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早戸大滝で山歩きにはまってしまった自分は、絶対に一生山登りなんてしないだろうというそれまでの考えをあっさりと反故しての山登りの第3弾です(第2弾は未公表)。場所は早戸大滝から程近い仏果山&高取山です。
山行データ
山行日 | 2005年11月20日(日) | ||
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コース | |||
山 名 | 革籠石山(640m) 仏果山(747m) (半原)高取山(705m) | タ グ | |
山 域 | 丹沢エリア | 累積標高 | |
歩行距離 | 13.900km | 所要時間 | 5時間21分 |
山行記
宮ヶ瀬湖畔の大棚沢広場の駐車場に車を停めて出発。[9時32分]
宮ヶ瀬湖畔も今が紅葉がピークのようですね。 |
左手に登山道の入り口が見えてくるが今回はここから入らず、湖の一番厚木寄りの土山峠から入山するので、ここを通り過ぎてしばらくは車道を歩く。 |
湖の向こう岸の山々はすっかり色づいていて好天にも恵まれ、気分も晴れやかに登山口に向かう。 |
湖畔の紅葉も綺麗に色づいています。 |
歩き始めておよそ30分、やっと登山口が見えてきた、今日はここから入って仏果山~高取山~宮ヶ瀬ダムに抜けるルートを計画しています。 |
仏果山山頂までおよそ3.1km。 |
早速、急な階段です。 |
急な階段が終わるとほぼ平坦な道に出ます。そしてまた急な登りになり再び平坦に・・・といった行程がしばらく続きます。 |
登り始めておよそ10分、少し開けたところにテーブルが置いてありました。 |
突然山の中に開けた道が・・・、軽自動車くらいなら通れそうです。 |
少し進むと道が左右に分かれています。左に行くとどこに行くのだろう? と思いつつ標識の通り右の少し登りになっているルートを進みます。 |
木の中に木があるような変な木を発見! とりあえずパチリ! |
登り始めて30分。宮ヶ瀬湖がずいぶんと下に見えるようになりました。 |
また開けた場所に出ました。 |
仏果山山頂まで2.0km |
この辺は道もなだらかでデコボコも少なく歩きやすかったです。 |
葉を通す光が綺麗だったので、思わずパチリ。 |
仏果山山頂が見えてきた! |
右へ行くと経ヶ岳方面、左が仏果山。 |
ちょっと開けたところに出た。ここ何? |
どうやらここからの展望は良いらしいが、木々が邪魔でよく見えなかった。(^-^; |
革籠石山(かわごいしやま)。標高640m。ってこんな山名地図に書いてなかったぞ? それにしてもこれってどういう意味? 革の籠の石の山? 意味分からん! |
革籠石山山頂からの相模原方面の展望です。 |
仏果山へ尾根沿いに進む。 |
丸太階段。 |
しばらくすると鹿柵が右手に見えてくる。 |
『この先登山道狭し 注意』の標識。 |
写真では分かりづらいがですが左右がかなり急な斜面になっていてちょっと怖かったです。 |
『丹沢山塊東辺のみち』の看板。 |
行く手に大きな岩があってそれをよじ登るようにして先を進む。 |
丹沢側の展望が良い尾根に出る。しかし、足下は急斜面なのでちょっとビビリながらの写真撮影。 |
花です。よく見る花だけどなんて名前だろう? この辺りで肩に猟銃を掛けた二人組のハンターの方と出会う。(普段身近に猟銃などあまり見ないので、ちょっとドキドキ。)何が捕れるのか聞いてみたら、この辺では鹿や猪が捕れるそうだ。普段街の中で暮らしてると鹿や猪なんて動物園くらいでしかお目にかからないが、やはりここは自然の中、猪はともかく鹿には一度くらいお目に掛かってみたいもんだ。 |
