最終日の5日目のスタートです。塩の道最大の難所(歩くコースによっては違うかもしれませんが)の大網峠(おおあみとうげ、と読んでいましたが、おあみとうげ、が正しいようです)越えが待っています。このページでは葛葉峠から大網地区にある大網諏訪神社付近までの約5.5kmです。姫川温泉までは下りが続きます。姫川を渡ってしばらくは上りが続きます。
山行データ
山行日 | 2016年04月29日(金)〜05月04日(水) | ||
---|---|---|---|
コース | 【1日目】牛つなぎ石(松本)〜アルプス公園〜あづみの橋〜穂高神社〜かじかの里公園キャンプ場 【2日目】かじかの里公園キャンプ場〜木崎湖〜中綱湖〜青木湖〜北村キャンプ場 【3日目】北村キャンプ場〜道の駅白馬〜ホテルメリベル栂池(栂池高原) 【4日目】ホテルメリベル栂池(栂池高原)〜千国越えコース〜石坂越えコース〜道の駅小谷〜葛葉峠 【5日目】葛葉峠〜天神道越えコース〜大網峠越えコース〜塩の道(東まわりコース)〜道路元標(糸魚川) | ||
山 名 | タ グ | ||
山 域 | 北アルプスエリア | 累積標高 | 【1日目】(+)363m(-)415m 【2日目】(+)795m(-)504m 【3日目】(+)396m(-)423m 【4日目】(+)1,272m(-)1,633m 【5日目】(+)1,383m(-)1,817m 【合 計】(+)4,209m(-)4,792m |
歩行距離 | 【1日目】23.263km 【2日目】36.330km 【3日目】20.483km 【4日目】26.660km 【5日目】30.362km 【合 計】137.098km | 所要時間 | 【1日目】06時間12分 【2日目】09時間04分 【3日目】07時間04分 【4日目】10時間03分 【5日目】11時間07分 【合 計】43時間30分 |
関連記事 | 塩の道トレイルをスルーハイク 01/20 塩の道トレイルをスルーハイク 02/20 塩の道トレイルをスルーハイク 03/20 塩の道トレイルをスルーハイク 04/20 塩の道トレイルをスルーハイク 05/20 塩の道トレイルをスルーハイク 06/20 塩の道トレイルをスルーハイク 07/20 塩の道トレイルをスルーハイク 08/20 塩の道トレイルをスルーハイク 09/20 塩の道トレイルをスルーハイク 10/20 塩の道トレイルをスルーハイク 11/20 塩の道トレイルをスルーハイク 12/20 塩の道トレイルをスルーハイク 13/20 塩の道トレイルをスルーハイク 14/20 塩の道トレイルをスルーハイク 15/20 塩の道トレイルをスルーハイク 16/20 塩の道トレイルをスルーハイク 17/20 塩の道トレイルをスルーハイク 18/20 塩の道トレイルをスルーハイク 19/20 塩の道トレイルをスルーハイク 20/20 |
現在地

塩の道トレイル5日目

【04時22分】
4時半起床・・・。結構暖かい・・・。
今日はこの塩の道トレイル最大の難所の大網峠越えが待っています。そして糸魚川にある道路元標を目指します。距離にして約30kmです。

【04時42分】
朝食はこの旅定番の猫マンマです。ご飯が見えないのでただの味噌汁にしか見えませんね・・・。ちゃんとご飯が入っています。

【05時13分】
まだ太陽は稜線の向こう側にいる。

【05時17分】
テントを・・・

【05時32分】
・・・撤収。

【05時34分】
なんか、この広い空間もったいないな・・・。端の方だけでも土にして、塩の道トレイルの用テント場にしちゃえばいいのに・・・。
葛葉峠 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

【05時37分】
ポカリスエットを購入。これと昨日買っていた水とで約1リッターの水分を持つことになる。でも、今日は昨日と違いテント泊用の水を持たなくてよいので、ほんの2〜3kgとはいえ、荷物が軽い。

【05時39分】
葛葉峠を新潟側から見る。

【05時40分】
姫川まで2.8km。

【05時41分】
さぁ、最終日のスタートです。ゴールの糸魚川にある道路元標を目指します。スタートは普通の車道を歩きます・・・。

【05時42分】
廃屋ですね。国道のトンネルが出来る前まではこの道が幹線道路だったんでしょうか? トンネルが出来て、こちらの道を使う人がめっきり減ってしまって・・・。ということでしょうか?

【05時42分】
黄色い花。ミツバツチグリとかいう花かな?

【05時44分】
無事にゴール出来るかな〜?

【05時50分】
ん? 何かある。

【05時54分】
おっ! あの横顔は・・・!

【05時59分】
雪崩・・・。

【06時01分】
でっかい仏像だ! 下に車が停まっているのでその大きさが分かると思う。

【06時02分】
ユルユルと下っていく。車は一台も通らない・・・。

【06時04分】
隣に流れている姫川を渡らなければならないので、とりあえず一度姫川まで下る。なので、もう少し下る。

【06時10分】
ん? 右側に分岐が2箇所ある・・・。どちらかを曲がるはずなんだけど・・・。手前と奥・・・どっちだ・・・?

