本当はしばらく山はお休みにしたかったけど、天気が良いのでじっとしてられず、何度も登っている山のひとつの(丹沢)大山に登ってきました。さすがにここまで何度も登ってると、歩いていないルートは少ないよな〜と思いつつ、ネットで調べていると、春岳山から西に伸びる尾根を下ると新多摩線11号鉄塔に行けると知り、地形図で確認する。確かに春岳山のほぼ真西に11号鉄塔がある。一部北側に回りこむ所があるもののほぼ真西にまっすぐ下ればよい、しかも傾斜もそれほどでもなさそう。とりあえず11号鉄塔までのルートを確認してそこから先は行き当たりばったりと言うことで、とりあえず行ける所までは行ってみよう・・・。
また、先週の丹沢前衛の山では紅葉がもうひとつだったので、それも期待しつつのスタートです。
山行データ
山行日 | 2014年11月15日(土) | ||
---|---|---|---|
コース | (スタート)ヤビツ峠~(イタツミ尾根)〜(丹沢)大山〜(諸戸尾根)〜新多摩線12号鉄塔~春岳山〜新多摩線11号鉄塔〜ヤビツ峠(ゴール) | ||
山 名 | (丹沢)大山(1252m) 春獄山(949m) | タ グ | |
山 域 | 丹沢エリア | 累積標高 | (+)932m |
歩行距離 | 8.042km | 所要時間 | 04時間22分 |
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山行記録

【08時11分】
ヤビツ峠の駐車場にはタッチの差で停めることが出来ずに、50mほど伊勢原側に下った所に車を停めてスタートです。

【08時13分】
ヤビツ峠。臨時のバスが数台停まっていた。そこから吐出される人でヤビツ峠は見たこともないような人でごった返していた。

【08時15分】
大山山頂まで2.3km。1時間チョットの距離だ。今日は人が多そうだからもう少し時間が掛るかな〜、などと考えながら登山道に入ります。

【08時17分】
ヤビツ山荘の跡地にあったモミジ。

【08時25分】
登り始めてすぐに富士山が見えていることに気がついた。もっと上まで行くと表尾根越しに見えるのは知っていたけど、この辺りだとまだ表尾根が遮らないので低い標高でも見えてたんだ・・・。

【08時27分】
大島も見える。

【08時28分】
山の神。

【08時35分】
ヤビツ峠の喧騒が嘘のように静かな登山道。山頂までは10人程度しか見なかった・・・。みんな表尾根に向かったのか???

【08時37分】
あれ? このコース唯一の鎖場だけど、こんなに近かったっけ??? 今日は一般ルートの登山道から別のルートがないかと、主に尾根の左側の支尾根に注目してウロウロ登っていたので、いつもより時間がかかっていると思ったけど、ここまであっという間だった。

【08時43分】
春岳山への分岐。

【08時44分】
この3本の木はいずれ登山道に倒れこんでくるよね・・・。

【09時09分】
ここまで(標高1,200m弱)登ってくると霜柱がチラホラ・・・。

【09時09分】
表参道合流の少し手前の絶景ポイント。表尾根越しに富士山がよく見える。

【09時12分】
表参道に合流〜。ここまでくればあとひと登り。

【09時16分】
グレーチング階段を登って・・・

【09時17分】
・・・鳥居をくぐり・・・

【09時18分】
・・・最後の鳥居をくぐると山頂は目の前。

【09時18分】
奥の院の玉垣を流用している(?)階段。

【09時19分】
あと少し。

【09時20分】
大山山頂! ヤビツ峠から1時間5分程で到着? あれ? もっと掛かっていると思ったけど・・・。なんか今日は時間の感覚がおかしい・・・。

【09時21分】
山頂のトイレ。

【09時21分】
関東平野一望!

