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今回はギリギリまで行き先が決まらず、とりあえずは塩水橋あたりまで行ってみようと、車で出かけたけど、宮ヶ瀬湖まできたら周回道路が所々凍っていて、塩水橋へのルートはチェーンが必要と掲示板に出ていたので、あっさり諦めて近場の丹沢前衛の山に決定しました。
それにしても今回は忘れ物が多かった・・・。出発してすぐにデジカメを持ってこなかったのに気付いて取りに帰ったり、後述しますが座布団やお箸を忘れてしまいました。特にデジカメなんかは他の装備を忘れてもこれだけは忘れちゃいけないものなのに、すっかり忘れてしまいました。それだけ大事なものなので、いつも出発後かならず確認していたのが幸いしました。次からはちゃんとチェックしよう・・・。
山行データ
山行日 | 2012年02月18日(土) | ||
---|---|---|---|
コース | (スタート)大棚沢広場~宮ヶ瀬越~(半原)高取山~宮ヶ瀬越~仏果山~革籠石山~土山峠~大棚沢広場(ゴール) | ||
山 名 | (半原)高取山(705m) 仏果山(747m) 革籠石山(640m) | タ グ | |
山 域 | 丹沢エリア | 累積標高 | (+)1,043m |
歩行距離 | 10.418km | 所要時間 | 04時間45分 |
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山行記
【07時26分】 |
行き先が決まらずに、前日は山と高原地図とにらめっこしていたせいで寝るのが遅くなってしまい(結局決まらなかったんですが・・・)朝の出発が遅れて、この時間からのスタートです。ちょっと寝不足・・・。 |
【07時28分】 |
夜に降った雪が葉の落ちた木々に雪の花を咲かせていました。 |
【07時29分】 |
ここからスタートです。木々が白くなっていますね。ちょっとワクワク。 |
【07時31分】 |
上の写真の階段を上がるとすぐに登山ポストがあります。ヒル用の忌避剤も置いてあります。 |
【07時35分】 |
この辺りの登山道はまだうっすらと雪が積もっています。1〜2センチ位でしょうか。 |
【07時46分】 |
今日のこのコースはまだ誰も入っていないようですね。 |
【07時50分】 |
山の神があります。 |
【07時50分】 |
傍らには台座だけがあります。 |
【07時51分】 |
左の山側ヒノキの植林地で、右の谷側は広葉樹林帯です。 |
【07時53分】 |
少し進むと右の谷側も植林地になります。ただし、谷側にはスギが植えられていました。上マツ、中ヒノキ、下スギのセオリー通りですね。ただし、上部にマツがあるかは未確認ですが・・・。 |
【07時55分】 |
宮ヶ瀬越まであと900m。 |
【07時57分】 |
途中で宮ヶ瀬湖が見えます。奥の稜線は丹沢三峰に繋がっている稜線だと思いますが・・・。 |
【08時03分】 |
今日イチの急斜面を登ります。ただし、先週はヤタ尾根を登っているので、それほど苦になりませんでした。距離もわずか数分で登りきれてしまう程度なので、見た目ほdキツくはないです。 |
【08時08分】 |
謎の建物。 |
【08時09分】 |
謎の建物の隣にはベンチがあります。 |
【08時16分】 |
なにやら新しい鹿柵が出来ていました。ただし、登山道と交差はしていまいので、またいだり、くぐってたりするようなことはありません。 |
【08時22分】 |
この辺りになると積雪は5センチ程になりました。でも、この雪は非常にサラサラしているので、これはこれで微妙に歩きづらいですね。 |
【08時26分】 |
モミの種かな??? 雪の上に落ちていました。 |
【08時27分】 |
宮ヶ瀬越到着。登山口からおよそ1時間かかりました。 |
【08時28分】 |
ここからすでにトレースが付いているので、それに沿って高取山に向かう。稜線上は積雪が10センチくらいありました。 |
【08時31分】 |
稜線上から東京方面の展望です。 |
【08時31分】 |
筑波山が見えました。 |
【08時32分】 |
スカイツリーも見えます。 |
【08時42分】 |
小さなアップダウンを繰り返して、高取山まであと50m。 |
【08時42分】 |
高取山頂です。誰もいませんでした。 |
【08時42分】 |
あっ! 露出オーバー。 |
【08時47分】 |
山頂の展望台。 |
【08時48分】 |
ステップに雪が積もっていて、ちょっとビビりながら登りました。 |
【08時49分】 |
丹沢方面の展望です。下記でパノラマ写真にしてみました。 |
【09時01分】 |
山頂で20分ほど遊んで仏果山に向けて出発です。その前に6本爪アイゼン装着。アイゼンが無くても歩けそうですが、あると安心なので・・・。 |
