『迎え火の山』 熊谷達也(著)を読んで

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数十年ぶりに復活する採燈祭を阻止しようとする者があった。彼らはこの祭りを続けるとソ乱鬼が下りてくる、と告げた。

そんな中、即身仏(ミイラ)の取材でその村に帰省した工藤隆弘が事件に巻き込まれていく・・・。

古来から鬼と戦っていた一族の末裔が採燈祭の復活と共に鬼が山から下りてくるのを阻止する。という物語だが、まぁ、ストーリー的にはよくある話だな・・・、なんて思いながら読んでいたが、ダレることもなく最後まで一気に読めてしまった。そして、さいごのどんでん返しも予期していなかっただけに「やられたっ」と思ってしまった。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 熊谷達也「迎え火の山」

    講談社文庫2004年8月 第1刷発行2005年1月 第5刷発行解説・土方正志551頁
    1/5ほど読んでも、熊谷さんらしい話の本流が見えてこないので我慢出来ずに先に解説を読みましたらナント!伝…

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