【登山】仏果山登山で熱中症対策を考えてみた

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前回の鐘ヶ嶽登山で熱中症になりかけて、撤退しかけました。なので、夏の低山はしばらく避けようかなぁ? という思いも多々ありました。この暑さだけはどうにもなりませんからね。スッポンポンで登るわけにもいかないし、いや、たとえスッポンポンでも暑いものは暑いですよね。

でも、人類はその暑さに抗おうといています。そうです。日本には色々な涼感グッズがあります。数々ある涼感の中からこれは! というものを選び、そのテストを兼ねて今回も低山山行を実行しました。

あっ、ちなみにその涼感グッズのテスト模様は別途、独立した記事に詳細を書きます。なので、今回はその山行部分だけをピックアップしています。合わせて読んでいただけたら幸いです。

目次

山行データ

スクロールできます
山行日2024年07月20日(土)
コース大棚沢広場駐車場〜仏果山登山口〜宮ヶ瀬越〜仏果山〜宮ヶ瀬越〜仏果山登山口〜大棚沢広場駐車場
山 名仏果山(747m)
タ グ
山 域丹沢エリア
累積標高(+−)500m
歩行距離7.4km所要時間3時間21分

マップ

山行記録

【09:30】大棚沢広場

山登りにしては遅い時間の出発になりましたが、これもテストのためです。この時点ですでに汗がジワーっと流れています。

宮ヶ瀬湖です。この時期は少し水位が下がっていますね,

大棚沢広場から厚木方面に車道を少し進むと、「仏果山登山口」のバス停があります。厚木方面からのバスはここのバス停に止まります。このバス停の車道の反対側に・・・

・・・仏果山登山口があります。

ここのバス停から厚木駅方面に行けますが、本数が少ないです。なので、バスを使ってこの山に登る時は帰りのバスの時間を確認するのを忘れないようにしましょう。

このバス停のすぐ横に登山口があります。最初は階段を少し上がります。

階段を上りきり右に進むと、登山ポストがあります。ここからが本格的な山登りの始まりです。

ヨイショ、ヨイショ。

それにしても暑い。ずっと日陰が続きますが、気温が高く、湿度も高く、風も無いので、ひたすら暑いです。まぁ、それを理解した上で登ってるんですけどね。

山ノ神通過。ここを過ぎると尾根の反対側に回り込むので、少しは風が出でくるかな? と期待したけど、ずっと無風が続きました。ムフー。

前半の山場です。かなり急な斜面を小さくジグザグ進みます。ここを越えると休憩所があります。

前回(【登山】夏の低山、暑さのための途中撤退を撤回して山頂を目指します〜鐘ヶ嶽)の反省から、水分はマメに摂るようにしています。だからといってゴクゴクとは飲めません。今回は半日だし、1Lもあれば十分だろう。って思っていたら全然足りませんでした。なので、マメに水分補給はしますが、一回一回は口中を湿らす程度にしました。熱中症対策を考える、って言っておきながら、お恥ずかしい限りです。

前半の山場を越えて、休憩所到着。実はここで撤退しようかと思いました。もうすでにフラフラです。そのくらい暑いです。とは言うものの、明らかな熱中症の症状は出てません。

んで、今回導入した身体を冷やすグッズです。コレを装着して身体を冷やします。

僕の場合、体温が上がり過ぎると、極端にパフォーマンスが下がります。過去にこの暑さのために思うように行動出来なくなった経験が多々あります。なので、厳密にいうと、熱中症対策というより、効率的に体温を下げる試み、って感じですかね。まぁ、結果、これが熱中症対策にはなるとは思います。

ただし、この試みの詳細は次の記事にて書こうと思っています。もうしばらくお待ち下さい。

10分ほど休憩して、登山再会です。

【10:48】宮ヶ瀬越

いつもよりかなり時間が掛かりましたが、宮ヶ瀬越到着です。ここで初めて尾根の向こう側が見えます。ただし、冬場なら関東平野がドドーンと目の前に広がりますが、夏場は木々に覆われてスキマからチラッと見える程度です。

いつもならここまでくれば、多少の風が吹いてきて、体温を下げてくれます。しかし、今日は多少の風は吹いていますが、極々微風で、しかも生暖かな微風です。

ここでも、撤退を考えましたが、すぐ近くにベンチがあるので、そこで再び、冷感グッズのテスト兼休憩をしようと思います。

宮ヶ瀬越を左に行くと高取山、右に行くと仏果山です。写真の表示が逆になっているのは道標の設置位置の関係でこうなっています。

宮ヶ瀬越を右に曲がってすぐにベンチがあります。ここでも小休憩です。冷感グッズのテストも兼ねています。5分ほど休憩して仏果山に向かいます。

山頂すぐ手前の鎖場(ロープ場?)。特に危険は無いので、いつもならロープに触らずに登りますが、今日は暑さでフラフラなので、念の為、軽く触れながら登りました。

山頂直下です。奥の階段を登れば山頂です。でも、以前登った時は手前の木の橋は間違いなくあったけど、奥の階段ってあったっけ? 僕の記憶では最後は岩場をヨイショって登ったと思うんだよな〜。この階段は全然記憶に無い。ってか、前回登ったのはいつだ?

調べてみたら、前回仏果山に登ったのは2019年02月02日でした。約5年半振りですね。

【11:26】仏果山山頂

仏果山山頂!

樹林帯の中なので山頂からの展望は全く無いけど、展望台に登れば、東は関東平野、西は宮ヶ瀬湖越えの丹沢の山並みが360度のパノラマで広がっています。

仏果山には10回以上は登っていて、展望台にも何度も登っているので、今回はパスです。

暑くてフラフラなのと、それ以上の問題が発生してしまいました。

休憩&食事にします。仏果山山頂にはこのようなベンチがいくつかあります。壊れているものもあります。

冷やしうどんです。さすがに、熱々のカップ麺というわけにはいきません。

食事中はずっと冷感グッズを装着して、ファンも全開で回しています。でも、そんなのどーでもいいです。右目がやたら滲みます。やがて涙がダーっと流れて始めて止まらなくなりました。もう、サッサと食べ終えて下山したいです。側から見たら涙を流しながらガツガツ冷やしうどんを食べているんで、どんだけ美味しい冷やしうどんなんだ!? と思われそうです。しかし、運良くこの間は誰も通りませんでした。

恐らくですが、スタート前に塗った日焼け止めが汗で溶けて流れて目に入ったんだと思います。もう、目が沁みて沁みて開いてることもできません。ずっと涙を流しながらのウインク状態です。

サッサと下山するぞ! ということで食べ終えたら下山開始です。速攻で下ります。

【11:59】宮ヶ瀬越

宮ヶ瀬越通過!

休憩ポイント通過!

山ノ神通過!

登山ポスト通過!

あとちょっと!

下山完了!!!

【12:54】大棚沢広場

ゴール!

下りはほぼ休むことなくはなかったです。とは言っても、スピードは上げられないので、慎重に速攻で下りました。なので、下山時の冷感グッズのテストは行えませんでした。

ちなみに、目の方は下りてきたらすっかり治っていました。普通に目も開いていられるし、涙も出ていません。何だったんだろう?

と言うことで、今回の冷感グッズのレビューは次回のブログで詳細を書きます。お楽しみに〜。

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