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先日、座布団として紹介した「モンベル U.L.コンフォートシステム エアパッド30」ですが、現在調査中の遺跡で昼食を摂っていた時に穴をあけてしまいました~(>_<)
今回に関して言えば「モンベル U.L.コンフォートシステム エアパッド30」が貧弱なために穴があいたわけではなく、単純に私が座る場所を確認しなかったのがいけなかったのだと思います。と言うのも穴をあけた犯人の石はとても自然の石には見えないくらい鋭く、生肉でも切れそうなくらいに先が尖っていました。これじゃぁ、穴があいても仕方ない、と自分の愚かさにガックリです。この製品の性格上、穴があいては著しく性能が落ちてしまいます。はっきり言って、お尻が痛いです。ちなみに穴の大きさは2×3センチとかなり大きな穴です。
しかし、この「モンベル U.L.コンフォートシステム エアパッド30」には修理キットが付属していて、今回のように穴があいてしまった場合でも修理して機能を復活させることが出来ます。今回は私が行った修理を紹介したいと思います。
作業手順は以下にモンベルのサイトにあった手順を転載しておきます。
修理
モンベルのU.L.コンフォートシステム エアパッドシリーズには修理キットが付属しています。普段はスタッフバッグの中にあるポケットに入っているので、不意に穴があいてしまった場合などはすぐに修理できます。と言いたい所ですが、私の場合はそう簡単にはいきませんでしたが・・・。 | |
まず、パッチより大きく接着剤を塗布するためにおおよその位置を確認します。つまり、これより広く接着剤を塗布すればよいわけですが・・・。 | |
付属の接着剤を通常の出口から出そうとしても何も出てこないので、仕方なくお尻の方から無理やりこじ開けてみると、なんと! 接着剤が固まってしまっていた。今まで一度も開けていなく買ってからそのままだったのに・・・、これじゃあ使えないジャン! 「くっそー! モンベルめ! 不良品をつかませやがって!」 という思いをグッと抑えて同じシリーズでもう一つ持っていた「U.L.コンフォートシステム エアパッド150」に付属している修理キットの接着剤を使おうと思ったけれど、なんとこれも8割がた固まっていてほとんど使い物にならない。それでもなんとか搾り出したけれど、結局パッチより広い範囲に塗布することは不可能で、仕方ないのでパッチを切ってギリギリ穴が塞がる大きさでなんとか修理したけど・・・ | |
結局、このようにとても汚い修理跡になってしまいました。それでも、ちゃんと修理出来ていれば問題無いのですが、接着剤がほとんど固まってダマになっているために隙間が大きく、まったく使い物になりませんでした。 付属の接着剤がまったく使い物にならなかったので、除光液で全ての接着剤をふき取り(簡単に取れました)、他の接着剤を試してみることにしました。まず、自転車のパンク修理用のゴムのりを試してみたら、まったくつきませんでした。それならばと、家中の接着剤、ボンドを集めてきて端の目立たない部分で実験を繰り返すと、しっかりとついてくれる接着剤が見つかり、再び修理しました。 | |
今度はちゃんとついています。何度か通常に使用するように座ってもみましたが、今のところ問題ありません。しばらくこれで様子をみようと思っています。 | |
で、今回使用した接着剤は画像にあるように「ボンド G17」という接着剤を使用しました。値段もそれほど高くなく、近所のスーパーでも買えるので割りと手に入りやすいものだと思います。 モンベルの「U.L.コンフォートシステム エアパッド」シリーズを持っている方は一度修理キットの接着剤を確認した方がいいかもしれませんね。私のように2つ持っていてそのどちらもが不良品だったとは考えられません。って、ことは逆に考えれば、この修理キットの接着剤は固まりやすいのかもしれません。なので、もう一度言いますが、モンベルの「U.L.コンフォートシステム エアパッド」シリーズを持っている方は修理キットの接着剤を要確認です。 |