【09時22分】
筑波山も見える。

【09時22分】
こっちは江ノ島。その奥には三浦半島、房総半島まで見える。

【09時29分】
限りなく朝食に近い昼食。

【09時51分】
山頂の西側の展望。

【09時55分】
富士山にズームイン。

【09時56分】
山頂で30分ちょっとブラブラして下山開始。以前まであった諸戸尾根への入口の扉が無くなっていた。

【09時57分】
富士山を正面に見つつとんどん標高を下げていく。

【10時06分】
アザミは涸れていてもチクチク痛い。

【10時17分】
あ〜あ、すっかり葉っぱが落ちている・・・。

【10時25分】
でも、所々にまだ葉を付けている木もある。

【10時27分】
このモミジ、下の写真2枚と同じ木。下の方はまだ緑だけど・・・

【10時27分】
・・・少し上は黄色で・・・

【10時28分】
・・・上の方は紅。

【10時30分】
樹林帯に突入。

【10時37分】
右側に新多摩線13号鉄塔が見える。

【10時37分】
左側にはこれから向かう12号鉄塔。12号鉄塔より少し下がった所に分岐があるはずだけど・・・

【10時39分】
・・・あった。

【10時40分】
ここから12号鉄塔に向かう。

【10時40分】
ひしゃげた鹿柵をくぐる。

【10時43分】
この辺りの鉄塔の管理道にはほほ必ずこのタイプの階段がある。

【10時44分】
もうひとつ鹿柵を越える。

【10時45分】
沢を渡り・・・

【10時47分】
・・・反対側の尾根に取り付く。

【10時52分】
この柵を越えると鉄塔は目の前。

【10時54分】
鉄塔の下部到着。

【10時54分】
新多摩線12。

【10時58分】
鉄塔をくぐって隣の尾根の稜線に取り付く。

【11時00分】
木々の間に11号鉄塔が見える。

【11時03分】
この尾根はまだ色づいている木々が結構残っていた。

【11時19分】
尾根伝いに登って、広くなった所が・・・

【11時20分】
・・・春岳山到着!

【11時21分】
新発売のカロリーメイトのプレーン味を試してみる・・・。モグモグ・・・ふ〜ん。

【11時25分】
5分ほど休憩して、11号鉄塔に向かう。ここからは初めてのルートになる。地形図を頭に叩き込んてあるので、まずは西に向かう。

【11時27分】
目的の尾根の入口にはモミジの倒木があった。

【11時27分】
倒木を越えるとしばらくは広くて気持ちの良い尾根を進む。

【11時29分】
ちょっとした登りもある。

【11時33分】
この木の紅葉はまだ始まったばかりか?

【11時37分】
ここまで草だらけのルートも珍しいな・・・。でもこれじゃあ、陽樹も育ちにくいんじゃないか? それとも遷移の途中か?
途中に尾根の分岐がある。南に下るとよりヤビツ峠に近い所に出そうだけど、今日は11号鉄塔に寄るので西寄りの尾根を進む。ここの分岐から11号鉄塔が見えるので迷うことは無いと思うけど、鉄塔への尾根は少し北側から回りこむようになっているので、よく地形を確認する必要がある。

【11時42分】
春岳山から15分程度で11号鉄塔到着。結構近い。一部急な下りがあるけど、ほぼ歩きやすいルートだ。

【11時43分】
鉄塔のゴンドラ。死んでも乗りたくない・・・。

【11時44分】
真下っ!

【11時45分】
新多摩線11。

【11時46分】
右手前が12号鉄塔で、左奥が13号鉄塔。
さて、ここまでの地形図は頭に入れていたけど、ここからはどこに向かうかは未定だったので、ここで改めて地形図を取り出して確認する。

【11時49分】
北西に伸びている尾根はとても歩きやすそうな明るい尾根で、恐らく青山荘の近くに出ると思われる。

【11時49分】
一方、南西に伸びている尾根はすぐに植林地帯に突入して、旧道の門戸口に近い所に出るようだ。
さて、どちらに向かおうと考えるまでもなく、ゴールのヤビツ峠に少しでも近い南西ルートに決定。

【11時50分】
南西ルートに決定したとはいえ、鉄塔の南側はぐるりと鹿柵に囲われているので、はて? 何処から鹿柵を越えればいいんだろう? とよく観察すると西側の一部が倒れていて簡単に越えられるのでそこから鹿柵を越える。でも、南西尾根方面の鹿柵の角にも大穴が開いていて(写真参照)そこからも鹿柵を越えられる。

【11時53分】
すぐに植林地帯に突入。

【11時57分】
倒木と枝打ちされた木が散乱していて歩きにくい。広い尾根なので、右に左に避けながら進む。

【11時59分】
突然、真っ黒な棒があったけど、何だコレ?

【12時01分】
広い尾根を下っていると突然ジグザグに付けられている作業道に出た。ここからは素直に道に沿って進む。

【12時03分】
鹿柵があった。これを越えるのかな?(越えません)

【12時06分】
ん?

【12時06分】
赤丸が現在地だとすれば、旧道まではあと少し。

【12時07分】
また、鹿柵だ。これを越えるのか?(越えません)

【12時07分】
脚立だ! 今度こそ、これを越えるのか?(越えません)

【12時08分】
と言うわけで、結局鹿柵をひとつも越えることもなく、あっけなく旧道に合流。

【12時08分】
くだってきた小さい尾根を振り返る。

【12時09分】
ヤビツ峠まで900m。もう少しヤビツ峠に近い位置に出ると思ったのに・・・。春岳山からのひとつ目の分岐を南に下ったらもう少しヤビツ峠に近い位置に出そうだ。

【12時18分】
なんだこれ?

【12時22分】
んん? ここにもルートがある。ひとつ目の分岐はここに出るのか?

【12時22分】
あと300m。

【12時24分】
この壁が見えたらヤビツ峠まではあと少し。

【12時30分】
最後の階段を登ると・・・

【12時30分】
・・・ヤビツ峠到着。駐車場の端っこの所に出る。

【12時31分】
朝は山ラーがたくさんいたけど、今はチャリダーがたくさんいる。チャリダーはここがゴールだけど、山ラーはここがスタート・・・。

【12時32分】
少し下った所でゴール。
ルート図

鳥瞰図

断面図