仏果山山頂の手前に最後の難関が・・・。体感的には70度くらいはありそうな岩の斜面をロープを伝って登る。 |
仏果山山頂直前 |
仏果山山頂です。土山峠の登山道入り口からおよそ2時間かかりました。 |
上の写真のすぐ下にお地蔵山がありました。このあと山頂の展望台に登って写真を撮った(このページの表題の背景画像です)後、昼食を食べて、高取山に向かいます。 |
高取山に向かう途中振り返って仏果山を撮影。ついさっきまであそこのテッペンにいたんだなぁ~、と考えつつ高取山へ向かう。 |
宮ヶ瀬越です。ここから左奥に下がって行くと宮ヶ瀬湖畔の大棚沢公園に出ます。 |
宮ヶ瀬越からおよそ、10分ほどで高取山山頂です。 |
高取山の展望台です。登るとき階段の隙間からおよそ300メートル下の宮ヶ瀬湖が見えるのでちょっとビビリます。 この日は展望台の上に椅子を持ち込んで無線をしている人がいた。どの辺まで届くのだろう? |
展望台に登る時には気が付かなかったけど、下りてくるときに発見! |
いざ、宮ヶ瀬ダムへ。と、その前に実は宮ヶ瀬ダムへの下山道がわからず間違って愛川ふれあいの村への下山道を下りてしまった。だけど、50メートル位下りたところで登ってくる登山者に尋ねたら、自分たちは愛川ふれあいの村から登ってきたとのこと、あれ? この道じゃない。ということに気づき再び高取山山頂に戻り、宮ヶ瀬ダムへの下山口を探す、奥まったところにそれらしい道を発見、何の標識も出ていないが下れる場所はココくらいしかないので、そこを進む。すぐに鎖場があり、そこを下りてしばらく進む。その道が左の写真です。 |
なんとなくなだらかな下り坂を下る。しかし、いまだに宮ヶ瀬ダムへの標識が無いのでちょっと不安になる。『ホントにこの道で大丈夫なのか?』 |
一応ベンチがあるってことは、登山道であることには間違いないだろう。 |
やっと標識があった。宮ヶ瀬ダムまで1.65km。間違ってなかった。ホッ。 |
山頂からほとんどずっとなだらかな下りなので、歩くのは楽ですが、もし逆のコースだったらちょっとしんどそうだな。 |
またまた標識。宮ヶ瀬ダムまで1.25km。 |
この辺りはやたらと倒木が目立ってました。自然に倒れたのか、故意で倒したのかは不明。 |
おぉ、巨大な鉄塔が! |
街の中だとこういった鉄塔には柵があって近づけないのだが、ここのは柵も無く、真下まで行けるのでそこから、パチリ。なかなかこのアングルで撮れないよな・・・。 |
鉄塔をちょっと過ぎると突然視界が開ける。思わず、おぉ! |
『山ヒル注意』の看板が・・・でも一体どうやって注意すればいいの? |
宮ヶ瀬ダムまで1.05km。 |
宮ヶ瀬ダムまで0.85km。 |
木立の間から宮ヶ瀬湖が・・・湖面がだんだん近くに見えてくる。 |
またまた開けた場所に、、、 |
ここに、得たいの知れないコンクリート製の建造物が・・・これ何? |
見下ろすと宮ヶ瀬ダムがすぐそこに、、、 |
ここから宮ヶ瀬ダムまでかなり急な階段を下る。 |
宮ヶ瀬ダムがどんどん近づいてくる。 |
遊覧船でしょうか? それもまだ小さく見えます。 |
続く、下り階段。この階段登るのはちょっとしんどそうだな。下りで良かった。などと考えながらさらに下る。 |
宮ヶ瀬ダムの駐車場に止めてある車がすぐそこに、、、 |
ふ~、やっと下りきって、宮ヶ瀬ダム側の登山道入り口です。あとは湖畔の車道沿いに大棚沢広場まで歩く、歩く、ひたすら歩く。 |
宮ヶ瀬やまびこ大橋です。ここを過ぎればゴールは近し。 |
ゴールの大棚沢広場です。なにげに自分の影が石に映ってますねぇ。 |