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今回は今年最後のテント泊ということで計画をして、当初は雲取山に行こうと思っていたのですが、ツイッターのフォロワーさん達の進めもあり八ヶ岳になりました。
八ヶ岳は以前、よく写真を撮りにいったり、バンドの練習で貸し別荘に泊まったりとその足元まではよく行っていたのですが、山頂を目指すのは初めてで自分でもなぜ今まで登っていなかったのか不思議なくらいです。
今回のコースも自分の足でも十分に日帰りが出来るのですが、元々テント泊を目的としていたのでノンビリ登山でも楽しむつもりでした。しかし、ブログや雑誌を調べているうちにかなりコワイところも通らなくてはならないらしくビビッていましたが、実際には確かに高度感はありますが、足場などはしっかりしているので特に危険は感じませんでした。
ちょうど6時に美濃戸口に到着して、そのまま美濃戸への林道に入っていきました。情報では車高の低い車はこの先は注意する必要がある、とのことですが、幸い私の車はSUVで車高は高い方なので特に心配することもなく、美濃戸に向かいます。たしかに車高の低い車はコース取りが大変そうですが、普通車も結構入っていっています。車の底をズリズリするのを厭わなければ入れると思います。ただし、車を傷つけたくなく腕に自信が無いような場合は素直に美濃戸口に車を停めた方が良いと思います。その場合は美濃戸まで1時間ほど余計に歩かなくてはなりませんが、傾斜もそれほどきつくないのでウォーミングアップだと思えば良いでしょう。それに美濃戸口の方が駐車料金が安いです・・・。
山行データ
山行日 | 2011年10月08日(土)~09日(日) | ||
---|---|---|---|
コース | 1日目:(スタート)美濃戸~(南沢コース)~行者小屋~赤岳~横岳~硫黄岳~赤岳鉱泉~行者小屋(ゴール) 2日目:(スタート)行者小屋~中山展望台~赤岳鉱泉~(北沢コース)~美濃戸(ゴール) | ||
山 名 | 赤岳(2899m) 横岳(2830m) 硫黄岳(2760m) | タ グ | |
山 域 | 八ヶ岳エリア | 累積標高 | 1日目:(+)2,149m (-)1,479m 2日目:(+)148m (-)821m |
歩行距離 | 1日目:15.993km 2日目:6.432km | 所要時間 | 1日目:9時間26分 2日目:2時間09分 |
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山行記
【06時32分】 |
美濃戸口から10分程で美濃戸に到着です。でもさすがに三連休の初日です。駐車場はいっぱいで、私も停めるまでに時間がかかってしまいました。それにしても駐車料金が2日で2,000円って高すぎじゃね・・・? まぁ、そんなこんなで無事に車を停められ出発です。 |
【06時41分】 |
上の写真の道を道なり(写真左奥)に進み小さな橋を渡ると、美濃戸山荘です。ちょうどこの前が南沢と北沢の分岐点になります。 |
【06時42分】 |
右端の白い看板の脇を入っていくのが南沢方面で、(写真の)左に道なりに林道を進むのが北沢方面になります。 実はつい先ほどまでどちらのコースで行くのか考えていませんでした。事前に調べていたのは行者小屋からのルートのことばかりで行者小屋までどう行くのかあんまり考えていませんでした。なので、美濃戸に着いてから慌てて登山地図で確認して単純にコースタイムの短い南沢で行者小屋に行くことにしました。 |
【06時43分】 |
登山道に入ってすぐに堤防を越えます。 この後、重大な忘れ物に気がつく・・・。手袋を忘れていた・・・。日帰りザックの後ろのポケットに入れっぱなしだ・・・。昨日お風呂に入る前に気がついて、そうだ、忘れないようにしなくちゃ、と思ってはいたけど、結局忘れてしまった・・・。 |
【06時48分】 |
橋を渡り・・・ |
【08時05分】 |
・・・上の写真から急に1時間以上も経ってしまいました。この時期人気の山はどこもそうでしょうが、ここも同じように人の列がずーっと続いていて写真を取れませんでした。途中何度か沢を渡ったり、急な尾根をジグザグに進んだりしました。やがて沢の水が涸れて平らなところに出ると、そこからは緩やかな登りになります。 |
【08時12分】 |
途中、涸沢を通ります。水があるときは樹林帯の中を通るルートもあるんじゃないでしょうか?どのみちこの辺はほぼ平らなのでどこでも歩けそうですが・・・。 |
