【一人旅】群馬旅行と富岡製糸場、ときどき道の駅めぐり(前の章)

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群馬県に行ってきました。今回は特に群馬にこだわったわけではありません。僕がいつも使っているホテルの予約サイトで何気なくザッピング(?)をしていたら、面白そうな宿泊施設を見つけたので、そこを軸にして計画を立てました。

当初の予定は以下の通りです。左が1日目で右が2日目です。

いつも行き当たりばったりなので、今回は「Funliday」というアプリを使い、綿密(?)に予定を立ててみました。しかし……。

到着(09時55分)

はい、やっぱりというか、いつも通りというか、予定では7時に自宅を出るつもりが、寝坊して7時50分の出発となりました。でも、運良く渋滞にハマることなく、2時間ほどで富岡製糸場に到着。厳密い言うと富岡製糸場の駐車場に到着。

これは十分に下調べしていなかったんですが、富岡製糸場は駐車場はたくさんあります。しかし、近くの駐車場は有料です。なので、僕は少し離れたところにある無料の駐車場に停めました。上州富岡駅の裏手にあります。僕は利用していませんが、富岡製糸場の周辺を巡回している無料のシャトルバスもあるようです。でも、歩いた方が早いので歩きました。

上州富岡駅。なんか駅っぽくないね……。

駅の向かいに「世界遺産センター」というところがありました。中庭のようなところで露店がたくさん並んでいましたが、まだ準備中だったようでそのまま中庭を通り抜けました。

駐車場の案内板にも書いてあったのですが、富岡製糸場の入場チケットは富岡製糸場の入口で買うより、少し手前にあるこの建物(旧韮塚製糸場)で購入した方がスムーズに入場出来るそうです。なので、僕もここで書いましたが、富岡製糸場のチケット売り場には1人も並んでいなかったので、どちらで買っても同じだったかも……。

富岡製糸場(10時12分)

駅裏の駐車場からゆっくり歩いて、途中の公衆トイレに寄って、約15分ほどで到着しました。キビキビ歩けば10分くらいですかね。これが苦じゃない人は歩くことをお勧めします。それに近くの有料の駐車場だと基本コインパーキングなので、時間の経過とともに駐車料金(上限あり)が上がっていくのでドキドキして見学どころではなくなってしまいます。僕だけですか?

入場はスムーズでした。

そもそも僕は今回の旅行、前述した通り宿泊施設が先に決まり、そこから計画を立てました。ここ、富岡製糸場も宿泊施設から車で10分程度の距離にあります。富岡製糸場の存在自体は世界遺産に登録されたときに散々ニュースでやっていたので知ってはいました。しかし、特に興味もありませんでした。なので、今回は特に期待もしていなかったのですが、実際に見学したら、思っていた以上に興味深いところでした。まぁ、期待値が低かったってこともあるでしょうけどね。

記念撮影ポイントです。

上の写真の建物のテラスに出られました。

建物の中は一部撮影禁止(3つ上の写真の建物の一階左側)のところもありますが、そのほかは撮影OKだそうです。係員がいたるところにいるので順路しかり、分からないことはすぐに聞けます。

おおお、ここで糸を取っていたんですね。今は動いてはいませんでしたが、奥の一角で機械を使わずに手動で糸をたぐっている実演も見られました。ただし、その様子は撮影不可です。

繭の糸を取ると言えば、僕の中では映画「あゝ野麦峠」のイメージが強かったんですが、全然違いました。当たり前ですね。ちゃんと福利厚生もしっかりしていたようです。

うっ、なんか小学校の頃を思い出してしまった。僕が小学校の頃はまだ、木造校舎が残っていて、1〜2年生はそこで授業を受けていました。3年生になるとやっと鉄筋コンクリートの校舎に移れました。

う〜ん、やっぱ昭和感たっぷりですね。

奥の方の一角に世界遺産のモニュメントがありました。

そのモニュメントの後ろは崖になっていて、すぐ下は川があります。やっぱり、繭から糸を取るのって大量の水が必要なんですかね?

あぁ、ここも昭和の町っぽいですね。なんか涙が出そうになった。

見学終了(11時27分)

のんびり回ったつもりだったけど、1時間ちょっとで見学終了。次来るときはもっと下調べしてから来ようと思いました。

駐車場に戻る途中で雰囲気のよい路地がありました。なんか昭和が漂っていますよね。富岡製糸場内だけではなく街全体が昭和の香りを残していそうなんですが、魔の世界遺産のせいでしょうか? 妙に新しく整備されている部分も散見されました。なんかもったいない……。

来るときにスルーした駅前の「世界遺産センター」にちょっと寄ってみたら、ちょうど動画が始まるところだったので、それを見てから……

……駐車場に戻ってきた。

ここでちょっと予定変更。当初の予定では「道の駅 しもにた」に行く予定でしたが、朝来るときに高速道路を降りたら近くに別の道の駅があるのを発見! そちらに寄ってから「道の駅 しもにた」に行くことにしました。多少遠回りにはなりますが、まぁ、気ままな一人旅です。

道の駅 甘楽(12時21分)

「甘楽」と書いて「かんら」と読みます。パッと見、読めないよね。んで、ここではいつものようにスタンプをサクッと押して「道の駅 しもにた」に向かいます。

道の駅 しもにた(12時51分)

