今年もあと10日ほどになり、山行も今回を含めても2回行ければ御の字にでしょう、ということで、バリバリ山に登るぞ〜! と行きたいところだけど、このサイトを来年の頭に完全公開すると決めてハッキリ言って山どころじゃないけど、三連休どこも行けないのも寂しいので何とか時間を調整して半日ならなんとかなるだろうと、行ってきました、金時山に・・・。
ホームグラウンドの丹沢ならば半日で登れる山は結構あるけど、今年のラスト山行を丹沢にしたかったので、色々検討した結果金時山になりました。近場の別山域というと高尾山もあるけど、一月ほど前に登ったばかりなので、近い割に登っていなかったのでちょうどいいでしょ。
山行データ
山行日 | 2013年12月21日(土) | ||
---|---|---|---|
コース | (スタート)公時神社駐車場〜金時山〜長尾山〜乙女峠〜公時神社駐車場(ゴール) | ||
山 名 | 金時山(1213m) 長尾山(1144m) | タ グ | |
山 域 | 箱根エリア | 累積標高 | (+)746m |
歩行距離 | 6.952km | 所要時間 | 03時間33分 |
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山行記録
【07時19分】
圏央道が東名に繋がったおかげで、自宅からここ(公時神社の駐車場)までは1時間程度で来れるようになって、これからこの辺りの山も身近になるなぁ〜、と思いつつ出発です。
【07時19分】
駐車場の脇から入ります。ただし、駐車場の奥にあるトイレの脇の階段からでも入れます。
【07時21分】
しばらく歩くと・・・
【07時22分】
・・・公時神社があります。登山道自体は脇を通っていますが、せっかくなのでちょっと寄ってきます。
【07時23分】
境内にあるでっかい斧です。ただし、この斧は最近奉納されたようです。
【07時25分】
でっかい斧を後にして登山道に入ります。
【07時28分】
逆光で見にくいですが、(恐らく)坂田公時の碑だと思います。
【07時28分】
しばらくはヒノキの植林地を歩きます。まだエンジンがかかっていないのでちょっと苦しい・・・。
【07時35分】
林道を渡ります。
【07時37分】
登山道右側に「金時神社奥の院入口」とあります。普通奥の院と言うと山頂とか、もっとずっと奥深いところにあったりすることが多いと思います。なので、ここから分岐してず~~~っと奥に入って行くのかと思ったら・・・
【07時37分】
・・・すぐに奥の院がありました・・・。1分もかかっていません。拍子抜けしました。まぁ、それは置いておいて、この大岩がご神体ということでしょうか? ハッキリ言ってこの後にも色々な史跡があるので、このルートを歩くならば十分な下調べをしていった方がいいと思いました。今回は決まったのが数日前だったのでその時間はありませんでした・・・。次回までにはちゃんと勉強しておきます。
不勉強なんですが、ここの神社の表記が「公時神社」だったり「金時神社」だったりするのは何ででしょう??? 次回までにはちゃんと勉強しておきます。
【07時38分】
奥の院に寄っても来た道を戻る必要はなく、ちょっと崩れて通りにくくなっていますが、本ルートに戻れる道があります。
【07時42分】
先ほどの奥の院の大岩より何倍も大きな岩・・・どのくらい大ききかというと・・・
【07時42分】
・・・このくらい大きいです。
【07時43分】
「金時宿り石」というらしいけど、謂れがよく分からない・・・。次回までにはちゃんと勉強しておきます。
奥を見ると木のつっかえ棒が沢山見えます。がんばれ〜!
【07時43分】
大岩の左側を回りこむように登っていくと、・・・
【07時44分】
・・・突然雪道に・・・。
【07時55分】
植林地の急登をジグザグに登っていく。
【08時13分】
展望が良くなったな〜って思ったら稜線の分岐に到着。
【08時13分】
山頂まではあと20分。雪があるからもう少しかかりそう・・・。
【08時16分】
それにしてもこのルート、階段が多い・・・。
【08時19分】
歩きやすいところもある。
【08時25分】
芦ノ湖方面・・・。あんなに遠くに芦ノ湖が・・・。
【08時28分】
山頂直下は雪も多く段差が大きい・・・。
【08時36分】
あっ、なんか見えてきた。
【08時37分】
山頂到着。駐車場から1時間20分くらいかかった・・・。
【08時41分】
金時茶屋。もう一つ金太郎茶屋(写真撮り忘れた)もある。この狭い山頂になぜ2件も・・・???
