『ブッダ最後の旅―大パリニッバーナ経』 中村 元(著)を読んで

広告

内容は昨日読んだ瀬戸内寂聴さんの『釈迦』とほぼ同じでタイトル通り最後の旅からブッダが入滅するまでのお話です。

それにしても、以前にも何度か仏典を読んだことがあるが、当時の人たちは本当にあんなに回りくどいしゃべり方をしていたのだろうか??? まぁ、ブッダの言葉を漏らさず正確に記述しようとした結果ああなってしまったのか? または、原語(今作はパーリ語)を無理やり日本語にした結果ああなってしまったのかは分からないけど、とにかく読みづらいです。そう考えると前述の瀬戸内寂聴さんの『釈迦』はとても読みやすく内容も分かりやすいので、寂聴さん他の仏典も小説化してくれないかな・・・。

専門家や原典を読みたいと思う人でなければ前述の瀬戸内寂聴さんの『釈迦』の方をお勧めします。

目次

おすすめ

広告

  • URLをコピーしました!
目次