初春の弘法山から高取山へ(後編)

もう少し先がありそうなので、そっちに進んでみるも、行き止まりで何も無い・・・。登山地図では確認出来ないけど、二万五千分の一の地図では三角点が確認出来た。ここは標高300.1mの無名のピークだ。

ルートに戻る。

ここを入っていくのが正しいルート。

「野菊と信仰のみち」とあるが、解説板があってもいいような・・・。

柵があるけど、鹿よけか？　この柵のすぐ右側に階段が続いている。恐らくこの先にある鉄塔の保守用のルートだろう。

念仏山はこの先か・・・。

鉄塔。こっちは東秦野線１４号。

真下。

しばらくは緩やかな尾根を進みます。

あれが高取山？（違います）

あれ？　なんかのピークか？

と思ったらここが念仏山だった。やけに立派な山頂標。少し離れたところに解説板がある・・・

・・・ん？　どゆこと？　ここでは昭和１５年頃までは神仏習合だったの？

一瞬、視界に赤いものが見えてビクってした・・・。

山の神・・・ではないよね。すぐ前に落ちている石碑には・・・

・・・太郎坊、次郎坊の文字が読める。山岳信仰があったってことか？

前の四体はともかく、大きい方はお地蔵さんって感じじゃないよな・・・。

こっちはお坊さんのお墓っぽいけど・・・。

さっきまでいた権現山と弘法山が見える。

弘法山から高取山まで4kmだから、あと1.8km。

一度大きく下る。

再び登り返す。木の根が剥きだして濡れていて滑りやすい。

また分岐、右は巻道っぽいけど、稜線上のピークを目指して左を進む。

ここがピーク？　何もない・・・。

下って先ほどの巻道に合流。この先にも同じようなピークを巻いているルートがある。こっちはピークを踏まずに巻道を進む。

今日一番の核心部。このルートで一番の急斜面。

ロープがある。登りは必要ないけど、下りは滑りやすいので要注意。

まだ登るのかよ〜。

あっ！　登り切った？

聖峰との分岐だ。

ハ〜、疲れた。

高取山への最後の登り。ここで雨足が強くなったので、山頂でレインウェアを着用しよう・・・。

山頂到着。

弘法山から約１時間半。展望は無し。

三角点。

ここにも鉄塔・・・

・・・NHKのだ。

昼食にしようと思ったけど、天気も悪いので下山することにした。雨も止んだのでレインウェアは無し。

この先のゴルフ場の境界杭だろうか？

トリカブト？

うぅ、、、滑りやすそうな階段・・・。ストックを出そうかと思ったけど、数メートル下れば安定しそうなので、慎重に下る。

なんか興ざめするよな・・・。

また柵だ。

とりあえず秦野駅方面に向かう。

こっちは柵に取り付けられている標識。でもちょっと分かりづらい。

すぐ下にゴルフ場。

ヤブをくぐって道に出る。

ここから下ってきた。

ゲートを超えるとカート道に出る。トボトボ下っているとキャディさんがここのゴルフ場から最短で出られるルートを教えてくれた。

最短のルート、クラブハウスの裏側を通る。

大山山頂はガスで見られず。

ゴルフ場の向こうに今日歩いた稜線が一望出来る。

ゴルフ場脱出。どうもゴルフ場内はアウェイ感でいっぱいだった。

これが出口にあるトイレ。今後逆ルートで歩く場合の目印。

ここからは一般道を進む。ハイカットの登山靴だと歩きづらい・・・。ローカットにすればよかった。

丁字路を左に曲がれば名古木（ながぬき、と読む）の交差点まで道なり・・・

・・・この道は車でよく通る道。

名古木の交差点。今日のルートで一番低いところ（標高約100m）。

国道246号を厚木方面に向かってニトリの前の交差点を曲がれば弘法山公園の駐車場まではほぼ道なりだけど、ちょっとだけショートカットする。

ここの交差点を左に曲がればニトリ、駐車場は右に進む。

正面に権現山と弘法山の稜線が見える。あの稜線の一段下まで行く。

ここもちょっとショートカット。

ってか、コッチが正式ルートか・・・。

再び車道に出る。

正面が加茂神社。ここを左に曲がれば駐車場はすぐ。

緩やかな登りが続く。

こっちは第２駐車場。台数はそれほど多くは駐められそうもない。

第２駐車場から１分程で第１駐車場に到着。お疲れ様でした。なんとか午前中に戻って来られた・・・。