登山靴(モンベル GORE-TEX マリポサトレイル)を購入

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4月の「外秩父七峰縦走ハイキング大会」用にと購入しました。このシリーズ(以前はマリポサブーツと呼ばれていたような・・・)は2足目です。

目次

モンベル マリポサトレール

ベル マリポサトレイル

まず、このシリーズの最大の特徴の「BOA」システムについて触れておきます。「BOA」システムとは「リールアジャストシステム」とも言い、写真を見てもらえば一目瞭然なんですが、普通付いているシューレース(靴ひも)の代わりにワイヤーが付いていてリール(黒い丸い部品)を回してワイヤーを絞めます。普通の靴ひもに比べるとそれほど力を入れなくてもしっかりと固定出来ます。ちなみに使い方は絞める時はリール部を押し込んで(カチッとするまで押し込む)あとは回すだけです。緩める時はリール部を上部に引っ張ると瞬時にリリースされます。この時は回さなくてもOKです。締め付け具合は、一部ワイヤーの通り方を変更する事が出来るので、それで調節出来ます。と言っても私の感覚ではそれほど変わるようには思えませんでしたが・・・。また、よく登山靴にあるような足の甲の部分とスネ側の締め付け方を変えられるようには出来ていません。その構造上まんべんなく締め付けられます。

次にこのシステムの耐久性についてですが、これはあくまで前モデルのマリポサブーツを約3年使用して感じたことですが・・・。まず、ワイヤーに関してはかなりハード(下の右側の写真が前モデルのマリポサブーツのソールです)に使用したのに関わらず、一度も切れるようなことはありませんでした。リール部に関しては通常の歩行では何の問題もありませんが、急な下りを駆け下りたり(富士山の砂走りを想像して下さい)するよな場合にはロックが勝手に解除されていることが何度もありました。そのせいかは知りませんがリール部の形状が前モデルより薄く(一番下の段の右側の写真参照)なっていますね。よりロックが強固になっているといいんですが・・・、でも、リール部に関しては注意する必要があるかもしれませんね。

ベル マリポサトレイルベル マリポサトレイル

次に前モデルと現行モデルの違いについてですが、最初に靴に足を入れた時に感じた事は、現行モデルの方がしっかりしているように難じました、より登山靴に近づいた様な感じですね。また、店員さん曰く、前モデルより幅広の足にも対応! と言っていましたが、確かに幅は少し広くなったようなきがします。が・・・、典型的日本人のわたしは足幅が広いのは勿論ですが、プラス甲高ですのでその分ちょっとキツいですね。でもこれは履き慣らせる程度の問題なので大会当日までにはなんとか履き慣らそうと思っています。

ベル マリポサトレイルベル マリポサトレイル

現段階で不満と言えば、靴を脱ぐ時にリール部がズボンの裾に引っかって、そのまま家の中に上がり込んでしまったことが何度かありますね・・・。気をつければいいんですが、慌てていると、つい・・・。

最後に・・・、なんだかんだ言ってもこのシステムは脱ぎ履きが楽なんですよね。それに、丹沢程度ならば無雪期という条件は付きますが、1年中使用出来ますし、夏の富士山にも十分に対応出来るので、意外にこのクラスの登山靴は便利なんですよね・・・。

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