今回はちょっと毛色が違います。とは言うものの、このブログの初期の頃にはこの【植物】というカテゴリーはあったんですよねー。今は未公開になっていますが……。
そもそも、山登りをする人って多少なりとも植物に興味があるって人って少なくないような気がします。いや、山登りを続けていくうちに興味とまではいかなくても、高山植物なんかにはそこそこ詳しくなりますよね。そこから標高の低い山の植生なんかに興味が出てくる人もいるんじゃないでしょうか? 僕がそうでした。まぁ、その辺の詳しい話しは追い追い話していこうかと思っています。
んで、今回はカテゴリー復活記念として、話題の実生パキラと思われるものをダイソーで見つけたので記事にしてみました。
これが実生と思われるパキラです。双葉とかは残っていないんですが、ここに付いていたんじゃないかな? と思われる跡はあります。ただ、やたら葉がモシャモシャしていて上部の様子が分かりづらいんですが、上部にはカットしたような跡もありません。
根を見たいのと、いつまでも買ったままの鉢に入れておくわけにも行かないので、購入して一週間後に植え替えをしました。
根はこんな感じです。僕は専門家でも詳しい素人でもないので断定は出来ませんが、コレって実生でしょう……かね?
さっきから実生、実生って言っていますが、分かる人には普通に分かるでしょうが、分からない人には???ですよね。なので簡単に説明しておきます。
【実生】と書いて【みしょう】と読みます。そもそも、植物が増える方法って、自然界では基本的に種子で増えますよね。まぁ、竹のように地下茎で増えるものもありますし、その他の方法もありますが、ほとんどは種子で増えます。
しかし、ここで人間の手が入るとちょっと事情が変わってきます。人間の手が入ると、その方法は多種多様に増えます。例えば、桜のソメイヨシノが【接ぎ木】で増やすのは有名ですよね。これはそもそもソメイヨシノは花が咲くくせに実も種子も出来ないんですよね。なので増やすには別の方法が必要になります。そこで考えられたのが接ぎ木です。これは自然界ではあまり無いです。もちろん、絶対に無いということではありません。
未確認情報の補足ですが、最近は研究も進んで、種子の取れるソメイヨシノもあるらしいです。まだ、研究所レベルでの話かもしれないので、明言はしません。
以上、未確認状況でした。
脱線しましたが、話をもどします。パキラは通常、種子から育てる(実生)か、すでに育っているパキラの枝を切って挿し木にするか、で増やします。通常売っているパキラって後者の挿し木で増やしていることが圧倒的に多いんですよね。なので、実生のものは少ないんです。実生、挿し木、どちらにもメリット、デメリットがあるんですが、ここでは詳しくは話しません、興味がある人は調べてみてください。
という、長々と前置きしましたが、数年前から100均のダイソーに実生のパキラが売っている。と言われて僕もずっと探していたんですが、近所のダイソーはあまり園芸関係は充実していなくて、なかなかお目にかかることはありませんでした。しかし、先日、別件でブラッと寄った時、見つけました。100円でした。3本植っていて300円のものもありましたが、1本あればいいので、100円の方を買いました。
3〜4年くらい前に挿し木のパキラは買っいて、それは今も元気に育っています(このページの一番下に写真があります)。なので、今後は2本体制で育てていきたいと思っています。
植え替え完了。
それにしても、ちょっと葉っぱが多くないかな? もう少しスッキリさせたいけど、植え替えたばかりに葉をイジるのは不安なので、もう少し様子を見てからどうするか決めようと思います。
というわけで、今回は実生パキラを買って植え替えました、というお話しでした。今後、どうなっていくのか分かりませんが、大切に育てていきたいと思います。
機会があれば他の観葉植物も紹介したいと思っていますが、あくまでアウトドアブログなので、それと絡めていけたらと思っています。しかし、どうやったら絡められるのかは分かりません。なので、これっきりで終わり、なんてこともあるかもしれないですね。そうならないことを祈りますが……。
ちなみに以下のパキラが3〜4前に買ったものです。つまり先輩パキラってことですね。こっちは実生ではなくて挿し木です。一度は枯れかけたんですが、必死の救命活動の結果、復活しました。でも、かなり葉っぱが暴れていますね。いっぺんちゃんと整理したいんですが、なかなか手がつけられずにいます。
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