宮ヶ瀬尾根でドローンのテスト飛行

天気はまぁまぁ、風は微風程度・・・。今日は初の屋外でのドローンの初飛行。屋内で散々練習したので、まぁ、なんとかなるでしょう・・・。ってことで大棚沢の駐車場からスタート・・・。

まずは土山峠に向かいます。土山峠にも車を停められないことはないけど、もし、清川トンネルを周回するようなことになれば最後の舗道歩きがべらぼーに長くなるので、とりあえず大棚沢に停めた。

仏果山への登山口を横目に見つつ・・・。このクソ暑い中入山している人はいるんだろうか？？？

宮ヶ瀬湖の向こう側、中央の谷の右側の尾根を登る。このクソ暑い中、バカがここにいる。

青空が出てきた。これなら、丹沢の山並みがキレイに撮れるかな？（結局録画失敗したんですけど・・・(ToT)）

ダム湖の水位が下がっているこの時期にだけ見られる堰と沢。普段は湖の下に隠れている。

土山峠・・・

・・・到着。

たまに、無理やり柵を乗り越えようとしている人を見かけるけど、少し進んで・・・

・・・辺室山の登山口から回り込めば簡単に柵の向こう側にいける。

登山ポスト。自然のチカラはこのようなものも自然に帰そうとしている。

左側ある辺室山の登山口をパスして進む。

坐禅石。

こういうものはソコにあるから意味があるんじゃないのか？

天気が良くなるのはいいんだか、悪いんだか・・・。

なぜ？　ここに、ソレが？

さっきまで向こう画を歩いていた。

登山口到着。

ここに来るまで似たような所が何箇所もあるけど、ここが正しいルート。この道標が出来るまでは何度も間違えた。でも、どこからでも宮ヶ瀬尾根には行ける。けど、お薦めはしない・・・。

ここからはストック使用。今日は山歩きが目的ではなくて、ドローンのテスト飛行が目的なので、目的地までは最短で進みます。

ここからは登山道になる。

小さい尾根に乗ったら・・・

・・・そこを登らない・・・。普通に登っていけそうだし、踏み跡もあるので、ここは間違えやすい。ちなみに、ここを登っても宮ヶ瀬尾根にはいける。結構急だけどね・・・。

正解ルートは小さい尾根の突端をトラバースしてひとつ向こうの尾根に取り付く。

げっ、道が崩壊している。

今日は水位が低いので普通に歩けるけど、水位が高い時期だとルートが水没していることが多々ある。

橋が流されているけど、１歩で渡れるので問題なし。

ちょっと涼しげだけど、ここに長居はしないほうがよい。最近はあまり見なくなったけど、一時期ものすごいヒルがいた。

沢を渡ってしばらくは足場の悪いルートが続く。

二つ目の橋を渡ると足場は安定する。

隣の尾根の稜線到着。ここをひたすら登っていく。

今日の目的地が見えた。

崩壊地・・・。前より進んでねーか？

崩壊地の際を慎重に進む。

ふ〜、目的地到着。ここまで上がってくれば、宮ヶ瀬湖も、丹沢の山並みも見渡せる。それに人に迷惑を掛けることもない。

ん〜、もう少し西側が開けていると思ったけど、ガッツリ樹林帯の中だった・・・。東側は比較的針葉樹が多く、西側が広葉樹林が多いため、冬場は西側が開けているように見えたんだ。

とりあえず、風速を測る。微風程度だ。

さて、本日の主役登場。いずれはもっとちゃんとしたカメラを積んだ機種を購入したいけど、まだ、練習段階なので、まずはおもちゃで練習。

所々に樹冠部が開けている所がある。高さにして５〜８メートルくらいだろうか？　あそこよりドローンを高く上げれば、絶景が撮影できるだろう。

メモリカードをチェックして、録画スタート。今まで屋内でしか飛ばしていないので、最高でも２メートル位しか離れていなかったけど、さすがに屋外は広い。風の影響も無視出来ない。屋内ではわざと扇風機の前でホバリングしたりしてある程度の風はコントロール出来るようにはなっていた。１回目の飛行は一気に上昇したため、思いっきり風に煽られ派手に墜落。なんとか回収出来る所に落ちたので良かったけど、谷底に落ちたら回収不可能だぞ、慎重にコントロールしなくては・・・。と言うわけで２回目からは慎重に高度を上げる。開いた樹冠部を抜けて樹木の上まで飛ばすことに成功。丹沢側、宮ヶ瀬湖側を撮影して無事帰還。ここで一個目のバッテリーが切れる（一個で５〜６分しか飛行できない）。バッテリーを交換して、今度は高さを抑えて３〜４メートル位で尾根の上を滑空させる。イメージはスター・ウォーズの森の中のシーン。早く帰ってどんな映像が撮れているか確認したい・・。←結局映像は１秒も記録されていなかった・・・トホホ・・・。

バッテリーは３個持っていったけど、もうひとつは湖の側で撮影したかったので、ここで撤退。初屋外飛行は思いの外上手く行ったので（映像は撮れていませんでしたが・・・）、嬉々として下山開始。

ガーッとおりて沢に到着。今度はここで飛ばす。

湖に落としたら、ジ・エンド。慎重に飛ばす。ここは空が開けているので、沢に沿って50メートルくらいは飛ばせた。

最後、いい気になって、飛ばしていたら、崖に激突・・・。プロペラが１枚飛んだ・・・。

下からは回収不可能なので、崖の上から回りこんでプロペラ回収。

もし、ここの動画が撮れていたら結構ダイナミックな映像になっていたと思うんだけどな・・・。

登山口に戻ってきた。

土山峠。

アスファルトは暑い・・・。

ここで34℃。でも実際にアスファルトの上はもっと暑かったと思う。初フライトで思ったより上手く行ったので、気分的にこの温度でも我慢出来たけど、この時、録画されていないのを知っていたら蒸発して跡形もなくなっていたと思う。

大棚沢広場到着。