【登山】山の不思議体験 第七話 のルートを再訪しました(権現平・南山)

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先週「山の不思議体験シリーズ」の「登山中に異世界人(?)に遭遇したお話・・・」という記事を投稿しました。コレは約6年前に体験したことです。なので、記憶が曖昧になっている部分もあるんじゃね? と思い、急遽予定を変更してこの記事と同じコースを歩いてみました。

今回のお話、特に後半は下記の記事を読んでいないとよくわからないと思います。普通の山行記として読む分には余計のところは無視していただいて問題ありません。しかし、余計なところが気になる方は下記の記事を読んでからこの記事を読むことをお勧めします。

目次

山行データ

スクロールできます
山行日2024年06月15日(土)
コース(スタート)鳥居原園地〜権現平~南山〜東南林道〜鳥居原園地(ゴール)
山 名権現平(永峰)(569m)
南山(544m)
タ グ[湖]宮ヶ瀬湖
山 域丹沢エリア
累積標高(+−)585m
歩行距離11.18km所要時間4時間11分
関連記事【不思議】山の不思議体験 第七話「登山中に異世界人(?)に遭遇したお話・・・」

マップ

山行記録

【09:49】鳥居原園地 スタート

山登りするには遅い時間ですが、駐車場が開くのが9時からなので、仕方なくこの時間からのスタートです。とは言うものの、山頂までは1時間から1時間30分程度なので、急ぐ必要はありません。のんびり行きましょう。

駐車場から出て「南山遊歩道」方面に向かいます。

しばらく車道沿いに歩くと、道の反対側に登山口が見えてきます。この季節は葉が覆い茂っていてわかりにくいですが、黄色の標識のところです。

丹沢の言えばヤマビル。この山域も場所によってはヒル濃度はなかり高いです。

この辺りの登山口には、忌避剤が置いてあるんですが、ほぼいつも空です。各自自分で用意することをお勧めします。

僕自身はあまりこの忌避剤は信用していないので、塩を必ず携帯するようにしています。予防も大事ですが、肌に吸い付かれた時の対応も大事です。

最初はハシゴを登ります。

やっぱりこの時期は草が多いですね。

鉄塔!

真下!

鉄塔ポイントからの、宮ヶ瀬ダム越しの関東平野。

権現平までの最後の登り。階段がキツイけど5分ほどで登り切れるの辛抱、辛抱。

階段を登り切って左に少し進むと、公衆トイレがあります。このトイレは冬季は閉鎖しているので要注意です。この時期は使えます。

トイレのすぐ後ろにある鹿柵。これを潜ると、

権現平到着。平って言うくらいなので、広々とした平地が広がっています。

東屋もあります。

ベンチも・・・

・・・6〜7箇所あります。

【10:48】権現平 山頂

権現平!

展望台もあります。

展望台はこんな風になっているので、ちょっとしたコンサートなんかは出来そうですねwww

権現平の山頂標にすぐ後ろにある祠。山の神かな? とも思うけど、秋葉様かもしれません。

権現平を後にしてお隣にある南山に向かいます。

権現平から20分ほどで・・・

【11:11】南山 山頂

・・・南山到着!

南山からの宮ヶ瀬湖&丹沢の山並み。個人的にはここからの景観が好きです。

さて、ここまで誰とも会っていません。ある意味ここからが本番です。異世界人(?)に会いに行きます。

山頂を後にして、異世界人(?)と遭遇したポイントに向かいます。あの日は南山の山頂を去るときに1人のハイカーさんとすれ違いました。が、今日は誰ともすれ違いませんでした。

ここで、分岐します。右の階段を進むと宮ヶ瀬ダムに行けますが、今回は山の裏にある東南林道に向かうので左に進みます。

少し進むと急な斜面、というか急な階段を下ります。段差が大きく、飛び降りながら階段を下ります。

しばらく進むと斜面は緩やかになります。このルートはそこそこ整備されています。なぜかこの山域、メインのルートよりサブルートの方がより整備されているように思います。

軽い藪漕ぎしながら進むと・・・

・・・東屋があります。入り口のところにも草が背の高さほども多い茂っているので、ボーッと歩いていると見逃しそうです。

あの日は権現平で昼食にしましたが・・・

【11:34】昼食

・・・今日はここで昼食にします。

ここ3回ほど連続でこのカップ麺です。完全にハマっています。レギュラー化してほしい!!!

この日はかなり気温が高かったんですが、ここの東屋は屋根があり日影になっていて、そこを涼しい風が適度に通っていくので、ロケーションも相まって気持ち良かったです。お気に入りの場所になりました。

ずっとここにいたかったけど、そういうわけにもいかず、向かいます、あの場所に……。

異世界人(?)ポイント

東屋から10分ほど下った辺りで、登山道は小さくジグザグを繰り返すようになります。さすがに6年も前のことだし、似た景色が続くので、ピンポイントでここだ! とは特定出来ませんでした。しかし、多少の誤差はあるものの、おそらくこの辺りだろうというポイントは見つけました。

それが上の写真の場所です。写真は僕から見たアングルではなく、異世界人(?)見たアングルです。つまり、下る人の目線ではなく、登る人の目線です。僕が下ってきて右に曲がった時に異世界人(?)にバッタリ会ったので、異世界人から見たらおそらく下の写真のように見えたんだと思います。

まぁ、山を登っていて上からこんなのが下ってきたら、誰だってビックリするよねー。

僕はもう一度異世界人(?)会えるかな〜、と、しばらくその場で佇んでいたけど、当たり前ですが、そんな気配はまったく無かったので、再び下り始めました。

【12:18】南山 こもれびの路 登山口

しばらく歩くと、東南林道に出ました。山歩きはここでおしまいです。

あとは舗装路を(車の停めてある)山の反対側まで歩きます。

ゲートです。珍しく開いていました。この先で何らかの作業をしているんでしょうね。

分岐、矢印は右に向いていますが、左の道を進みます。

あっ! 鳥の羽根が散乱している。捕食された跡か?

でも、これってフクロウの羽根じゃね? 鳥には全然詳しく無いし、山登りを始めて20年近くになるけど、まだフクロウは見たことないなぁ・・・。

まぁ、スズメやハトじゃないことは間違いないでしょう。

それにしても、この羽根デカいなぁ。40cm近くはありそうだ。

あっ、車が停まっている。やっぱり何かの作業をしてるんだ。

ここが作業現場?

あぁ、木の伐採ですね。この木、どこで伐採したんだろう? って思ったら・・・

・・・道のすぐ右側、つまり谷側のガードレールを外して、その下にある斜面の木を伐採して、ここまで上げたんだ。ガードレールって簡単に取り外し出来るんですね。まぁ、街の中のガードレールは同じ構造じゃないかもしれないけど……。

【13:18】南山 花の路 登山口

ちょっと見にくいけど、左の壁の切れ目が登山口になっています。権現平からの最短下山ルートなので、結構使っていますが、季節によってはヒルが大量発生するので要注意です。

東南林道の反対側のゲートです。

ゲートを越えて左に曲がります。あとは道なりに進めば・・・

・・・正面に鳥居原園地が見えてきます。

【13:57】鳥居原園地 ゴール

ゴールです。お疲れ様でした。結局、この日は誰とも会いませんでした。人の気配すら感じませんでした。もちろん、異世界人とも会えませんでした。残念!

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