山登りをする人たちの間では夏時期の低山登山は控える傾向があります。理由は大きく分けて2つで、ひとつ目は単純に暑いからです。通常、高さ(標高)が100m上がる度に約0.6℃下がります。なので単純計算なんですが、標高0mの地点が摂氏30℃あったとすると、標高2,000mだと約18℃ということになります。ちなみに富士山のテッペン(3,776m)だと約8℃ということになります。そう考えると、500m程度の山では山頂でも27℃はあることになります。しかも、標高の低い山は大抵、樹林に覆われています。そうなると風も通らなくなるので、その中は結構蒸します。暑さと湿気で、とても運動なんかする気になりません。なので、賢明な登山者は夏の間は低山登山を控えます。
理由のふたつ目は、ひとつ目と関係ありますが、高山は涼しいので、登りやすくなります。それに冬の間は高山は雪で覆われていて、初心者には簡単には登れなくなります。それに伴い、冬の間は多くの山や山小屋は閉鎖されてしまいます。それが夏になると解放されるので、初心でも比較的登りやすくなります。なので、高山に向かうのは必然だと重います、
他にも夏の低山(特に丹沢なんか)はヒルが大量発生しますしね。
そんな中、なぜ僕は低山に向かったのだろう? 当初の予定では今回登った鐘ヶ嶽には2週間前に登る予定だったけど、その日は他の山に登ったので、特に何も考えずに単純にスライドさせて今回は鐘ヶ嶽に登ることになったということなんだけど、まぁ、季節的に暑くなるだろうとは想像していたけど、あれほどとは思っていませんでした。しかも、途中でめまいや立ちくらみがして熱中症の症状が出てしまい、途中撤退か……と、思いましたが。
山行データ
マップ
山行記録
【09:27】広沢寺温泉駐車場スタート
広沢寺温泉前の駐車場に車を停めてスタートです。駐車場内には無料のトイレもあります。ありがたいです。
トイレに寄ってからスタートですが、この時点でかなり暑いっす。
ちなみに「広沢寺」は「こうたくじ」と読みます。
しばらくは舗装路歩きです。
少し歩くと右側にこのようなものが見えてくるので・・・
・・・向かいを左折します。
あれ? 以前、こんなものあったけ?
広沢寺温泉から鐘ヶ嶽の登山口まで少し離れていて分かりづらかったけど、今は親切にこんなものが出来たんですね。
広沢寺温泉前の道を南下して左折すると、ここの折り返しカーブのところに出ます。ガードレールの反対側左手前に進みます。
あとはひたすら道なりに進むだけです。
左側に登山口が見えてきました。
【09:42】登山口
広沢寺温泉の駐車場からのんびり歩いて15分くらいですね。この時点ですでに汗が大量に……。
鐘ヶ嶽には丁目石があります。これは一丁目から二十八丁目まであります。しかし、二十四丁目の石は確認出来ていません。
この山を登る楽しみのひとつにはこのこの丁目石をすべて撮影するというものがありますが、以外にひとつやふたつは抜けてしまうんですよね。さぁ、今日はどうでしょう? 結果は? 一番最後にまとめて写真をアップしています。
さぁ、この鳥居をくぐったら本格的に山登りスタートです。
早速の樹林帯です。日陰で涼しそうですが、湿度が高く全身にまとわりついてきます。
ゲートを越えます。
ゲートを越えたところにある道標。ここから山頂まで55分らしいけど、今日はもう少し掛かるだろうな。
ゴミ箱? いや、恐らく防火水が入っていたんだと思うけど、錆びて穴だらけになっているのでその役割りを果たせていないね。
この辺りでは秋葉様(火除の神様)信仰が盛んなのだろうか? ちょいちょいその痕跡を目にするんだよね。近くには秋葉山って言う山もあるし。
いつもなら気持ちの良い風が吹いている尾根だけど、今日はほぼ無風なので、ただ暑いだけ。
途中で上杉公内室の墓への分岐があり、いつもは寄って行くけど、今日はパス!
