山登りを初めた頃からずっと気にはなっていたけど、なかなか登るチャンスが無くて、ズルズルとノビノビになっていたけどやっと登ってきました。小倉山に・・・。自宅からも近く、スタート地点の小倉橋までは車で20分ほどの距離にあります。頑張れば自宅から小倉山だけなら歩いてピストン出来ると思います。小倉山の麓に圏央道が出来ると聞いて、せめて工事が終わる前には登りたいと思いつつ、開通後かなり時間が経ってしまいましたね・・・。ハッキリ言って標高も低く、たいした山じゃないだろうと思っていましたが、今回初めて登ってみて、今まで登らなかったことに後悔の念で一杯になりました。思っていたより数倍面白い山域でした。こんなに近くにこんなに面白い所があったのか! と、まさに灯台下暗しですね・・・。これからチョイチョイ通うことになりそうです・・・。
山行データ
山行日 | 2017年01月28日(土) | ||
---|---|---|---|
コース | (スタート)小倉橋〜登山口〜小倉山〜三増峠〜雨乞山〜稲生の桜山〜登山口〜(ゴール) | ||
山 名 | 小倉山(327m) 雨乞山(429m) | タ グ | |
山 域 | 丹沢エリア | 累積標高 | (+)1,166m |
歩行距離 | 20.044km | 所要時間 | 06時間50分 |
関連記事 | 小倉山から三増峠へ(前編) 小倉山から三増峠へ(後編) |
山行記録

【07時59分】
ちょっと見にくいですが、手前のアーチのある橋が旧小倉橋で、奥に一際高くあるのが新小倉橋です。ここからスタートです。

【07時59分】
まずは下流に向かいます。

【08時03分】
民家の間の細い道を抜けると県道511号線に出ます。正面中央の一番高い部分の少し奥が小倉山の山頂になると思います。

【08時07分】
県道を少し進んで、適当な所で右に折れます。何ヶ所か曲がる所がありますが、適当に曲がっても何とかなると思います。

【08時07分】
曲がってすぐは短いですが急な登りになります。

【08時08分】
分岐がありますが、右でも直進でも結局同じところに出ます。最終的に圏央道沿いの道に出ればいいので適当に歩いても大丈夫です。圏央道は高い所にあるので見失う心配はありません。距離的には直進の方が短そうですが、右に曲がりました。

【08時09分】
湘南寺? 変わった名前のお寺ですね。でも、立派な鐘があります。

【08時11分】
右上に見るるのが圏央道です。しばらく並行して南に進むと・・・

【08時14分】
・・・圏央道をくぐれます。

【08時17分】
圏央道の反対側に出ました。1本道なので迷う心配はないです。再び圏央道と並行して北に進むと・・・

【08時20分】
・・・圏央道の路面と同じ高さになり・・・

【08時21分】
・・・(スタート地点の小倉橋があんなに遠くに・・・)・・・

【08時23分】
・・・やがて、圏央道を見下ろすようになります。

【08時24分】
しばらく道なりに進むと・・・

【08時25分】
・・・圏央道の料金所越しに(津久井)城山が正面に見えます。

【08時28分】
さらに進むと今度は正面に小倉山が見えます。山頂は少し奥になると思いますが・・・。

【08時29分】
テッペン付近に鉄塔が見えますね。地図で確認すると鉄塔と小倉山の山頂は結構離れていますね・・・。

【08時29分】
2つ上の写真のど真ん中に寄ってみると、何やら人工物が見えます。あそこが小倉山の登山口ですね。

【08時29分】
何々・・・フムフム・・・イノシシの罠が設置してるのか・・・。じゃあ、あまり登山道を外れない方がよさそうだな・・・。

【08時30分】
ん? コッチも何か落ちてる?

【08時30分】
ゲッ!!! こんなところにも熊がいるのか・・・。この辺りの熊は冬眠とかしてなさそうだし、念のために熊鈴を鳴らしながら進んだ。

【08時32分】
先程の人工物のそばまで来た。歩道橋ですね。

【08時33分】
歩いてきたところを振り返ってみた。

【08時33分】
歩道橋の下には道があった。圏央道工事のための道かな?

【08時34分】
さぁ、ここから本格的な山歩きになるぞ!

【08時37分】
早速倒木をくぐる・・・

【08時38分】
・・・再び倒木をくぐる・・・。あまり整備はされていないようだ・・・。

【08時38分】
結構古くからある道なのだろうか? 登山道がU字にえぐれている。

【08時45分】
しばらく上りが続いたけど、ちょっと道が水平になった。すぐ左上にピークが見えるけど、ルートを外れるのは怖いので、従順に登山道に従う。

【08時46分】
あれ? 別の尾根に合流した。

【08時46分】
左に行くと先程見えた左上のピークに向かっている。踏み跡もしっかりある。登山道と言うより、鉄塔の管理道ですね。ちょっとピークまで行ってみようかとかと思ったけど、まぁいっかー、ってことでパス。

【08時46分】
ルート通りに右に進みます。

【08時47分】
あれ? 道が直進と、右上に向かう尾根とに分かれている。どっちが本物のルートだ?

【08時47分】
あっ! 右上方面の木に印があった。右上尾根が正解だ。

【08時50分】
しばらく進むと水平の歩きやすい道になった。広さはそこそこあるので危険は無いけど、よく見ると両側はまぁまぁ切れ落ちている。落ちたら笑えない・・・。

【08時51分】
しかも、右側には有刺鉄線が張られている。バランスを崩してとっさに掴んだらシャレにならん!

【08時51分】
あぶないから、って有刺鉄線も十分に危ないだろ?

【08時53分】
「発破」なんて物騒な文字が見えたと思ったら、どうやらこのルートの右側は採石場かなんかがあるのか?