「道の駅 しもにた」に到着。ここでの目的はスタンプのほかに「下仁田ネギ」を買うこと。以前、近くの高速道路のSAで買って食べたら、美味しかったので、近くに来るのなら絶対に買いたかった。で、早速ゲット(写真撮り忘れた)。

また、今回はここ「道の駅 しもにた」とauPAYがコラボっていたようで、ここの道の駅で使えるクーポンが発行されていました。そのクーポンを事前にゲット出来ていたので、auPAYで1,000円以上の支払いを行うと20% OFFになりました。20% OFFはでかいですよね。ただし、このキャンペーンは2025年1月31日までです。気になる方は下記公式サイトを見てください。

その後、スタンプも押して、次の目的地(荒船風穴)に向かおうと思ったけど、時間的にもお腹が空いたので……

……モツ煮定食ゲット!

道の駅の駐車場の脇にあった「荒船風穴」への案内板。あ〜、まだ32kmもあるのか。その次の「群馬県立自然史博物館」は明日に回すしかないかな? なんて思いつつ視線を下に移動したら……

……えっ! 冬季封鎖中? 何それ。あれ? 数日前に公式ホームページを見ていたけど、そんなこと書いてあったっけ? えっ? 僕が気が付かなかったってこと? ガーン!

とは言うものの、封鎖中なら仕方ない。むしろ、ここで気が付いたのなら運が良かったと思うことにしよう。30kmも走ってから閉鎖に気付いた、なんて言ったら目も当てられないよね。

と言うわけで、次の予定地「群馬県立自然史博物館」に向かいます。

群馬県立自然史博物館(14時05分)

自然史博物館に到着。ここに来る少し前、今日泊まる宿泊施設の前を通った。車で5分も掛からないと思う。これなら、ゆっくり回ることが出来る。

自然史博物館と言うだけあって、入館から順を追うごとに地球上の生物の進化の様子を見ることができるようになっています。正直、所詮県立の博物館なので大したことはないだろうと思っていたけど、そんなことは全然なかった。むしろ、もっとメジャーになってもいいんじゃないかと思った。いや、僕が知らないだけなのかもしれない。ここに来るために群馬旅行の計画を立ててもいいんじゃないかとも思う。

入館してすぐに試練が待っていた。床面がガラス張りになっていて、その下には化石の発掘現場が再現されている。高さは3〜4メートルくらいだろうか? それほど高度感があると言うわけでもないけど、なんか微妙にビビっている自分がいる。もちろん、そう簡単に割れるようには出来ていないのは間違いないと思うけど、なかなか一歩が踏み出せなかった。しばし、躊躇した後、意を決して数歩進んでみる。なんとか真ん中辺りまで来たけど、それが限界だった。マジビビって、戻りはヘッピリ腰で鉄骨の枠の上を綱渡りのようにして戻ってきた。ふう〜、大したことないな……(汗っ)。

ガオー!

でけー!

何か視線を感じると思ったら……

……と、友達にはなりたくないなぁ。

生きた化石。まぁ、この展示物は○んでるけどね。

おー!人類が出てきた! ご先祖邪魔おつっ!

現在、特別展『北極と南極~いきものたちがめぐる海と陸~』をやっていました。南極調査隊の装備らしいです。ご苦労様です(`_´)ゞ

オーロラも観られます。なんちゃって、ですが……。

がおー!

ホテル到着(15時44分)

荒船風穴に行けなかったおかげで、自然史博物館をゆっくり見学出来ました。

次は今回の宿泊施設に向かいます。

自然史博物館から5分程度で到着。今日はコンテナに泊まります。ここを発見したことが、今回の旅行の発端です。なので、ワクワクしています。

今晩泊まるコンテナです。すぐ目の前に車が停められるので便利ですね。日本ではちょっと違う意味で使われることも多いかと思いますが、俗に言うモーテルですかね。

入室、いや、入コンテナすると、中は普通のビジネスホテルとあまり変わりません。でも、ちゃんと冷凍庫が使える(普通のビジネスホテルにある冷凍庫はあまり使い物にならないことが多いですよね)小型の冷蔵庫があります。そして、電子レンジもあります。これは嬉しいですね。まぁ、普通のホテルにもあるところはありますが、部屋から遠かったりしますからね。部屋の中にあるのはありがたいです。

窓からの景色。まぁ、特筆することはありませんね。

道を挟んですぐ目の前に大きなスーパーがあります。これもありがたいっす。

夕食(18時50分)

せっかく部屋の中に電子レンジがあるので、無理矢理、電子レンジで調理出来るカルビクッパを買ってきました。

その時は結構興奮していたんですが、後日、こう見るとかなり貧相な夕食ですね。

まぁ、ある意味、メインはこちらです。おつまみもこれ以外も買って、ひとり酒盛りでした。

お風呂やトイレも普通のビジネスホテルにあるユニットバスと同じです。コンテナの中に入ってしまえば、特に普通のホテルとの違いは感じられませんが、一晩泊まってみてちょっとした違いがあるのに気が付きました。それは朝起きた時に気が付きました。なので、詳細は次回で書きましょう。

つづく。

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