![]() | PocketMoney 3.0.3(3.0.5対応) カテゴリ:ファイナンス |
フィルターを使う前に・・・
今回はフィルターについて書きます。このフィルターは使いこなすと結構強力な武器になります。だけど、ちょっとわかりづらい部分も多々あるように思います。しかし、この機能と前述のレポートを組み合わせるとレポートだけでは実現できないようなことも出来るようになるのでしっかりマスターしたいですね。
フィルターの解説の前に1回目の【基本設定編】と2回目の【買い物記録編】と3回目の【予算編】と4回目の【レポート編】を読んでいることを前提とします。
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基本画面からアカウントをタップして取引一覧画面に移動すると、下部に「フィルタ」ボタンが出てくるので、ここからフィルター画面に遷移することが出来ます。基本画面で「フィルタ」が出てこない人や、基本画面に余計なものを表示させたくない人はここから遷移して下さい。 |
フィルターを設定してみよう・・・
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さて、早速フィルターを設定してみます。基本画面から「フィルタ」をタップします。するとこの画面になると思いますが、アカウントの取引一覧画面から遷移すると上部に「フィルタの初期化」と「現在有効なフィルタ」という2項目が出てくると思いますが、とりあえず今回はフィルタを作ることが目的ですので、気にしないことにします。 この画面の左下の[+]をタップして新フィルタを作ります。 |
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上で後回しにしていた日付の指定画面です。かなり色々な日付を指定出来ます。このフィルタはレポート時にも有効なので、特定の期間のレポートも簡単に作れるようになります。 今回は今年一年間を抽出するので、「今年」を指定してもよいのですが、来年(2011年)になっても今年(2010年)の情報が見たいのでカスタム設定にして2010年1月1日から2010年12月31日を指定しました。 |
フィルターを使ってみよう・・・
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上の画面のフィルタ名をタップすると、フィルタが適用されてこの画面になります。上部のアカウント名の下にフィルタ名が入っているのが確認できると思います(これは3.0.3で追加されました)。そして、取引内容も書籍のみになっています。 この画面で「レポート」を見るとフィルターが適用されたレポートを見ることが出来ます。 |
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例があまりよくないですが、書籍のみのレポートになりました。 フィルタとカテゴリ、クラス、IDsを駆使すればかなり色々なことが出来るようになると思います。私自身もまだまだ使いきれていませんが、今後これらの機能を駆使して「Microsoft Money」からの完全移行をしたいと思っています。 |
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ちなみにこのフィルターは基本的に解除するまでずっと有効になっています。なので、たまにそのままにしていてビックリすることがあります。なので、解除の仕方も説明しておきます。 取引一覧画面(2つ上の画面)の下部にある「フィルタ」をタップするとこの画面になります。ここで「フィルタの初期化」をタップするとフィルタが解除されます。ちなみにここからフィルタをかけることも出来ます。 |
先にも書きましたが、このフィルターはかなり使えると思います。このフィルターを使うことイコール「PocketMoney」を使いこなすことだと言っても過言ではないと思います。なので、今後も使い方の研究は必要ですね・・・。
次回は【バックアップ編】です。データのインポート、エクスポート等も行えますが、バックアップ&レストア中心で解説していきます。