コース5はほとんど砂の上を歩きます。アップダウンは砂丘の辺りだけなので、それほど苦にはなりません。このトレイルは砂浜歩きが多いですが、真夏などは地獄の暑さに加えて、海水浴客の間をすり抜けるようして歩かなければならないので大変だと思います。
山行データ
山行日 | 2015年11月20日(金)〜22日(日) | ||
---|---|---|---|
コース | 【コース1】(スタート)東浜駅〜大羽尾〜山陰海岸学習館(ゴール) 【コース2】(スタート)山陰海岸学習館〜牧谷〜田後〜城原海岸(ゴール) 【コース3】(スタート)城原海岸〜鴨ヶ磯〜網代〜島めぐり遊覧船乗り場(あじろや)(ゴール) 【コース4】(スタート)島めぐり遊覧船乗り場(あじろや)〜大谷海岸〜いさりび広場(ゴール) 【コース5】(スタート)いさりび広場〜鳥取砂丘〜柳茶屋キャンプ場(ゴール) 【コース6】(スタート)柳茶屋キャンプ場〜多鯰池〜摩尼寺(ゴール) 【コース7】(スタート)摩尼寺〜鳥取城跡(久松山)(ゴール) | ||
山 名 | 久松山(263m) | タ グ | |
山 域 | 中国エリア | 累積標高 | 【1日目】(+)1,196m(-)1,148m 【2日目】(+)669m(-)470m |
歩行距離 | 【1日目】25.338km 【2日目】13.906km | 所要時間 | 【1日目】08時間20分<br> 【2日目】04時間23分 |
関連記事 |
山陰海岸ジオパークトレイル コース5
【13時13分】
コース5はいさりび広場から鳥取砂丘を越えたところにある柳茶屋キャンプ場までの7.1km、コースタイムは90分。鳥取砂丘以外はほぼ平坦。予定の15時〜16時の間には余裕で到着出来そうだ・・・。
【13時15分】
さぁ、今日の最終コース。頑張って行こう!
【13時15分】
橋を渡る。
【13時15分】
後ろの岩室みたいな物は自然に出来たものなのか?
【13時17分】
橋を渡ったところにトイレがある。
【13時18分】
ん? 鳥取砂丘の標識が右を指している。もうこの辺りから鳥取砂丘は始まっているのか?
【13時20分】
とりあえず海岸に出てみた。この辺り(写真の右側)はサーファーが沢山いる。
【13時21分】
もう砂丘なの?
【13時24分】
自分の足跡を振り返る。
【13時26分】
ひたすらの砂浜歩き・・・。
【13時33分】
韓国語の書かれたゴミが漂着している。
【13時33分】
砂浜ばかりだと飽きるので1段上を歩いたりする。
【13時36分】
砂浜が狭くなっているところもあるけど、なんとか通れそう。
【13時42分】
チョット休憩。
【13時42分】
広いね〜・・・。
【13時46分】
5分ほど休憩してゴールを目指す。
【13時50分】
あの2つの山の向こう側が鳥取砂丘。
【13時52分】
ずーっと奥が行き止まりに見えたので、再び上の段に上がる。
【13時55分】
やっぱりこれ以上砂浜が無い・・・。
【13時56分】
風が強くて、コンクリートにぶつかった波の飛沫があたる。
【14時01分】
再び砂浜出現。
【14時04分】
砂浜をひたすら真っ直ぐ・・・
【14時10分】
あの山を越えれば・・・。
【14時16分】
また砂浜が無くなった・・・。
【14時18分】
あ〜、また通れなくなった。
【14時18分】
砂浜をよじ登り迂回する・・・。
【14時23分】
草付きの尾根を進むもそれ以上進めなくなったので・・・
【14時23分】
・・・砂の崖を降りた・・・。雪山と一緒で通常なら下れないような急斜面でもザクザク下れる。
【14時26分】
砂浜に出たけど、目の前は砂丘の山が立ちふさがっている・・・。あの砂の斜面を登るのは骨が折れそうなので・・・
【14時27分】
・・・手前の草付きの丘に登る。
【14時29分】
斜面は急だけど、草の根がしっかりしているので思ったより登りやすかった・・・。
【14時32分】
ふ〜、急斜面を登り切ると鳥取砂丘の核心部が見えた。観光客もいっぱいいる・・・。
【14時36分】
砂丘の地面はこんな感じ。
【14時41分】
砂丘のテッペン到着!
人がたくさんいます。でっかいザックを背負っているのは自分だけ・・・チョット恥ずかしいです・・・。
【14時42分】
人がアリンコのようだ・・・。
【14時44分】
砂丘の中に沢が流れている・・・。
【14時46分】
とりあえず砂丘の向こう側にいかなくてはならないので、観光客の群れから離れて何となく歩き始める(道標はおろか道すら無いので、遠くに一点目標を定めてそこを目指す)・・・。まずは前方の松林を目指す・・・。
【14時48分】
何だこりゃ? よく見ると砂丘の所々にこのような棒が立っている・・・。初めは道標かと思ったけど、テッペンに・・・
【14時48分】
・・・このようなものが・・・、なるほど、現在地が分かるようになっているのか・・・。確かに天気が良ければ砂丘の端が見渡せるけど、霧などでホワイトアウト状態だと自分の位置が分からなくなる・・・のか?