【08時15分】 |
この辺りで前にも後ろにも人影がないことに気付いて、あれ? ルートを間違えたのか??? と思って先を急いでみましたが前の人はなかなか見えてこなく、逆にペースを思いっ切り落としてみても後ろから人がこないのでかなり心配になりました。でも方向は間違っていないはずなのでとりあえず道なりに進んでみる・・・。 |
【08時30分】 |
目の前が開けてこれから歩くであろう稜線が見えました。 |
【08時33分】 |
ヘリポートです。ってことは近くに山小屋があるはず・・・。人の声や発電機の音が聞こえてこないか耳を澄ましてみましたが、何も聞こえませんでした。 |
【08時36分】 |
おぉ~! 間違っていなかった・・・。ちょっとホットしました。 |
【08時38分】 |
行者小屋到着。北沢との分岐から(休憩込みで)ちょうど2時間です。ペースはまあまあですね。 早速、小屋でテント泊の受付をしてテントの設営の準備にかかる。テント場にはすでに20張くらいのテントが設営されていて、どこかいい場所はないかな? と探しているとテント場の文三郎尾根方面の一番端で少し高くなったところがちょうど設営出来そうなのでここに決定。少し段になっているので他のテントがすぐ横にピタッとくっつけて設営出来ないので良い場所が取れたと思います。ただし、小屋までちょっと離れていますが・・・。 |
【08時51分】 |
スリーブにポールを通してテントを立ち上げて、風向きを見ながら入口をどちらにしようかテントの向きを変えようとしたときに・・・ボキッ! という嫌な音が・・・。最初は、あれ? ジョイントが外れたのかな? |
【08時51分】 |
・・・一応補修用のパーツを持っていたので、今晩一晩くらいは問題なし・・・。 それにしてもまだ20泊もしていないのに・・・。 |
【09時21分】 |
とりあえず、無事テントを設置して、中に転がり込む。ここで簡単な食事を摂り、サブザックに必要最低限なものを詰めて、シュラフも広げておく。 それにしても、一度テントに中に入ってしまうと中々出られない・・・。あ~、このまま寝たい! |
【09時28分】 |
なんてうだうだやっているうちに小屋に着いてから1時間が経とうとしていた。自分でも時計をみてビックリ! やばい、はやく出発しなくては・・・。 |
【09時35分】 |
さて出発! とその前にトイレ・・・。一度小屋まで行ってトイレを済ませて(ついでに小屋で軍手も買った)・・・ 再び、いざ出発! テントの脇を抜けて文三郎尾根方面へ! 100m程進んだところでトラベラーズノートを持ってくるのを忘れた・・・。再びテントに戻り・・・ |
【09時42分】 |
・・・いいかげん、再々出発! |
【09時51分】 |
中岳のコルへの分岐を分けて・・・。 |
【10時03分】 |
振り返ると、20分ほど登っただけなのにもうあんなに行者小屋が小さくなっていた。 |
【10時08分】 |
赤土のジグザグの道を抜けると階段が出てくる。 階段を少し登ったところで上から夫婦風な二人組みが降りてきた。登り優先とは言え、さすがに急な階段を登ってきたので息も上がっている。道を譲るのを理由に少し休む・・・。と、そのとき男性の方が足を滑らせて階段の脇のザレた斜面を滑っていった・・・。とっさに掴もうとしたけれど手が届く前に止まった(運良く2~3メートルくらい滑っただけだった)。特に大きな怪我も無かったようだが、そのときすでに足をくじいていたらしく、階段とはいえ、通常平らな部分にはかなりの石や土が乗っていたので滑りやすく、足の踏ん張りも効かなかったために滑ったようだ・・・。ほんの数メートルとは言え目の前でそんなことが起きればちょっとビビる・・・。 |
【10時14分】 |
慎重に登って振り返る・・・。あまりにも急なので自分が登ってきたルートが見えない・・・。これじゃぁ、下るのは怖いだろうな・・・。 |
【10時16分】 |
横岳方面を見る。危険な箇所が連続してあると思うと、本当に自分があの峰の向こう側にいけるか? という疑念が湧く。 |
【10時20分】 |
ひとしきり登るとさらに急な斜面が・・・。 |
【10時37分】 |
よく見ると、階段のステップにマンモスが・・・。そういえば美濃戸にせよ、行者小屋にせよ(この後行く赤岳鉱泉にせよ)、やたらマムートをフィーチャーしている・・・。赤岳鉱泉のブログをみると8月に「マムート150周年記念イベント in 八ヶ岳」っていうのがあったらしい、その時このルートの整備も行ったようだ。この急斜面の階段の整備は大変だったと思います。ご苦労様でした。無事、安全に通ることが出来ました。 |
