登山用の傘について

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スノーピーク アンブレラUL

スノーピーク アンブレラUL

登山用の傘とは言っても、実際に登山中、特に登山道を歩いている時に使用することはめったに無いです。しかし、登山口に着くまでの普通の道や整備された林道などを歩くときにはレインウェアより便利なことが多々あります。

それじゃ、わざわざ登山用の傘じゃなくても普通の傘でもいいじゃん! と思いますが、確かにそうなんですが、実際には登山中はザックの中に収納しているのでハッキリ言って重りにしかならないので、少しでも軽い方がいいのです。なので、あえて「登山用の傘」にするというわけです。

じゃあ軽ければ何でもいいのか? というと、そうだと思います。実は私も以前はユニクロの500円の折り畳み傘を使用していました。少しでも軽い方がいいのですが、所詮折り畳み傘です。登山用と普通の傘の重さの違いなどごく僅かだと思い、しばらくはユニクロ傘を使用していました。しかし、ユニクロ傘はすぐに壊れてしまい、その度に買い直していました。しょせん500円だから仕方ないのかもしれませんが、山の中で壊れるのは正直辛いです。

そんな時、ヤマケイだか岳人だかで登山用の傘の特集をやっていました。その時は山用の傘もあるんだな。でも、ちょっと高いな・・・。くらいにしか思っていませんでした。その少し後に屋久島を縦走する計画があがりました。特に雨が多い屋久島では傘は必需品です。それに一週間分の荷物を背負わなければならないので装備の軽量化は必至です。そういえば・・・少し前に雑誌で山用の傘の特集をやっていたのを思い出し、雑誌を引っ張り出してきてみたら、このモデル「スノーピーク アンブレラUL」がもっとも評価が高かったので、少々高価でしたがそこは目をつぶって購入しました。

結果、この傘は屋久島では大活躍しました。その後も通常の折り畳み傘としても活躍しています。購入して1年以上経ちましたが、まだ現役で壊れる気配はありません。少々高価でしたが買って良かったと思います。

スノーピーク アンブレラUL
【傘を開いたところ】
スノーピーク アンブレラUL
【傘の持ち手】

折り畳んだ状態だと長さは約22.5センチメートルあります。開くと直径が約96センチメートルあります。折り畳みのサイズを考えると結構大きい方だと思います。重さは収納用の袋も込みで約144.5グラムあります。ちなみに私が持っているユニクロの500円折りたたみ傘は約215.5グラムでした。

持ち手はシンプルです。肌触りの好いストラップも付いていて長い時間持っていても疲れることはありませんでした。しかし、傘を開いた時の長さは約56センチメートルしかないので、通常の傘に慣れているとちょっと短いと感じるかも知れません。かといって特に使いづらいというわけでもないです。恐らく色々と長さを検討した結果、この長さになったのではないでしょうか・・・?

少々高価ですが、軽いのと1年以上使って今まで不具合が発生しなかったことを考えれば十分に元を取ったと思います。登山用の傘で悩んでいる方はこの傘を候補のひとつに加えてみてはどうでしょう・・・。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私もスノーピークの折りたたみ傘を購入しましたが,数回の使用ですぐに壊れてしまいました。
    特に風が強い中でしようしたりはしていないですが,やはり軽さゆえに強度不足だと思いました。
    とても残念です。

  • 阿部さん、コメントありがとうございます。

    そうでしたか・・・、私はかなり強風の時も使っていますが、まだ大丈夫です。当たり外れがあるのでしょうかね。

    もっとも強風の時にも使っているとは言え、風を受け流すように持っているために服はビショビショですが・・・(>_<)

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