下に以前行った時に撮った写真を張っておきます。
【2020年10月31日撮影】
この辺りには、通称「玉ねぎ石」と呼ばれる石があちらこちらに見ることができます。
なかなかペースを上げられず、ここまで来た。山頂まであと700m。
ここからしばらくは急騰が続くので、よし、もうひと踏ん張りだ、と気合いを入れ直して歩き始めた。5mほど進んだところで身体の異変に気がつく。目眩のような症状でとっさに近くの木に寄り掛かり、自分の身体を支える。あれ? なんかクラクラする。しばらくじっとして様子をみる。
なんか足元がおぼつかない。フラフラする。え? 熱中症? とりあえず平らな場所まで引き返す。熱中症だったら風通しの良い日陰でしばらく安静にして身体を冷やす必要があるけど、そもそもここは日陰だ。しかも、風は無風。温度、湿度は高め。身体を冷やすことなんか出来ない。次に出来ることは水分補給だ。今日はスポーツドリンク(アクエリアス1.5lL)を持ってきていたので、一気に半分くらい飲み干す。そういえば、今日はさっき一口飲んだだけで、ほとんど水分補給をしていなかった。
それで一息ついたけど、心が折れた。ポキっ!
しばらくはじっとして、考えて、考えて、考えて、よしっ! 降りよう。無理はしない。
そうと決まれば、気が楽になった。もう登らなくていい。ゆっくりゆっくり、休み休みであればなんとか自力で降りられる。もう一口水分補給して、降り始める。
そこで、ふと、そうだ僕は登山系ブロガーだ。夏の低山、熱中症の症状が出たので途中で撤退する。こんなにいいネタは滅多にないよな。これは絶対記事にしなければ、という訳のわからない使命感が僕を包んだ。よしっ! サムネ画像を撮ろう。
というわけで、カメラのセルフタイマーを駆使して、こうじゃない、ああじゃないと、数ポーズ、数ショット撮る。撮って、確認して、再撮影、を繰り返す。ある程度撮って、まぁ、こんなもんだろう、と納得して、やっと降り始めた。
よしよし、いいネタが出来た。とほくそ笑みながら降ること数メートル・・・。
あれ? 自分、ちょっと元気になってね? と、確かに先程のフラフラ感は無い。立ち止まって山頂方向を振り返る。え? 登り返す? いやいや、ないない。ちょっととはいえ、もう登頂は諦めて降り始めたんだぞ。再び山頂を目指すなんてありえないでしょう。
その場で立ち止まって考えること5分。
じゃあ、大仏さん(自分が勝手にそう名付けている)まであとちょっとなんで、そこまで頑張ってみようかな・・・。
と言うわけで、ノロノロと登り返し始めた。するとしばらくすると階段状の大岩の上に大仏さんが見えてきた。ここで降るか? とも思ったけど、もう少し行けそうなので、もうちょっと頑張ってみることにした。一度は撤退を決意したんだから、ちょっとでも体調が悪くなったらすぐに撤退すればいいでしょ。
と言うわけで、再びノロノロと登り始める。
下の写真は大仏さんを近くで2005年12月24日に撮影したものです。登山道のすぐ脇にあるんですが、今日はその数メートルの移動がきつくて側に行くことが出来ませんでした。
大仏さんを越えると巨岩地帯(これも勝手に命名)になります。巨岩の上に乗ると大山が正面にドーンと見えるんですが、この日は巨岩の上に乗る元気はありませんでした。いや、そもそも乗ったとしてもこの時期は樹木が邪魔をして見えなかったかもしれませんが。
【2019年1月23日撮影】
冬の時期なら、きれいに見えます。ちょっと分かりづらいですが、ど真ん中が大山です。肉眼で見ると山頂に何本ものアンテナが立っているのが見えるので簡単に見分けられす。
多少標高が上がってくると、微かに吹いている風の温度も下がりますが、さすがに僕の体温を下げてくれるほどではありません。
暑くてペースが上がらないのは先ほどと同じですが、山頂まで確実に近づいていることがモチベーションを支えています。
最後の急騰地帯を抜けると、山頂直下にある神社へ続く階段が始まります。
階段の始まる最初の部分はかなり崩壊しています。
ここで、今日最初で最後のハイカーさんとすれ違います。結局、山の中で人を見たのはこの人だけでした。この山、人気ねーなー。
もう見るだけで、うへっ、てなりそうな階段の始まりです。いつもなら神社まで一気に登ってしまうんですが、今日はそうはいきません。途中の踊り場にあるベンチで水分補給&小休止します。ここで休むのは始めてかもしれません。
しばらく登ると、正面に邪魔な大岩が見えてきます。
大岩の向かって左側を回り込むように階段は続きます。右端に見えるのが上の写真の大岩の左端です。
何でこんなところにルートを作ったんだろう?