【10時38分】 |
阿弥陀岳への稜線に出た。 |
【10時39分】 |
写真で見ると緩やかなんだけどなぁ・・・。 |
【10時39分】 |
横岳(その向こうに硫黄岳)がほぼ真横に見えるようななった。 |
【10時50分】 |
キレット分岐。 |
【10時50分】 |
赤岳方面を見上げると・・・。おいおい、マジか? 登山というよりロッククライミングじゃん。 基本どおり三点支持を守り、一歩一歩慎重に登る。ステップや手掛りが多くあるので見た目より楽に登れた。 |
【11時04分】 |
竜頭峰分岐 |
【11時05分】 |
ここで始めて稜線の向こう側が見えた! |
【11時06分】 |
もう、山頂は近いはずだけどゴールが見えない・・・。 |
【11時10分】 |
山頂直下の梯子。間違っても下は見ない・・・。 |
【11時12分】 |
赤岳到着! さすがに人気の山ですね・・・。写真を撮ってもらうのにしばらくかかりました。 |
【11時15分】 |
写真の順番を待っている時に、足元になにやら動くものが・・・。何だこれ? |
【11時17分】 |
山頂の一角に小さな祠と石碑が。 |
【11時17分】 |
一等三角点。 |
【11時18分】 |
行者小屋が小さく見える・・・。 |
【11時23分】 |
赤岳の山頂標があるところは狭いので、北峰で休憩。持ってきたミニアンパンを食べるが、周りはラーメンを食べている人が多く、自分も持ってくれば良かったと思ったけど、やはり荷物は少しでも軽いほうがいい。 赤岳山頂小屋でバッジを購入(詳細は後述)。スタンプ(3種類)も押した。やっぱりトラベラーズノートを取りに帰って正解だった。 |
【11時24分】 |
まだ、この頃は展望も良く硫黄岳までよく見えた。それと同時にこの先のルートもよく見えるのでちょっと緊張。 |
【11時36分】 |
結局山頂には20分ほど停滞して横岳に向けて出発! 少し前からヘリコプターの音が響いている。そんなに遠くじゃないはずなのに機体が見えないなぁ・・・なんて思っていると、地蔵尾根の向こう側からヘリコプターが飛び出してきた。しばらく地蔵尾根の上を何かを探すようにウロウロしたあと、一箇所でホバリングしている。時折ガスが上がってきて音以外何も見えなくなって、やがてヘリコプター音が遠ざかっていった。結局、何だったんだろう??? 何かを吊り上げるのを見た人もいたようだ・・・。後日、男性が死亡していたのを知ってちょっとビックリ・・・。ご冥福をお祈りします。 |
【11時45分】 |
一度赤岳展望荘のある鞍部まで下る。 |
【11時57分】 |
赤岳展望荘ここでも、バッジ購入(詳細後述)。 |
【11時59分】 |
ガスってきた・・・。 |
【12時03分】 |
地蔵の頭。 |
【12時03分】 |
お地蔵さんもいます。 |
【12時03分】 |
地蔵尾根を覗き込むけど、下は全然見えない。ほんとにこんなところにルートがあるのか??? |
【12時08分】 |
さぁ、危険地帯に入ったぞ・・・。梯子はしっかりしているので特に不安は無し。下さえ見なければ問題無い。 |
【12時17分】 |
岩をしっかり掴んで登る。ステップがたくさんあるので特に危険は感じない。 |
【12時20分】 |
右側が急斜面だけど、足場がしっかりしているのでちゃんとバランスを取りながら進めば問題無し。 |
【12時21分】 |
先行の人はだいぶ苦労して登っていったけど、ここも手ががり足がかりがしっかりあるので三点支持さえしっかり守ればむしろちょっと楽しくなってきた。 |
【12時32分】 |
岩峰の左右を巻きながら進んでいく。高度感はあるけど想像していたより危険は感じない。 |
【12時35分】 |
大きい荷物を背負いながらだと苦労するかもしれないけど、今回はサブザックで重さも5kgもない。ほぼ空身で登っているのと同じなのでかなり楽に登れた・・・。 |
【12時48分】 |
三叉峰 ここでも、5分ほど休憩。ミニアンパンを食べる。 |
【13時04分】 |
空に向かうような梯子。 |
【13時07分】 |
横岳到着。 人も少なく、写真を撮ってもらう人を待っていると靴を履き替えている人が撮りましょうか? と声をかけてくれた。ご好意に甘えて撮って頂いた。ありがとうございました。・・・・・・あれ? なんでこんなところで靴を履き替えているんだ??? と後々思ったけど、恐らくロッククライミング用の靴から登山用の靴に履き替えていたんだと思う。ってことはここの左右どちらかにルートがあるってこと??? |
