ギリギリまで何処の山に登るか決まらずに、とりあえず、6時40分に家を出る・・・。だいたいこのパターンだと、ホームグラウンド中のホームグラウンドの東丹沢の仏果山辺りに落ち着くのがお決まりになっていて、この日も結局は仏果山だな・・・と登山口に近い大棚沢広場に向かった。しかし、大棚沢広場まであと2〜3分程度の所で、「あっ! そうだ!」と以前から行きたい、行きたいと思いつつ実現していなかった山名が、ふと頭をよぎった。それが石老山でした。比較的家からも近く、というか登山口の近くは割りと頻繁に通っていて、近すぎて、まぁ、いつでも登れるから〜、と後伸ばしになっていたのを思い出した。そうと決まれば話しは早い、車を石老山の登山口にある駐車場に向けた・・・。
7時45分に駐車場に到着。運良く車を駐車することが出来た。普段の山登りに比べるとかなり遅い時間だけど、まぁ、家を出る時にはまだ目的地が決まっていなかったので仕方ない。早速準備を整えて出発! と思ったら、なんとGPSに乾電池を入れてくるのを忘れていた。前日に充電器にかけっぱなしでそのまま出てきてしまったようだ・・・。とは言うものの、単三乾電池2本なので、他の電気機器から抜くか、車の中にそのくらい転がっているだろうと、物色したが、結局見つからず。はて、どうしよう??? と悩んだ末に、大通りまで戻って津久井湖方面に行った所にコンビニがあるのを思い出して、そこで購入することにした。車で行けばほんの3分程度の距離だけど、このまま駐車場を出たら、ほぼ間違いなく帰ってきた時には駐車できなくなっているのは間違いなさそうなので、歩いてコンビニに向かった。、まぁ、歩いてもたいしたことは無いだろうと高をくくっていたけど、実際には、少し遠回りもしてしまったので、往復にほぼ一時間かかり、結局、駐車場に戻ってきたのが8時45分で、速攻で準備を済ませて、8時50分の出発となってしまった・・・。
朝からバタバタした始まりだったけど、なんとか無事に出発は出来ました。が、・・・。
山行データ
山行日 | 2013年03月23日(土) | ||
---|---|---|---|
コース | 石老山登山口〜謙鏡寺〜石老山~大明神山~大明神山展望台~キャンプ場〜プレジャーフォレスト入口〜石老山登山道入口〜石老山登山口 | ||
山 名 | 石老山(694m) 大明神山(551m) | タ グ | |
山 域 | 高尾エリア | 累積標高 | (+)628m |
歩行距離 | 8.245km | 所要時間 | 02時間53分 |
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トレッキング
【08時50分】
色々あって、やっとスタート・・・。
写真の右側が病院の駐車場で、・・・
【08時50分】
・・・左側が登山者用の駐車場。6〜7台くらいは駐められそうだけど、早めに到着しないとすぐに一杯になってしまいそう。
【08時50分】
駐車場の脇にある水道、ここで水を補給出来ます。が、あらかじめ用意しておいた方が良さそう。
この水道の脇を入って行きます。
【08時51分】
石畳がある。
【08時52分】
すぐに病院の脇に出て、左へ進む。
【08時53分】
古そうな梵字&◯◯丁と書かれた石碑が点々と続いている。
【08時53分】
岩の歴史だそうです。
スタートしてすぐに奇岩地帯に突入です。
【08時53分】
古そうな道祖神(?)もある。
【08時56分】
でっかい岩。案内板には「滝不動」と、その言われが書かれている。写真の右手の大岩の奥には小さな石像が置かれている。
【08時58分】
「屏風岩」
【09時04分】
大きな岩。何やら言われがあるようだけど、次回ちゃんと見てこよう・・・。
【09時06分】
一度車道に出て正面に大きな杉の木がある。
【09時07分】
全体像と自分を同時に入れればそのスケール感が伝わるだろうけど、大きすぎて撮れないので、なんとなく根っこの部分と自分。
【09時07分】
「蛇木杉」というらいしい、根っこの部分が大蛇のようにニョロニョロしているのでこの名前がついたようだ。推定樹齢は約四百歳だそうです。
【09時08分】
蛇木杉のすぐそばに顕鏡寺の山門ある。山号は読めない・・・。
【09時09分】
こっちが本堂(?)。
【09時09分】
境内にも奇岩がある。一般的には岩室と呼ばれる大岩が張り出して、庇状になっている。
【09時11分】
この石室は特に大きく、十分に中で生活が出来そうだ・・・。
【09時11分】
山門の外にお堂がある。
【09時11分】
この鳥居をくぐって再び登山道へ・・・。えっ? 鳥居??? お寺じゃないの???