実はこの大岩の上部はその昔お寺がありました。神仏混合の時の名残ですね。その後、廃仏毀釈により、神社だけが残ったって感じですかね。
下から見ていたら、この鳥居が神社の入口かと思ってここを目指して登ってきたけど、鳥居の向こうにまだ階段があった。何度も登っているはずなのに……。すっかり忘れている。
さらに登って、やっと神社に到着!ここまでくれば山頂までは目と鼻の先。いつもなら右側にある展望の良いところに行ったり、さらにその奥には夫婦杉なるものもある。ブラブラするけど、今日は山頂まで最短のルートを進む。1mmも遠回りはしない。
山頂まであと60m。
あーーー、やっと着いたー\(^o^)/
【11:13】鐘ヶ嶽山頂
ふっ、手こずらせやがって。
山頂の太郎と次郎。今勝手に命名した。
あっ! 太郎の足元に真新しいお札が立て掛けられている。やはり修験の山何だね。しかも、まだ現役なんだね。
とりあえず、山頂に立った証拠の写真も撮ったし、この後どうしよー。とりあえず、ベンチに座って一息つく。いつもなら昼食にするんだけど、さすがに今日は食欲が無い。ボーっと座っていながら、頭の端で色々考える。食欲はあまり無いけど、せっかく持ってきたのになぁ〜。このまま持って降るのもねー。
というわけで昼食にする。今日は焼きそば。
ここで、やっている人はやっているけど、やっていない人はやっていない事を紹介したいと思います。
山でカップ焼きそば、食べたことありますか?
食べたことがある人なら気付くと思いますが、カップ焼きそばは麺をお湯で戻したあと、そのお湯を捨てる必要があります。ペ◯ングや一平◯ゃんもそうですよねー。
そのお湯、どこに捨てますか? 家なら普通にシンクに流して、ボンッて音をたてますよね。じゃあ、山では?
以前、僕がまだ本当に登山初心者だったころ、山の昼食がおにぎりとお茶だったころ、山頂で温かなラーメンが食べられるということを知らなかったころ。のお話ですが、とある山の山頂でベテランさんと一緒になったとき、そのベテランさんがおもむろに年季の入ったザックからペ◯ングを取り出して、ボコボコのヤカンをバーナー(しかも燃料は灯油)にかけて、ペ◯ングを作り出した。まぁ、そこまでは、あぁ、こういうものを使えば山頂でもお湯を得ることが出来るんだな。程度に考えていたけど、突然その人がおもむろにその辺に湯切りのお湯をぶちまけ初めた。僕は思わず「えっ?」ってなった。その時の僕の感覚では、コンビニでペ◯ングを買って、お湯を駐車場にぶちまけるのと同じように思えた。まだまだ、山の常識を知らないころのことだったけど、その行為はずっと頭の中に残った。
その後、僕は山頂でお湯を作り出すことが可能になり、カップ麺を楽しめるようになった。めでたし、めでたし……じゃない!
その後、僕も山頂でカップ焼きそばを食べることが出来るようになったけど、やはりあの時の記憶が僕の頭から離れません。どうしても、お湯をぶちまける行為には抵抗感が強く、専用の水筒(ナルゲンボトル)を持っていき、そこにお湯を移すようにしました。
でも、帰宅後、その冷めきったお湯を捨てる時、なんかもったいねーな、と考えるようになり、初めは、そうだ、このお湯でコーヒーを飲めばいいんじゃね? と思ったりもしたけど、さすがにそれは試す気にもならず、それじゃあ、カップスープとかだったらどうだ!