【13時09分】 |
ある意味、今回のコースで一番怖かったのがここかもしれない・・・。横岳から硫黄岳に向かうところが細尾根になっている。ほんの数メートルだけど、両側が切れ落ちているのでちょっと怖い。一度硫黄岳に向かうが、ここを見てちょっとビビッて再びもどり腰を下ろして休憩後再アタック。ここを下るとすぐ右側に一段下に下がる梯子がありそこを下るとスケスケ橋(下が見える網状の橋)があり・・・ |
【13時15分】 |
・・・それを渡ると写真の梯子がある。先行していた人が登っていったので、自分も中ほどまで登ったところで先行の人がここじゃない、と戻ってきた。再びおりて、少し先の岩の割れ目から下に下りる。すぐ左側が切れ落ちた所を通るけど、足場がしっかりしているので不安は無い。そこは右手にある鎖を補助にして進む。 危険な箇所はここまでだ。あとは硫黄岳までは広い尾根を進む。 |
【13時24分】 |
正直、拍子抜けしたってのが本音で、もう少し難易度は高いと思っていた。何度も言って来たけど高度感はあるけどルートがしっかり作られているのでそれほど危険は感じなかなった。 |
【13時25分】 |
本来はこのあたりはコマクサの群生地らしいけど、さすがにこの時期花が咲いているわけがない・・・。もしや茶色く点々としているのがコマクサの成れの果てなのか? などど想像しながら進む。危険箇所が終わったのでかなりのんきに歩いている・・・。 |
【13時46分】 |
硫黄岳山荘到着。ここでもバッジを購入(詳細後述)。前にいた宿泊客の受付に手間取ってかなりまたされた。また、ここの山小屋にはスタンプがたくさん(10種類)あり、押すのに時間がかかった。 |
【13時46分】 |
・・・だそうです。 |
【13時56分】 |
硫黄岳山頂までは緩やかな登りが続く、距離もそれほどないので一気に登る。 |
【14時09分】 |
硫黄岳到着。 |
【14時10分】 |
始めはガスっていて何も見えなかったけど、少しガスが流れて爆裂火口が見えた。 |
【14時13分】 |
背の低い小屋があった。冬場は完全に雪の下だろうな・・・。 ここで最後のミニアンパンを食べて最後の下りに備える。 |
【14時27分】 |
緩やかに下って・・・ |
【14時29分】 |
・・・オーレン小屋、夏沢鉱泉への分岐を過ぎるて・・・ |
【14時30分】 |
・・・赤岳鉱泉、美濃戸への分岐がある。 |
【14時31分】 |
下り始め数メートルはちょっと急ですがそこを過ぎると、赤土のルートになる。雨の日は滑るだろうな・・・と思いつつ下る。すぐに樹林帯に突入。 |
【14時55分】 |
オーバーユースなのか? 水の流れた跡なのか? U字溝のようなところもあった。 |
【15時02分】 |
スケスケ階段を下ると・・・ |
【15時03分】 |
・・・ご丁寧にすべりますの看板が・・・。 |
【15時06分】 |
基本的に紅葉はまだ少し早いようです。ただし、一部色づき始めた木もある。赤はナナカマドで右奥の黄色はダケカンバです。 |
【15時12分】 |
この橋を渡って、少し行くと・・・ |
【15時20分】 |
・・・赤岳鉱泉の屋根が見えてきます。 |
【15時21分】 |
やはりここでもマムート推しですね・・・。 ここでもバッジを買おうかと思ったけど、めぼしいものは無かったのでパス。スタンプも見当たらなかった。 ここでは休まずにすぐに出発。 |
【15時27分】 |
赤岳鉱泉の裏手を少しいくとヘリポートがあります。 |
【15時34分】 |
涸れた沢を登って少しいくと橋があります。ここを渡って再び少し行くと・・・ |
【15時40分】 |
・・・このような導標があり、ここから尾根に取り付くようなジグザグのルートになる。 |
【15時40分】 |
疲れた体にはちょっとキツイ。 |
【15時42分】 |
スケスケ橋。 |
【15時51分】 |
中山乗越。写真の右にいくと行者小屋で背中の方が中山尾根展望台です。この時は稜線上にガスがかかっていたのでパス。明日にかけます。 中山乗越から緩やかに下ると・・・ |
【15時57分】 |
・・・行者小屋到着。今日の行動はここまで。 小屋に寄ってトイレと、朝押していなかったスタンプ(3種類)を押す。 |
【16時04分】 |
自分のテント到着! そのままテントに倒れこむ。明日は下山だけなのでノンビリできる~。 |
【16時04分】 |