【09時12分】 |
宮ヶ瀬越を通過して・・・ |
【09時32分】 |
・・・山頂直下の急斜面を登ると・・・ |
【09時37分】 |
・・・仏果山山頂到着。 こちらには10人くらいの人がいました。この山頂にも高取山と同じ展望台があります。一度両方の展望台からの展望の360度パノラマ写真を撮ってみたいなぁ・・・。 |
【09時38分】 |
ここからしばらくは細尾根が続きます。トレースも付いていないので、慎重に進みます。 |
【09時39分】 |
所々雪が無くなっているので、アイゼンを外そうかと思ったけど・・・ |
【09時39分】 |
・・・先の方はまだ雪がありそうなので、そのまま進みます。 |
【09時42分】 |
細尾根・・・どちらにも落ちたくないですね。 |
【09時51分】 |
天気も好いので気持ちのいい尾根歩きです。 |
【09時52分】 |
一部尾根が削れて特に狭くなっている所もあります。写真では分かりづらいですが、左側がえぐれて落ちています。 |
【09時57分】 |
秋葉山への分岐。ですが、今日はパス! |
【10時00分】 |
下記参照。 |
山岳修験者のはなし
丹沢山塊のうち経ヶ岳。大山を中心とする一帯は昔、山岳修験者の修法の霊場であったという。
ここより東方の八菅神社(愛川町八菅山)には入峰者(にゅうぶしゃ)の名称・位・入峰回数などを記録した古文書が残っている。
伝説では大宝三年(七〇三年)に役の小角(えんのおづね)が八菅神社に来たときから、この地を基点に平山。塩川滝などを経て大山まで七宿三十か所をおよそ四十九日間かけ加持祈祷を唱えながら修法を行っていたという。
煤ヶ谷(清川村)の人々は、修験者が行(ぎょう)の途中、村に入るとすすんで接待を申し出たり、「願い事がかなえられる」ということから特に行中で使用した草鞋などを所望したと伝えられている。
また、この修法は、明治維新の神仏分離令によって廃止された。
環境庁・神奈川県
【10時04分】 |
稜線の逆側の注意標識。なので、ここで細尾根終了。 |
【10時06分】 |
ベンチがあったのでここで休憩。 |
【10時09分】 |
ベンチの雪をはらって座ろうかと思ったけど座面がビショビショに濡れていた。たしか、空気で膨らます座布団がザックに入っているハズなので、それを取り出す、、、あれ? 入れておいたはずなのに・・・無い・・・。どうやら忘れてきたようだ。仕方ないのでそのまま座ってしまった。次に大事な忘れ物に気付く、、、箸を忘れた・・・。普段は割り箸を持ってくるのだが忘れてしまった。しかし、大丈夫、こんなこともあろうかと装備の中にモンベルの振り出し式の箸が入っているハズ・・・。ホッ、こっちは入っていた・・・。それにしても、今日は朝のカメラといい忘れ物ばっかだ・・・。 |
【10時26分】 |
20分ほど休憩して再出発。今日のコースで唯一の鹿柵のゲートを越える。 |
【10時38分】 |
革籠石山(かわごいしやま)到着。 |
【10時38分】 |
山頂からの展望。 |
【10時39分】 |
稜線はまだまっすぐ続いているけど、コースは尾根を下るようになっている。 この後6人組のハイカーとすれ違う。 |
【10時48分】 |
大きなモミの木の脇にあるベンチ。 |
【10時49分】 |
上の写真の尾根を再び下る。この辺りは何度か、下の尾根に乗っては下り、再び下の尾根に乗っては下りを繰り返す。 |
【10時52分】 |
土山峠への分岐。まっすぐ行くと経ヶ岳。いつもは経ヶ岳に寄るけど今日はパス。 |
【10時53分】 |
??? |
【10時53分】 |
どうやらソロの人が登って来たようだ。すれ違っていないので経ヶ岳に向かったのだろう。 |
【11時04分】 |
いつも休憩しているベンチだけど、今日はこの先にあるベンチで休憩することにした。 標高が低くなるにつれ雪が湿ってきてアイゼンの底に付いて歩きにくくなってきた。数歩歩いては足をトントンして雪玉を落とさなくてはならない。 |
【11時04分】 |
土山峠まで1.1km。 |
【11時10分】 |
今までは明るい広葉樹林帯を歩いてきたけど、この先は針葉樹林帯(植林地)になるのでちょっと暗くなる。 |
【11時20分】 |
大きな林道に出る。 |
【11時21分】 |
大きな林道を20〜30m進むと再び土山峠への分岐がある。 |
【11時22分】 |
最後のベンチ。 |
【11時28分】 |
ここでコーヒータイム。10分ほど休憩。 |
【11時31分】 |
外したアイゼン。雪の団子がついて訳が分からなくなっている・・・。 |
【11時42分】 |
車道に出た。 |
【11時43分】 |
振り返った所。右上から下ってきました。 |
【11時45分】 |
土山峠。 |
【12時07分】 |
朝登っていったいった仏果山への登山口を過ぎると・・・ |
【12時09分】 |
・・・すぐに大棚沢広場があります。ここでゴール。 |