と言うことで、長々と書いたけど、カップ焼きそばの湯切りのお湯でカップスープを作れば、無駄にならずに済むぞ! という結論に達しました。僕のお気に入りはマルちゃんのワンタンスープです。これでカップ麺を作るのもアリですが、さすがにカップ焼きそばとカップ麺の組み合わせもねぇ〜。
【11:36】下山開始
食欲はあまり無かったものの、いざ食べ始めたらペロリと食べてしまった。
その後、しばし休憩して下山を開始する。
気分的には最短のルートで帰りたい。左(登ってきたルート)に行くと鐘ヶ嶽入口まで1時間10分。でもそこから車の停めてある広沢寺温泉の駐車場までおよそ10分。結果1時間20分掛かる。右に進むと広沢寺温泉まで1時間20分。時間的にはどちらから降ってもほぼ同じだ。では登山道の歩きやすさは? というと、圧倒的に右に進んだ方が楽だ。傾斜が緩やかで、半分くらいは林道歩きになる。
ということで、少しでも楽な右ルートを選んだ。
途中で、冬の山の中でよく見られる鹿の食害の跡があった。エサが比較的多いこの時期には珍しい。
木の皮なんか食べられたって問題無いんじゃない? と思う人がいるかもしれないけど、普通の樹木は皮のすぐ下の極々薄い層のみが生きている箇所です。なので、ここを破壊されると枯れてしまいます。
よく山の中の植林地で木に腹巻きのようなモノを巻いているのを見たことがあると思いますが、あれは鹿などの野生動物に、木の生きている部分を食べられないようにしているんです。
僕が山の勉強をしているとにきに先生が言っていたことですが、登山中にこの腹巻きが落ちていたりズレていたりしたのを見かけたら直すように、と言われました。もちろん知識の無い人が勝手に触るのは御法度ですが、僕は何度か直したことがあります。また、ツタも切れ! とも言っていました。ツタも木を殺してしまうんですよね。怖い怖い。
降りはペースも良く進んでいましたが、ふと気付いたらズボンの上部がびっしょり(色が濃くなっている部分)になっていました。決して、決して、お○らししたわけではありません。汗が拡散するより早く多くの汗をかいてしまうので、このようになります。この時期あるあるですね。もちろんパ○ツもびっしょりです。えっ? 僕だけだって?
一部ルートが崩落した跡もありますが、ロープを張ったり、ちゃんと整備されているので特に問題はありません。
本当にこの道は歩き安いです。整備されている方に感謝です。
山ノ神峠に到着。
【11:58】山ノ神峠
上の写真では分かりにくいですが、峠というだけあって、ここは十字路になっています。直進は大山方面です。左右は同じ林道に出ますが、右がトンネルの北側、左がトンネルの南側に出ます。
ここでちょっと寄り道をします。
山ノ神峠から稜線上に少し戻ると山ノ神があります。これがこの峠の名前の由来になったものでしょう。
石の祠の中には鐘ヶ嶽山頂にもあったお札がありました。同じ方のものだと思います。まだまだ、ここで修行している人がいるんですね。
ちなみにこの石の祠の横にちょっと変わった石像があります。上の写真では見にくいですよね。気になる方はぜひご自分の目で確かめてください。
峠に戻ってきた。
ちょっと悩んだけど右に進みます。このコースは「らくらくコース」です。左は林道までの距離は短いですが、かなり急なので、踵に爆弾を抱えている僕には無理です。なので、少々距離は長くなりますが、らくらくコースにしました。
何の羽根?
