雑誌のサライが35周年だそうです。おめでとうございます。サライといえば、僕は創刊号からしばらくは購入していたんですよね。そうか、もう35年も経ったんですね。僕は10歳くらいしか年をとっていませんが……www
冗談はさておき、そのサライの今月号にmont-bellとコラボした万年筆が付録で付いてくるんですってよ。という話を聞きました。マジか? と思いつつ調べたら本当のことのようです。そうなったら、じっとしていられるわけもなく、速攻本屋でゲットしてきました。雑誌を本屋で買ったのっていつ以来だろう? 最近は本はKindleで読むことがほとんどで、紙の本もAmazonで購入しています。なので、めっきり本屋から遠ざかっていました。だって一刻も早く手に入れたかったんですもの。いくら配送の速いAmazonと言えども、僕の欲求には敵わないのですよ……それはさておき、
帰宅後、速攻で中身を取り出してみます。決して”開封の儀”とか言いません。
おー、ペン軸はモンベルブルー(そんな色があるのか知らんけど)ですね。落ち着いた青です。気を衒った色じゃなくて良かったね。これなら普段使いが出来ます。
詳しい人がペン軸やペン先を見れば、どこのメーカーとかって分かるのかな? 僕にはさっぱり分かりません。インクはカートリッジ式です。出来れば吸引式にして欲しかったけど、コスト的に難しかったんでしょうね。仕方ないです。
カートリッジは「ヨーロッパタイプ」というものが使えるそうです。僕自身はカートリッジタイプの万年筆をあまり使ったことが無いので、ピンと来ませんが、分かる人には分かるんでしょう。
以下のものあたりが無難なんですかね? まだ試していないのでお勧めはしません。自己責任でお願いいたします。また、もし、問題なく使用できた。という方がいらっしゃいましたら、コメントで教えていただけると超嬉しいです。
それにしても、何でmont-bellとのコラボなのに万年筆なんですかね? 普通に考えればアウトドアグッズとかじゃないんですかね。個人的にはオシャレなバンダナとか手拭いとかでも良かったんじゃなかったのかな? って思います。そっちの方が使える場面も多そうだし、万年筆だと文字を書く以外の使い道が思い浮かびません。2本手に入れて「箸」とかって言う強者もいるかもしれませんが……。
それに、万年筆って標高の高いところで使うと、気圧の関係なのか、インクが滲み出てくるんですよね。以前、僕自身、万年筆に凝っていた時期があったんですよ。それで、3,000m級の稜線を縦走した時に持って行ったんですが大変な目にあいました。それ以来、山で万年筆は使わないようにしています。何があったかというと、インクが漏れまくったんですよ。理屈から言えば気圧が高い方が滲み出てきそうだけど、明らかに気圧が低いところでキャップを取ったら、インクでベチャベチャになっていました。その時の万年筆は吸引式だったので、それがいけなかったのか? それとも、登山時の激しい振動がいけなかったのか? 詳しい検証はしていませんが、それ以来、山の筆記用具はボールペンです。コレ一択です。
とは言うものの、このmont-bellの万年筆。やっぱり欲しいよね。すぐに使う予定は無いけど、無くなる前にゲット出来て良かったです? モンベラーは、それほど高くはない(雑談が付いて1,400円(税込)でした)ので、気になったら買っておいた方がいいかもです。
昨今の若い人はほとんど万年筆なんて使わないよ、なんて話を聞いたことがあります。万年筆というとハードルが高いかもしれませんが、mont-bellの。と言う付加価値が付いていれば、ハードルはグンと下がるんじゃないでしょうか? どうでしょう? 秋の気配が濃くなるこの季節に万年筆デビューをしてみるのは?
あっ! ちなみにまだ試し書きはしていないので、書き心地などは分かりません! そもそも、万年筆なんて同じモデルでも個々に微妙に書き心地が変わるので、買って、自分で試してみないと分からんからね。もちろん、雑誌の付録なんで試し書きなんて出来ないと思います。当たるも八卦外れるも八卦ですね。まぁ、使わなければ、ハズレもしなければ当たりもしませんですけどねwww
以下のAmazonへのリンクはKindle版に飛ぶことがあるので、万年筆が欲しい場合は間違えずに雑誌版を購入してください。
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