば雪が全く無いところもある。
登山口からから2時間40分もかかった・・・。雪が無い時は約50分くらいなので、3倍もかかったことになる。

【11時32分】
本当は昼食にしたかったけど、とりあえずは安全な所までは進みたかったので、ミルクティだけ飲んだ。

【11時37分】
ここからは再びストックにチェンジ。

【11時39分】
登ってきた所を見下ろしてみる。ここからは下れないな・・・。

【11時40分】
10分程休憩して下山開始。

【11時51分】
歩き始めてすぐにスノーシューに履き替えればよかっと後悔。それでも樹林帯に入れば多少は雪が減ると思ったけど、全然関係なかった。

【11時53分】
柵沿いの急斜面を下る。

【12時02分】
広い尾根に出る。夏道はここを少し下って、左方向に進んでトラバース道を通って隣の尾根に取り付く。しかし、・・・

【12時05分】
・・・今日は雪のためにトラバース道は危険な状態になっていた。仕方なく再び登り返して・・・

【12時08分】
・・・再び柵の横を進む。何枚か上の写真に似たような鹿柵がありますが、それとは違う場所です。

【12時13分】
この辺は色んなマーカーあって分かりづらい。

【12時23分】
あれ? こんな鹿柵あったっけ??? 一度くぐるけど、すぐに元に戻ってルートを探す・・・。

【12時28分】
一度下るけど、違和感を感じて再び登り返してくる。

【12時30分】
再び鹿柵をくぐる・・・

【12時36分】
今度は少し先まで行って、絶対に違うという確証を得て、再び戻ってきた。・・・

【12時39分】
・・・すぐ下に怪しいピンクテープを見たので、そちらに回りこむ。
ふ〜、今度は正しいルートだ。

【12時41分】
ふ〜、崩れた斜面を慎重に進むと、前方に清川トンネルが見えてきた。

【12時44分】
清川トンネル到着。ここまでくれば、危険なところは無い。

【12時44分】
今通ってきた所を振り返って見る。

【12時45分】
トンネル内は雪が無いので・・・

【12時46分】
・・・アイゼンを外した。

【12時55分】
トンネル脱出。結構長かった・・・。

【12時55分】
トンネルのコチラ側も雪でいっぱい・・・。

【13時02分】
深さも結構あるので、再びスノーシュー装着(だから左右反対だってば)。

【13時05分】
何かの足跡がある。その主はわからないけど、面白いのは、山の斜面に穴を掘って、その3〜4メートル横に移動して再び穴を掘っていて、結局4〜5箇所の穴が掘られていた。

【13時20分】
何の足跡? 人にしてはなんか変だけど・・・。

【13時37分】
この橋を渡れば県道70号線にでる。

【13時40分】
ゲートはいつも通り閉まっています。

【13時43分】
ここでスノーシューを外す。

【13時44分】
県道に出るには、ゲートの左を50メートルくらい進むと柵が切れているので、そこから・・・

【13時46分】
・・・県道に出られる。

【13時52分】
全然車がこないな〜、って思ったら・・・

【13時52分】
・・・なるほど、そういうことか・・・。

【14時00分】
じゃあ、遠慮なく車道を歩かせて頂きます。

【14時14分】
丹沢三峰を越えて丹沢山へ続くルートへの入口。やはり、ここにもトレースはあります。

【14時16分】
三叉路手前にも何かある・・・

【14時16分】
・・・ふむふむ、でも数台は走っていてけど・・・。

【14時17分】
三叉路。ここを右。

【14時18分】
さすがにここまで来たら歩道も除雪されているかと思ったら、逆に除雪した雪の捨場になっていた。

【14時26分】
やまびこ大橋の上の歩道には雪は殆ど無かった。

【14時29分】
やまびこ大橋を渡った丁字路を右。

【14時30分】
あ〜、やっぱここにも雪がある。

【14時30分】
仕方ないので再び車道歩き。

【14時36分】
向山トンネル。ここを超えればゴールは間近。

【14時38分】
トンネルを抜けて・・・橋を渡ればゴールは目の前。

【14時45分】
ゴール! さすがに今日はチョット疲れた・・・。
ルート図

鳥瞰図

コース断面図