林道に出た。
ここを左に進むと不動尻というところに向かいます。だいぶ昔の話になりますが、そこにはキャンプ場があったそうです。そして、そこでは色々と不思議なことが起こったようです。
何度か不動尻には行ったことがありますが、その頃はそこで不思議なことが起こることを知らなかったせいか、僕自身は不思議な経験をしたことはありません。
しかし、この写真の奥のガードレールの向こう側は谷になっていているかなり下の方ですが、川が流れています。そこの河原でちょっとだけ不思議な体験をしたことがあります。それは、以前に詳しく書いているので、興味のある方は下記リンクから読んでみてください。
【12:11】林道
今回は林道を右に向かいます。この林道を道なりに進むと、ゴールの広沢寺温泉があります。なので、ここまでくればひと安心ですね。
と、言いたいところだけど、実はこの先に丹沢でも、いや神奈川でも、いや日本でも屈指の幽霊トンネルがあります。その道に詳しい方なら「山ノ神隧道」と言えばピンとくるでしょう。
ほらほら見えてきたよー。
神奈川県在住で山登りをする方なら、何度か歩いている人は多いんじゃないでしょうか? 僕自身はこのトンネル結構歩いています。しかも、そのほとんどがここが心霊スポットとは知らずにです。僕自身、ここが心霊スポットと知ったのは恐らく10年ちょっと前だと思います。もちろん知る前も知った後も、お話しができるような経験はありません。残念ながら。
せっかくなんだから一度くらいはネタがわりに話せる経験をしてみたいと思いつつ、実際に実行する勇気はありません。
出口まであとちょっと・・・。
そう、この日もトンネルに入る前までは、よし、今日はこのトンネルを入ってから出るまで動画を回すぞ! って思っていました。しかし、実際にはその勇気も元気も無く、ただただトンネルをトボトボ歩いただけでした。
通常、このようなトンネル内ではちょっとヒヤッとするんですが、今日はなんか生温かかったです。恐らく気温が高いのでトンネル内部まで熱が入り込んだのでしょう。中にいた幽霊さんが、汗ダラダラになりながらウチワをあおいでいる姿が想像できますね。
ふぅ、と、トンネルを出て振り返る。いつものことながらたいしたことないな、とイキがってみる。日本中に名を馳せたお化けトンネルのくせに・・・。などど思いつつ振り返って先を急ごうとしたとき・・・。
ん? この写真の中に人の影のようなものが写っているのがわかりますか?
トンネルの左側の壁を見てみてください。甲冑を着た武者の姿に目えませんか? ご丁寧に腰の辺りに刀まで確認できます。よく見ると顔の部分には目鼻があるようにも見えます。
なんの影? ってか影なの?
え〜〜〜!!!
いやいやいや、目の錯覚、目の錯覚(←いやいや、写真にも写っているし)。と気を取り直して、広沢寺温泉に向かいます。もちろん振り返りません。もし、いなくなっていたら、マジ怖くなるじゃないですか?
トンネルを出てすぐの右側、ここにも登山口があります。決してキレイと言いませんが、トイレもあります。山ノ神峠で左に進んだらここに出ます。なので、トンネルに入るのが嫌な人は山ノ神峠で左にいきましょう。するとここに出てきます。トンネルにも入る必要はありません。
【12:18】山ノ神隧道南側出口
ここから広沢寺温泉までは26分? やけに細かいなぁ。じゃあ、試してみよう。本当に26分で着くの?
途中ですゲートがあります。ここまでは車で来ることができます。
【12:46】広沢寺温泉駐車場
ゴールです。山ノ神隧道から28分掛かりました。26分って言ったのに……。でも、途中で水分補給や写真撮影で何度か立ち止まっているから、そう考えると、意外とほぼ正解だったってことですね。
それにしても、今日はかなり内容の濃い山行でしたね。でも、とりあえず無事に下山できたのでよしとしましょう。もちろん、武者の霊を連れ帰ったなんてことはありませんよ。僕は無いと信じています。
鐘ヶ嶽の丁目石一覧
今日撮影した丁目石一覧です。24丁目はまだ発見されいません。初めから無かったのか? 誰かが持ち帰ったのか? 地震等で尾根の上から落ちてしまったのか? は不明です。なので、24丁目が抜けているのはご了承ください。そして、さらにもうひとつ無い丁目があります。さて、何丁目でしょうか? 探してみてください。
コメント