【06時11分】
2つの分岐の間に道標があった。写真は逆から見たところ。これを見ると右奥から下りてきたので、左に進むように書かれている。結果から言うとこの道標の位置がおかしい。正解のルートは上の写真の奥の方の分岐を進む。つまりこの写真を撮っている位置の後ろの分岐を入る。通常、分岐の手前に道標が置かれているのが普通だけど、ここでは分岐を過ぎた位置に道標があるので、もし糸魚川側から来たとすると、この道標では塩の道が分岐しているように見える。この道標を見て引き返して曲がる人はいないと思う。せめて、前述した道標の位置を示す点が描かれていればいいけど、それも無し・・・。ここの道標の位置または表示方法を再考する必要があると思う。

【06時12分】
と言うわけで、間違った分岐を下ってきた・・・。結果、行き止まりに・・・

【06時13分】
・・・廃墟がある。周りを見渡し見ても、この先にルートがあるように思えない。

【06時14分】
そういう場合は一度確実な位置まで戻るのがセオリー。

【06時14分】
ここでは最後の道標の位置まで戻る。画面右寄りに立っているのが【06時11分】の写真に写っている塩の道の道標。今度は・・・

【06時14分】
・・・奥の分岐を進む。

【06時15分】
おっ! 今度はそれらしい道だ。

【06時17分】
一度下って左手前に進む。うん、地図通りだ。

【06時18分】
道なりに進むと、公園がある。ここでトイレ&休憩。それにしてもこの遊具、珍しいことに・・・

【06時18分】
・・・トイレと合体している。緊急の場合はここにテントが張れるかも・・・まぁ、公園とかは基本テント禁止だろうけど・・・。ちなみに水場は確認していません。

【06時26分】
右に大糸線、その向こうに姫川が流れている。お気づきでしょうか、線路の上に電線が無いですね。大糸線は糸魚川から南小谷まではまだ非電化区間なので、電車ではなくディーゼル車が走っています。

【06時27分】
ホテル國富翠泉閣(姫川温泉)。ここに泊まるのも有りかもしれないけど、いかんせんお値段が・・・。宿泊費だけで比較すれば、ここの一泊の料金で最初に泊まった「かじかの里公園」のキャンプ場に半年以上滞在出来る・・・。

【06時28分】
姫川温泉を過ぎて少し行くと、橋が見える。

【06時30分】
まずは大糸線を渡って・・・

【06時30分】
・・・姫川を渡ります。

【06時30分】
まずは川を渡った所から斜めに伸びる道に入ります。

【06時31分】
入口はこんな感じです。

【06時31分】
道標もあります。

【06時32分】
さぁ、ここからはしばらく登りが続くぞ〜!

【06時34分】
ん? 何かの発電設備か?

【06時35分】
今日のスタートからは下りっぱなしだったので、ちょっと進んだだけで汗が噴き出してくる。

【06時38分】
先ほど歩いていた対岸を見る。ちょこっとだけ登ってきた。

【06時40分】
道は真っ直ぐにも続いているけど、ここを左手前に曲がります。地面のサインもあります。

【06時40分】
まだこの辺りは車で上がって来られるんだね・・・。

【06時40分】
・・・だそうです。

【06時40分】
この辺は牧坂と言うらしい。

【06時44分】
先ほどの謎の施設を越えて行きます。

【06時44分】
そんなにここまでは車は上がってこないのか?

【06時45分】
落石防止柵が何の役にもたっていない。

【06時46分】
道には倒木やら・・・

【06時46分】
・・・落石が散乱している。

【06時50分】
崖に飛び出ている大岩から下を見る。怖くてこれ以上前に出られない・・・。

【06時51分】
ん? この辺りはタイヤの跡がハッキリ付いている。

【06時53分】
なるほど、林業関係の車も走っているのか・・・。よく考えてみれば、生活道路ってことも無いよな・・・。

【06時53分】
分岐。左は立ち入り禁止になっています。よく見ると真っ直ぐな方の道の奥に塩の道の道標が見えます。

【06時56分】
先ほどの左に道の先にはプールのような施設があります。大量の水が大きな音を立てて流れています。

【06時58分】
振り返ります。姫川の流れが下の方に見えます。

【06時58分】
ん?・・・

【06時58分】
・・・右側だけ急に開けた。ここからは確認出来ないけど、畑でもあるのかな?

【06時59分】
少し進むと分岐があります。

【07時00分】
右奥から歩いてきました。ここを左に入ります。松本側から歩いてきた時の視線だと右に曲がります。

【07時00分】
でっかい道標があるので間違いようはないですね。

【07時00分】
ココら辺の地面はなんだかフカフカしていて歩きやすいです。

【07時02分】
見づらいですが湿地帯のような所を歩きます。地面を踏みしめる度に水がじわ〜っと湧いてきます。地形的に窪地になっているのかな?

【07時05分】
この辺りは平らでテントも張れそうですが、何となく止めておいたほうがよさそうな雰囲気です。上手く言えませんが・・・。

【07時07分】
もはや車は絶対に通れませんね・・・。

【07時09分】
また平らな所があった・・・ここは・・・

【07時09分】
・・・荷換峰と言うらしい。ベンチもあります。

【07時10分】
もう少し進むと・・・

【07時11分】
・・・民家が見えてきます。大網地区に入った模様です。

【07時12分】
この辺りのルートはかなり複雑です。道のサイン、道標、GPSを総動員して進みます。人に聞こうにもそうタイミングよく人がいるわけじゃないです。公式マップはほとんど役に立ちません。

【07時13分】
でも、道標類は全コース中でもかなり多い方だと思います。それでも、間違えましたが・・・。

【07時14分】
鳥居が見えますが、あそこが大網諏訪神社だと思う。脇を通ります。

【07時14分】
中央の道標には「大網宿・高札場跡」とありますが、えっ? えっ? 何処? って感じです。道標には左に矢印が向いているので、そちらに進みます。

【07時17分】
丁字路にぶつかって・・・
ルート図(全体)

鳥瞰図(5日目)

断面図(全体)