朝よりちょっとテントが増えたかな??? |
【16時19分】 |
今晩の夕食です。ラーメンの後ろは(名古屋風)おでんです。ビールに合います・・・。 |
19時前には全て終わりやることが無くなった・・・。仕方ないのでiPodを聴きながらゴロゴロする。 どうやら21時頃には寝てしまったようだ・・・。 次に起きたのは午前1時。隣のテントがやけにうるさい。というか女性の声で歌まで聞こえる。。。どうやらこの人たちは恋人同士か夫婦で山用テントは声が筒抜けになるのを知らないらしい。そのせいで夜中の1時に普段のピロートークをしているようだ。その後も断続的にその会話は朝まで続いた・・・。もちろん私も寝不足になったことは言うまでもないでしょう・・・。まぁ、私は翌日は下山するだけなのでいいですが、本人たちは大丈夫だったんでしょうかね・・・。 さぁ、二日目です・・・。 |
【05時13分】 |
結局、3時30分には本格的に起きた。というか起きざるを得なくなった・・・。 しばらくは再び寝れないか挑戦してみたが、ムリだった・・・。さすがにこの時間になると早出の人たちがざわざわと出て行く。特に自分のテントを設営したところが分三郎尾根への入口なので、頭の上で足音がうるさい。 で、結局5時からちょっと早い朝食。 |
【06時19分】 |
寒いなぁ~、と思っていたらテントの外側が凍っていた。 |
【06時40分】 |
撤収完了! このときザックに付けていた温度計を見たらマイナス2度だった・・・。 |
【06時48分】 |
さぁ、下山開始です。美濃戸までは2時間強なのでノンビリ歩きます。 |
【06時50分】 |
行者小屋の裏手から地蔵尾根への分岐があります。 |
【06時56分】 |
歩き始めて少し登ると中山展望台への分岐です。昨日はガスっていましたが、今日は晴れているので展望台に寄ります。 |
【07時01分】 |
5分ほどで展望台到着。先に一人いましたが、すぐにお先に、と降りていきました。 下にパノラマ写真をアップしておきます。ただし、パノラマ写真を撮るのは久しぶりだったのでワイド端で撮ってしまい、かなり歪んでいます。写真をクリックすると大きな画像が見れます。 |
【07時10分】 |
中山乗越。左に進み赤岳鉱泉に向かう。 |
【07時28分】 |
赤岳鉱泉のヘリポート。 |
【07時31分】 |
あっという間に赤岳鉱泉。受付の前にあった温度計ではマイナス1度だった。 |
【07時32分】 |
昨日はもっといっぱいあったと思うけど・・・みんなもう出ていったようです。外にいたのは2人だけでした。 |
【07時33分】 |
アイスクライミングの足場の組み立てですね。写真では見たことはあるけど、小屋の真横に作られているとは思わなかった。 |
【07時40分】 |
さぁ、ここからが下山開始です。まず橋1を渡ります。 ちなみにここから美濃戸までの全ての橋を紹介します。 |
【07時42分】 |
橋2 |
【07時44分】 |
橋3 |
【07時49分】 |
橋4 |
【07時50分】 |
橋5 |
【07時52分】 |
橋6 |
【07時57分】 |
橋7 |
【07時58分】 |
橋8 |
【08時00分】 |
橋9 |
【08時02分】 |
橋10 |
【08時05分】 |
橋11 |
【08時09分】 |
橋12 |
【08時10分】 |
橋13 |
【08時13分】 |
おっ! 車が見えた。ここまでくればあとちょっと。 |
【08時14分】 |
橋14 |
【08時17分】 |
思いっ切り車が停まっている。 |
【08時17分】 |
林道を進む。 |
【08時21分】 |
おっ! 広い河原に出た・・・。 |
【08時28分】 |
なおも樹林帯を進む。 |
【08時37分】 |
車も走っている。 |
【08時39分】 |
今回はほとんど花をみませんでした。ほぼ唯一のトリカブト。 |
【08時43分】 |
南沢との分岐。 |
【08時43分】 |
美濃戸山荘。 |
【08時47分】 |
最後の橋15です。 |
【08時47分】 |
おっ!タイヤの代わりにキャタピラが付いている・・・・。 |
【08時50分】 |
到着! 行者小屋からちょうど2時間ですね。 |
【09時12分】 |
美濃戸口の分岐ではこの先の駐車場がいっぱいということで、バリケードがあった、それをどけて美濃戸口に到着。さすが三連休。路肩にまでずーっと車が続いている。 |
バッジ
赤岳山頂小屋で購入。 |
赤岳展望荘で購入。 |
硫黄岳山荘で購入。 |