登山用ピッケル(GRIVEL JORASSES 2.0)を購入

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グリベル ジョラス2.0(53cm)

グリベル ジョラス2.0

現在持っているピッケルは2本ありますが、そのどちらも60センチ以上(64センチと68センチ)とちょっと長目なので短目のものが欲しいなぁ・・・とは思っていましたが、すぐに購入する予定もなかったので今シーズンの購入は無いだろうとは思っていました。しかし、なにげに入った好日山荘で手頃な長さのこのモデルを見てしまって思わず欲しい・・・と思ってしまいました。このモデルは以前雑誌の広告でその存在自体は知っていて、次に買うならこういうのがいいな・・・と漠然と思っていましたが、実際に買おうとまでは思っていませんでした。しかし、実際に現物を見てしまったら、どうにも欲しくなってしまいました・・・。が、とりあえずその日は自分を落ち着かせる意味で購入するのは控える事にして一度家に帰り頭を冷やしました。でも、結果はご覧の通り購入してしまいました。結局、心に灯った欲求の炎は消える事無く、後日買いにいってしまいました・・・。長さも自分が一番欲しかった53cmです。結構この長さって売り切れていることが多かったりするんですよね・・・。

通常、ピッケルの長さは普通に腕を降ろして持って石突きがくるぶしくらいにくるものが良い。とされています。しかし、実際にはそのような長さで歩けるようなところはストックでも十分なことが多いように思います。なので、コースによって使い分けられるようにと現在所持している長目のピッケルの他に短目のピッケルを装備に加えようと思い、今回の購入に繋がりました。

グリベル ジョラス2.0グリベル ジョラス2.0

このピッケルの特徴は最近流行のベンドタイプ(シャフトが緩いカーブを描いている)です。この方がより雪面に刺さりやすいと言う事ですが、実際は所詮は道具なので慣れの問題だとは思うんですが・・・。どんなに性能が良い道具でも使いこなせなければ意味ありませんからね・・・。また、同じグリベルのピッケルでも「エアテックエヴォリューション」の方はもっと曲がっています。しかし、ピックの部分の角度はこの「ジョラス」よりは緩くなっているのでまぁ、結局一緒ってことですかね??? もうひとつの特徴はブレードがハート形だったりします(右写真)。

また、このピッケルにはイージースライダー(EASY SLIDER)と呼ばれるパーツが付いています。上の写真(左)のネックの部分に付いている黒いパーツがソレなんですが、通常は写真のようにヘッド側に付けていますが、その名前の通りに下部にスライドさせるとアイスアックスのようにも使用出来るとの事・・・。ただし、このパーツは上部にしろ下部にしろしっかりとは止まってくれません。一応上部あるときはパーツの溝をピックにはめて固定するようにはなっていますが、実際には軽くコンコンとやれば落ちてきそうです。もっとも上部にあるときはパーツごと握るように奨励されていまるようですが、手の小さい人だとかなり無理があるように思います。また、このパーツが下にある時もネジの出っ張りに引っかかっているだけなので常にグラグラしています。はっきり言って邪魔です。なので、実際の山行時には取り外そうと思っています。これは石突きの近くにあるネジを外せば簡単にシャフトから引き抜けるようになっています。

ピッケル本体以外の付属品は、写真に写っているリーシュコード(カラビナ付き)と写真には写っていないヘッドカバーがあります。ヘッドカバーは今月号(2月号)の「山と渓谷」の202pを参照して下さい。・・・って手を抜き過ぎか??? このカバーはヘッド全体(ピックとブレード)を覆うようになっています。よく、ピックとブレードのとんがっている所だけカバーしているものもありますが、これは構造的にシンプルなので自作も出来そうですね・・・。それにしてもヘッド側のカバーはあるのに石突き側のカバーが付いていないのは腑に落ちないですね・・・。

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