【09時12分】
うっ・・・この形に反応してしまう。
【09時13分】
まだまだ続く奇岩帯。「蓮華岩」
【09時15分】
ちょっと展望が開けた。
【09時17分】
分岐。奥ノ院に寄りたいので、八方岩経由のルートを進む。
【09時17分】
一際大きい「鏡岩」。
【09時18分】
その岩の下に、何やら文様の書かれた石が・・・。
【09時21分】
「吉野岩」(弁慶の力試岩)。岩の中央に拳の跡が二つあるらしい。それにしても、ココにも弁慶伝説があるのか。
【09時22分】
この辺りで一番大きな岩。「擁護岩」と言うらしい。
【09時22分】
神社を擁護しているようだから、擁護岩・・・。
【09時27分】
今回はこの山に登ることは想定していなかったので、地図を持ってきていない。山座同定が出来ない・・・。
【09時28分】
先ほどの分岐の合流点。ま、結局どちらから登ってもここで合流ってことですね。今度はもう一方のルートを通ってみよう。
【09時28分】
緩やかな階段が小さな尾根上に続いている。
【09時29分】
右側が広葉樹林帯、左が針葉樹(スギ)の植林地。
【09時31分】
しばらく行くと両側が植林地になる。
【09時35分】
右に曲がると「融合平見晴台」という展望の良さそうな所もあるが、先客がいたのでスルー・・・。
【09時35分】
石老山まであと1.1km。まだちょっとあるな〜。
【09時38分】
根が剥き出しになっている。
【09時45分】
このルート、場所の割にはベンチがいたるところにある。丹沢のメジャールートでもここまである所はなかなか無いな〜。
【09時57分】
最後の登り〜。
【09時58分】
丁字路にぶつかって、左に曲がると・・・
【09時58分】
石老山山頂!
【09時58分】
ここの山頂、山頂標がたくさんある。
【09時58分】
ここにも。
【09時59分】
ここにも。
【10時00分】
もひとつオマケに解説板。
この解説板を改めて読み直して気がついたけど、先ほどの顕鏡寺の山門にかかれていた山号は「石老山」だったんだね。「石」と「山」は読めても「老」は読めなかったな・・・。でも、「石」と「山」が読めれば「石老山」って想像出来そうだけど・・・。
【10時01分】
次は大明神展望台に向かう。でもその前にベンチで休憩・・・。
自分が山頂についた時にはひとりしかいなかったけど、その後あれよあれよという間に10人位の人で山頂がいっぱいになっていた。
【10時05分】
5分ほどの休憩で次に向かう。しばらくは気持ちのいい尾根歩き。ずっとこんな道が続くんだろうと思っていたけど・・・。
【10時18分】
結構急な下りもある。
【10時20分】
これは下ってきた所を振り返ってみた。
【10時30分】
ちっちゃな開けたピークに出たな〜と思ったら・・・
【10時30分】
・・・ここが「大明神山」らしい。
【10時32分】
展望はイマイチだけど・・・。
ここは長居する気も無いので、スルー・・・。
【10時34分】
一度下って登り返すと・・・
【10時36分】
・・・展望台に到着。
【10時36分】
展望台から見た景色。いいんだか、悪いんだか・・・。
展望台にはカップル(死語?)さんがいたので、すぐに退却。
【10時41分】
あとは基本的に下りが続く。しかも、岩がゴロゴロしていて歩きにくかったりもする。
ハッキリ言って石老山からこっちのルートは思っていたよりずっとハードだった。と言うか、なだらかな里山を想像していたので、これは嬉しい誤算だった。
【10時55分】
岩がゴロゴロ〜。
岩に付いた苔が屋久島を思い出させた。
【11時00分】
林道に出た。
【11時02分】
途中の沢で顔を洗う。
【11時03分】
トイレ。なのかな? 登山口近くにあった。
【11時04分】
なんか建物が見えてきたな〜、って思っていたら・・・
【11時04分】
・・・どうやらキャンプ場の施設らしい。
【11時05分】
おっ! 自動販売機だ。と思ったら、休憩中らしい。
【11時05分】
両側にバンガロー(?)。
【11時07分】
車道に出た。石老山まで2.0kmらしいけど、体感的にはもっと長く感じられた・・・。でも、ほとんど下りなのに2.0kmを1時間もかかってしまった・・・。
【11時10分】
あとは車道歩き〜。しばらくは歩道もなく狭い道なので、車が通るとちょっと怖い。
ここのルート実は相模湖ICと津久井の三ケ木の渋滞ポイント避けるためのルートだったりする。実際に私も以前はよく利用していた。
【11時21分】
車道に出て10分ほどで元相模湖ピクニックランド(現、プレジャーフォレスト)の前に出る。
ここの交差点を右に曲がる。
【11時22分】
しかし、コチラ側は歩道が無いので怖い・・・。プレジャーフォレストの前で信号を渡っていればよかった・・・。
【11時23分】
車の切れ目を見つけて道路を渡る。コッチ側には広い歩道があるので、安全。
【11時27分】
ここを右に曲がると石老山登山口がある。
【11時28分】
でっかい看板もある。
【11時28分】
曲がってすぐにはキレイなトイレもある。
【11時34分】
ゆるやかな登りを進むとY字路があり、門に・・・
【11時35分】
・・・こんなのとか・・・
【11時35分】
こんなのがあるので、それに従い右に曲がる。
【11時36分】
再びすぐY字路が出てくるけど・・・
【11時36分】
・・・ここも迷うことは無いでしょう。
【11時39分】
あとは道なりに登って行くと・・・
【11時41分】
・・・こんな看板が見えるので、矢印に従って曲がると・・・
【11時42分】
・・・ゴールです。お疲れ様でした。
それにしても、こんな近くにこんな面白い山があるとは・・・。かなり遅い出発だったけど、お昼前には下山できた。ここならば半日だけ時間が空いた時などでも楽に来れそうですね。次回来る時には奇岩群をゆっくり見て回りたいですね・・・。