登山用ナルゲンボトルについて

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Nalgene Bottle(Translucent 32oz Wide Mouth)

Nalgene Bottle(Translucent 32oz Wide Mouth)

あれほど水筒を持っていて、もう買うことは無いだろうと言っていた舌の根も乾かない内にまた買ってしまいました・・・。もう買う理由なんてひとつもありません。ただ見て気に入ってしまったとしか言いようがないですね。山道具もあらかた揃って(厳冬期装備はまだまだですが・・・)アウトドアショップに行っても手軽に買える物といえば限られてきます。高価な物を買う時はそれなりの理由があって行くのですが、特に買う物もなくブラッと入ったアウトドアショップで買う(買える)物がとりたてて無かった場合はガス缶のような消耗品を買ってくることが多いのですが、さすがにそれを繰り返していると、家に使っていないガス缶が大量にたまる事になってしまい、さすがにこれ以上(ガス缶は)いらないな・・・、と思い始めた頃ブラッと入ったアウトドアショップで見かけて一目惚れして買ってしまいました。

以前は山行時に持っていった水筒と言えば・・・ここでちょっと話が逸れますが、通常山に持っていく水筒はその使用目的によって2種類に分かれます。ひとつは山行中に飲む為の水筒、これは山行中にすぐに飲めるようにザックのサイドポケットに入っていることが多いです(ハイドレーションなんかはこれに含まれます)。そしてもうひとつはただの水が入っている水筒です。これは食事を作るための物であったり、行動中に飲む水筒の中身が無くなった時に補充したり(場合によってはこの時にスポーツ飲料の粉末を混ぜたりします)、けがした時に傷口を洗浄したりするための物で、通常はザックの中に入っています。ここで話は戻ります・・・プラティパスの水筒を補充用にザックの中に入れていました。しかし、このプラティパス、便利な反面ものすごく内側が乾きづらいという面もあり、山行中の便利さに比べて家に帰ってきてからのメンテナンスがとっても面倒です。なので、最近はテント泊以外では使わなくなっています。日帰り登山でしたら、荷物も少ないし、こういった1リッター程度の容量の水筒の方が便利だと気づきました。そんな訳もあっての今回の購入となりました。

改めて自分の水筒を見直してみるとプラティパスの様な折りたたみ水筒以外で1リッターの容量があるのは「STANSPORT レキサンカラーボトル ワイド(1000cc)」くらいしかない事に気がつきました。まぁ、これはこれで使えないこともない(実際、たまに使っています)のですが、高価なものでもないし何か気に入ったものがあれば買ってもいいかな・・・。なんて思っていたのも事実だったりします。そんなタイミングで見つけてしまったので仕方なく(!?)買ってしまいました。

使い勝手に関してはまぁ、可もなく不可もなくといった所でしょう・・・。これだけ単純な水筒なんで使い勝手も何もないですけどね・・・。ただ、折りたたみ水筒に対してデメリットと言えるかわかりませんが、折りたたみ水筒は中身が減るとそれに会わせて空気を抜くことによって中身の液体の揺れを抑える事が出来るのに対して、こういった水筒は上部に空間が出来たままなのでチャポンチャポンしてしまい、トレランなんかの場合は走りづらいかもしれないですね・・・。また、中身が入っていない時の体積の違いなどはハナから気にしていません。気にするような山行の時は素直に折りたたみ水筒を使いますし・・・。

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上のナルゲンボトルと一緒に購入したのがこのフタです。ナルゲンの口がワイドなのでこのフタを使用する事により、ワイド(広口)とナロー(細口)の使い分けが出来ます。だったら始めから細口を買えばいいじゃん! と思うかもしれませんが、水筒は総じて口が広いほど中が乾くのが早いです。また、中を洗浄する時も口が広い方がメンテナンスが楽です。逆に口が広いデメリットとしては、直接口を付けて飲む時にゴボッとなってしまうことがあります。なので、直接口を付けて飲むような水筒でなければ広口の方が使いやすいと言う事になります。もっとも、このボトルで直接口を付けて飲む事はほとんど無いですが・・・。

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この製品の売りとしてはナルゲンボトルにセット出来るだけではなく、色々なボトルにもセット出来るという点です。なので、手持ちの水筒で試してみました。まず、左から2番目のレキサボトルにはジャストフィットします。普通に使用出来ます、次に(左から3番目)キャメルバックの水筒、写真ではクラシックボトルを使用していますが、ベターボトルでも同じだと思いますが、フタ自体は何の問題なく閉まりますが、落下防止のためのストラップ(?)はブカブカできちんとハマりません。使用時には注意が必要です。そして、最後に一番右の「カンテーンボトル ワイド インスレート 16oz」は一応フタはきちんと閉まっているように見えますが・・・、ナルゲン本家のサイトに行ってみると「Not guaranteed to work with Klean Kanteen wide mouth bottles」とあります。つまり絶対に使えないとは言わないけど保証もしませんよ。って言った感じでしょうか。もっともこのカンテーンボトルは熱いお湯を入れる事もあるので使わない方が無難ということですね・・・。このボトルは純正で複数のフタが出ているのでそっちを使う方がいいでしょうね・・・。

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