上の写真だと縮小してしまっているのでわかりにくいが赤丸の部分にしみのような後が付いてしまっている。この写真だとF16まで絞って撮っているので始めは円偏光フィルターにゴミでも付いたのかと思ったけど、他の写真も同じ位置に付いているので、フィルター枠を回転させて使う円偏光フィルターの可能性は無くなり、次にレンズにゴミでも入ったのかとも思ったけど、違うレンズでも同じ位置に出ているのでこの可能性も無し。ということは、話には聞いていたけどデジタル一眼特有の問題でイメージセンサーに付着するゴミの可能性が大きくなってきた。
取りあえず、レンズを外しミラーを上げて(清掃モードにして)中をのぞき込んでみたら、それらしいゴミのようなものがイメージセンサー上に見える。厳密に言うとイメージセンサーの上にはローパスフィルターがあるのでその上にゴミがあるように見える。本来なら定期的にこの部分の清掃を行うべきなんだろうが、今は道具(普通のレンズクリーニングキットでもいいのかな?)も勇気(直接的にも間接的もココは触りたくないよね)もないので、とりあえずブロアーで吹いてみる・・・目で見たところでは取れたようにみ見えるので、取りあえずF16まで絞ってフォーカスモードをマニュアルにしてボケボケの写真を試し撮りしてみる。すると大きいゴミは取れていたがまだ小さいのが残っている。まぁ、F16まで絞って使うことも滅多にないし、縮小しちゃえばわかんなくなるからいいっか! 取りあえずこれでしばらく様子を見てみよう・・・。と元来のいい加減な性格が顔を出す。
う~ん、でもこれは問題だね。本来なら写真に写る映像と同じものが見えるのが一眼レフの最大の特徴なのに、デジタルになるとそうとも限らないってことだよね、写真には写ってしまうがファインダーでは確認出来ないってこと。特に自分の使っているEOS 20Dは液晶も小さいから撮影後の画像をチェックするにしてもかなり拡大しなくちゃならないので、一枚撮る毎にそんなチェックしてたら撮影のリズムも何もあったもんじゃないね。OLYMPUSのE-500なんぞは超音波でこのゴミを吹き飛ばしてしまおうという画期的な(効果の程は知らないけど)システムを搭載してたりする。このゴミ問題はこれからのデジタル一眼の最大の課題ではないでしょうか???
カメラーメーカーさんがんばって下さい!