有名な金時娘がいるのは金時茶屋。この時はツアー客相手に大忙しだった。
2つの山小屋で山バッジを購入。金太郎茶屋では箱根周辺のハイキング地図を頂いた。
【09時02分】
山頂でカップ麺を食べようと思っていたけど、火気厳禁とのことで諦めて下山開始。念のため6本爪の軽アイゼン使用。
【09時03分】
山頂より一段下にもベンチがあった。この辺りは雪が深い・・・って言っても10cmくらいだけど・・・。
【09時13分】
ハッキリ言ってこの下りはアイゼンはいらなかった。公時神社から山頂までは歩く人が多いためは踏み固められてアイスバーンのような所もあったので、登りではいらなかったけど、下りはあったほうがいいかな〜って思っていたので、念の為装着していたけど、雪がフカフカだったのでいらなかったなぁ・・・。でも実際には先のコースが分からなかったので乙女峠まで装着していた。
【09時16分】
てっきり乙女峠まで下りが続くもんだと思っていたけど、登りもある。ちゃんと地図を見ろよ、オレ。
【09時20分】
時々展望の好い所もある。右側にはずっと富士山が見えていた。
【09時29分】
この指導標の後・・・
【09時29分】
・・・急な下りが続く。難易度は高くないけど、アイゼンを履いているので慎重に下る。さずがに岩の上にピョンと飛び降りれない・・・。
【09時31分】
また登りかよ・・・。
【09時33分】
鎖もあるけど、それほど危険じゃない。
【09時43分】
気持ちいい稜線歩き。さすがにこのルートだと誰にも合わないなぁ・・・と思ったら、数人の人とすれ違ったのきっかけに続々と人が登ってきた。
【09時44分】
あッ! なんか広くなった。
【09時45分】
と思ったら、ここが長尾山の山頂。これだけ広いのにベンチは無い。展望も無い。
【09時46分】
乙女峠まであと10分。
【09時46分】
さぁ、あとひと下り。
【09時48分】
んん!? 野うさぎ?
【09時49分】
おっ! たぬき?
【10時01分】
あっ! なんか建物が・・・。
【10時02分】
ここが乙女峠。
【10時02分】
この横に木の展望台があったけど、団体さんが占拠していたので、諦めて下る。
【10時05分】
アイゼンを外す。
【10時14分】
なんか芸術的なケルンが・・・。
【10時23分】
雪はすっかり無くなったけど、気温が高くなって暑くなってきた。
【10時28分】
植林地突入。
【10時29分】
それにしてもこの辺りは木の根の露出が半端ない・・・。土が流れているんだろうけど、不思議なのはその流れた土がどこにいったのか? 地底に巨大な空間でもあるのか?
【10時38分】
ふ〜、車道に出た。
【10時39分】
出てきた所を振り返って見たところ。
【10時39分】
あとは車道歩き。
【10時43分】
仏像・・・。この上にお寺があるようだ。下から見てちょっと興味深そうな像が見えたけど、それはまた次回・・・。
【10時48分】
金時山まで75分というのはあくまで雪が無い時期のことなので、雪が付くとプラスアルファがあるので要注意。
【10時50分】
ゴール! このまま高速道路を使って帰ればお昼少し過ぎには家に着いただろうけど、下でユックリ帰りました・・・。
さすがに人気の山なので人は多く出ていました。特に印象的だったのは全くの手ぶらで登っている人が多いこと・・・。ウエストポーチも無ければ水筒ひとつ持たずに登っている人を多く見かけました。確かに、慣れると山頂ピストンだと2時間も掛からないと思います。地元の人にとってはそれだけ身近な山と言うことでしょう。
次回来る時はちゃんと下調べして来たいと思います。案内板を見ると色々な謂れのあるものが点在しているようなので、雪が無くなった時期に再びリベンジです。