【14時52分】
砂丘を歩く・・・。イメージではもっと歩きにくいと思っていたけど、想像より砂が締まっているのでそれほど大変じゃない・・・。
【15時10分】
松林の向こう側を回り込むと車道に出る。左を見ると・・・
【15時11分】
・・・キャンプ場の標識が見えた。
ここがコース5のゴール。コースタイム90分に対して、約2時間掛かった。砂丘でのんびりしてしまった・・・。まぁ、当初予定していた時間内に着いたのでOKとしよう。
【15時15分】
キャンプ場内の受付には誰もいなく、隣の建物で受付してくれという張り紙があったので隣の建物で受付をした。
【15時18分】
キャンプ場は結構賑わっていて7〜8割位は埋まっていた。なんとか奥の方の一角に空きスペースを見つけてテント設営開始・・・。
【15時28分】
ここで重要な事に気がつく・・・。通常このような山岳テントはポールを4隅のグロメット、またはそれに準ずるもので固定するけど・・・
【15時28分】
・・・1ヶ所その固定具(コーナーアンカー)が無くなっている。通常は上の写真のようにプラスチックの固定具でポールを固定するけど、このパーツが1ヶ所無い・・・。ヤバイ、テントが立たない・・・。え〜い、ダメでもともとポールの先端を地面に突き刺す・・・。地面は適度な固さなので15cmくらい簡単に刺さった。これなら一晩くらいなら何とかなりそう・・・。
【15時36分】
なんとかテントは立ったけど、1ヶ所どうしても端が上がってしまう。テントのコーナーループが固定されていないので、ポール沿いに上がってきてしまう。
【15時37分】
ならば、ということでテントのコーナーループをペグで無理やり固定した。これでなんとかなりそうだ・・・。
ちなみに無くなった固定具は、今回は軽量化のために持ってきていなかったグランドシートに付いていた・・・。こういった大事なパーツを簡単に取り外し出来るようになっているのは問題だと思う・・・。まぁ、自分がちゃんと確かめていなかったのがいけないんだが・・・。
【15時47分】
テントが立ったらとりあえず食事。でも、今回は軽量化のために食料は持ってきていない・・・。なので、どこか食べられる所を探してウロウロ・・・。
【16時01分】
おっ、こんなのやってんだ・・・。時間があれば行ってみたいな・・・。
【16時09分】
結局なかなか食事が取れるところが見つからないまま、鳥取砂丘観光のための大型駐車場やおみやげ屋が集まっている所まできてしまった・・・。つまり砂丘の反対側まで来てしまった・・・。
色々食事が出来そうな建物はあるけど、おみやげ屋はやっているけど食事の出来る所は軒並み終了しているところばっか・・・まだ夕方の4時だぞ。
【16時19分】
4件目の砂丘会館でやっと食事にありつけた・・・。
【16時31分】
会場がちょうど砂丘会館の真向かい辺りだったので、時間も余裕があるし、チョット観光・・・。
このあとキャンプ場までバスで帰ろうとしたけど30分待っても来る気配が無いので仕方なく、再び歩いて帰ることにした・・・。
【17時14分】
もうすっかり暗くなってしまった・・・。でも、そのお陰でキレイなイルミネーションを見ることが出いた。
【17時18分】
夕焼けの鳥取砂丘。
【17時44分】
片道約30分も掛けて食事をして、やっとテントに帰って来た。せっかく食事したのにまたお腹が空いてしまった・・・。
【17時56分】
毎回飛行機を使用する時は燃料に悩むけど、今回はカセットコンロ用のガス缶を使用した・・・。鳥取市内でアウトドア用のガス缶が買える所があったとしても、今回は到着が遅く、翌日の出発も早かったので、購入は最初から諦めていた。でも、これならコンビニでも手に入るので便利、出来れば小さい缶があればよかったけど、大きいのしか無かった・・・。
そもそもストーブ類は一切持ってこないことも考えたけど、季節的に暖かいものが飲めないのは辛いと思ったのでコレに落ち着いた・・・。お湯を沸かすだけなのでもっと軽量化出来る固形燃料やアルコール燃料でも良かったけど、これらがコンビニで手に入る可能性はかなり低い。
【18時05分】
味噌汁を飲む。これ以外は粉のコーヒーと紅茶しか持ってきていない・・・。翌朝の朝食はコンビニでカップ麺を購入済み。これならこれならヤカン1つあればよい。
【18時41分】
砂丘会館で購入した梨のチューハイ。美味しいけど、アルコール度数が低くて身体は温まらない・・・。
明日は飛行機の時間を気にしながら歩かなくてはならないので、できるだけ早く出発したい・・・。