相州アルプスの南側を歩いてきました(後編)

大分早いけど、、、前回()箸をもらうためだけに購入したカップ麺を食べる。

30分ほどのんびりして下山開始。当初は登ってきたルートで下るつもりだったけど、実際にここに立ってみるとそのルートが不自然なような気がした。もし、仏果山方面から尾根伝いにきたらここで尾根を外れて下ることは無いような気がする。とりあえず尾根伝いに進んでみることにした。もちろん下調べなんてしていないのでどこに出るかは行き当たりばったりだったりする。でも、何となくどこに出るかは想像出来るけど・・・。

尾根の突端までは緩やかな歩きやすかったけど・・・

・・・すぐに急な下りが始まる。ハッキリとした踏み跡は無いけど、何となくで進む。まぁ、歩けないほど急になったら登り返してくればいい。

ん？　人工物がある。これで少なくてもどこかに下れるのは間違いないようだ・・・。

こっちにも・・・。

あまり人は歩かないのだろう。ふんわり積もった枯れ葉が滑りやすい・・・。

意味ありげな石・・・。

一頻り下って緩やかになった。

主尾根は緩やかに左に曲がっている。

木々の間に見るのは桜山だろうか？

ん？　稜線から外れて左に道があるように見える。

あれ？・・・

・・・ここって昔の道じゃないのか？　やはりここが昔の相州アルプスの南側のルートだろう・・・。

ツバキ。

樹林帯を抜ける。

道は比較的しっかり付いている。

あっ！　畑だ！

電気柵を越える。

右側は先程の畑。

丁字路に出る。

ここを本当は左行くのが正解だけど（山王橋は左にある）・・・

・・・右に曲がってしまった。しかし、全く間違えたんではなく山王橋の上流にも端がある（あった？）のを知っているのでそちらに向かいたかった・・・。

笹薮を越えて・・・

・・・電気柵を越える。

あぁ〜、ここで行き止まりかだ。歩いていて気付いていたけど、川方から離れすぎている。このルートは知っているルートじゃない。

再び電気柵に戻って・・・

・・・分岐点を過ぎる（今度は左の道を進む）。

すぐに見覚えのある所に・・・

・・・この土管はよく覚えている。ここを左に行ったら山王橋がある。もう一つの橋を渡りたので、右に曲がり上流に向かう。

笹薮を越える。ちなみに先程の笹薮はこの写真の右上にある。

その昔、こんな杭を打ちながらこの川を測量していた。。。そのとき、どこからともなくハイカーが歩いてきた。それを見てこの山は登れる山だということを確証しました。なので、いつか挑戦したいな〜と思いつつかなりの時間が経ってしましましたが、今日やっと長年の思いが叶いました。

う〜む、重機も入っているのか。

もはや見る影もないな・・・。

山王橋の数百メートル上流にあった木の橋、橋そのものは変わっているけど、同じ場所にあった。でも、まっすぐは行けなくなっている。一度左側の斜面を迂回すると・・・

・・・橋の袂に出る。なんか以前より不安定になっているような・・・。

かなりビビりながら橋を渡った・・・。

対岸の斜面を登る。ちょっと急だけど踏み跡はしっかり付いている。

ここに出る。飯山温泉から宮ヶ瀬湖に向かったことのある人ならこの看板を見ているはず・・・。

最後は車道歩き。

歩いた稜線がよく見える。

ロウバイだ。

庫裏橋が見えてきた。

この橋を渡り・・・

・・・道なりに進む。

参道にある階段。

ここを登りきれば・・・

・・・ゴールです。

随分と早いゴールですが。この日は夕方から用事があるので、今日はここまでです。お疲れ様でした。