【08時54分】
再び歩きやすい道になり、ちょっと進むと・・・

【08時57分】
・・・ん?・・・

【08時57分】
・・あっ! ここが小倉山の山頂だ。ボーっと歩いていたら気づかずに通り過ぎそうだ。

【08時59分】
展望はまるでなし。頭上も木々に覆われている。日も当たらなくてちょっと肌寒いので水分補給をしたらさっさと先へ進む。次の目標は三増(みませ)峠だ。

【09時04分】
この辺りはスギやヒノキの植林木と照葉樹林がたくさんあり、わずかに広葉樹が見られる。秋になっても紅葉は期待できそうもないな・・・。

【09時06分】
赤テープのある小さなピークに出た。ここで道が分岐している。はて? どちらへ進めばいいんだ?

【09時07分】
今回は国土地理院のサイトからプリントアウトした地図を持ってきている。緯度経度や磁北線も引いてくれるので、こういった山域を歩くときには心強い。と言いつつ、このあと思いっきり地図の読み間違いをするのだけれども・・・。

【09時13分】
地図とコンパスで方向を確認して進む。

【09時14分】
写真じゃ、全くわからないけど、結構急な斜面に行き当たった。

【09時16分】
ロープを頼りに登りきり、振り返ってみた。ここを下るのは嫌だな・・・。

【09時17分】
おっ! 初めての道標があった。でも、読みにくい、左に(ルート上では道なり)は展望台があるらしい、今回ここを歩くにあたって、登山口までは確認していたけど、その後は全く調べていなので、ここで初めて展望台なるものがあることを知る。よく見ると展望台まで15分ちある。結構遠そうだったけど、寄って行くことにした。

【09時27分】
しばらく歩くと、右下に平らな道のようなモノが見えてきた。

【09時27分】
あ! 先程の道のようなモノに合流。

【09時27分】
角にこの様な道標があるけど、そもそも登山道入口ってどこのことを指しているのだろう? とりあえず見晴台(展望台)に向かう。

【09時28分】
少し進むと分岐があった。展望台ってくらいだから見晴らしが良いのだろう。だったら右上だな!

【09時29分】
あっ! 鉄塔が見えてきた。
ここでふと自分の勘違いに気づく、と言うのも地図に書かれている鉄塔と自分が今いると思っていた場所に大きな開きがあった。はて? どこでルートを外れたのだろう? 一応最新の地形図(二日前に国土地理院サイトからプリントアウトした)のはずだけど、実際には地形図に無い分岐がたくさんあって、いつの間にか自分の進んでいる方向にズレが生じていたようだ・・・。里山だと思って舐めてはいけない・・・。この後しばらくは自分のいる場所が確定出来ないまま歩いていた。鉄塔があったから自分の居場所は分かるだろうと思うけど、勝手にこの鉄塔は地図に書かれていないものだと思いこんでしまった。思い込みって怖い・・・。

【09時29分】
真下! 展望は無し!

【09時37分】
一度分岐まで戻って今度は左の方に進んでみる。途中尾根を下る階段があったけど、とりあえず稜線上を進むと道が無くなったので引き返し・・・

【09時44分】
・・・再び分岐に戻る。

【09時44分】
もと来た道を戻り、道標のある分岐。

【09時45分】
今度は登山道入口方向に進んでみる。でも、これがどこを指しているのか分からない。

【09時45分】
とりあえず、道は広くなった。と言うか、ここは林道だね。鉄塔建設のために造った道でしょ。

【09時46分】
アオキの実が赤くなっている。

【09時48分】
また分岐だ。左は鉄塔への管理路だと思う。

【09時51分】
先程の展望台よりこっちの方がよっぽど見晴らしが良い。奥に水が見えたのでてっきり津久井湖だと思ってしまった。実際は相模川だけど、完全に自分の方向見失っている。

【09時52分】
ツバキ。

【09時54分】
ん? 別の林道にぶつかった。

【09時54分】
林道をまたいで向こう側にも道が続いている。つまり十字路になっている。はて? どっちに行けば三増峠なんだ?

【09時54分】
途方に暮れていると、倒れた道標に気がついた。かろうじて登山口という文字が読み取れる。でも、どこの登山口に出るんだ? まさか、自分が入山したところに出るわけじゃないよな・・・。

【09時57分】
だんだん心配になってきたので、最終手段のGPSで自分の位置を確認する。ここでやっと地形図のどこに自分がいるのか、確認することが出来た。

【10時00分】
しばらくは単調な林道をひたすら進む。

【10時10分】
いいかんげん飽きてきた・・・。

【10時11分】
ん? 林道の左側に分岐が見えた。ボーっとしていたら見逃すところだった。

【10時11分】
三増アルプス入口、とある。はて? 三増アルプスってなんだ? あまり聞いた覚えが無い。後で調べたら、当初地図で想定したルートはここを入っていくのが正解だったんんだけど、自分がイメージしていたルートとかなり異なっていたせいで、ここはスルーして林道を進んでしまった。

【10時27分】
日陰では水溜りが凍っている。ボーっと歩いていて、何度か滑ってコケそうになった。

【10時52分】
林道分岐。

【10時53分】
ここでふと小さな鳥居があることに気づく。場所は上の写真の左上辺りにあった。

【10時53分】
近くまで行ってみたかったけど、そこへのルートが厳しすぎて簡単には近づけそうもない。近づくのは次回にまかせよう。

【10時54分】
\(^o^ )/ ← こんな木発見!

【11時15分】
ん? 何かある。

【11時15分】
雨量計だったのか。

【11時16分】
少し広くなったところにでたぞ! そこが・・・
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ルート図

鳥瞰図

断面図
