登山用水筒について4/5(ポリカーボネイト編)

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今回はポリカーボネイト編ですが、実際は全ての製品がポリカーボネイト製というわけではありません。便宜上勝手にそうカテゴライズしています。まぁ、一般的に言うとプラスティック製の水筒ですね。

目次

STANSPORT レキサンカラーボトル ワイド(1000cc)

STANSPORT レキサンカラーボトル ワイド(1000cc)

一般的にレキサボトルと呼ばれています。同じようなボトルにナルゲンボトルがあります。どちらも機能や使いかっては変わらないので好みの色やデザインで選べば良いと思います。

このボトルもそうですが、私の好みとしては広い口の方が好きです。単純に飲み物を入れやすいというものありますが、使用後の洗浄のしやすさや速く乾くからです。また、この手のボトルは口が広いので、飲み物などの他にも色々なものを収納することが出来ます。有名なところでいうと、エマージェンシーキット等を入れて緊急時にすぐに持ち出せるようにしてあるキット等が売られていたりします。

実は私はこのボトルを山登りで使ったのは数回だけです。これを買った後すぐに折り畳みの水筒やメタルの水筒を買ったので、あまり出番が無くなってしまいました。中身が入っていようと空っぽだろうとボトル自体の体積は変わりません。なので、折り畳み水筒の様には使えず、かと言ってボトル自体太いので(ザックの)小さなサイドポケットには入りません。結局、どっちつかずってことです。なので、今後はオリジナルのエマージェンシーキットを作ってしまおうかと考えています。

モンベル ソーラーライトキャップ(1.0L)

モンベル ソーラーライトキャップ(1.0L)

これは以前ランタンとしても紹介していますが、今回は主に水筒として紹介します。って言っても水筒としては普通なんですけどね・・・。

フタは以前にも紹介したとおり、ソーラーパネル付いていてLEDランタンとして使用出来ます。それゆえにフタは通常の水筒のフタに比べるとかなり重いです。ずっしりくる重量感があります。しかし、ランタンとして考えると決して無駄な重さということは無いと思いますが、いかんせんLEDは暗いです。テント内でも何とか本が読めるかな・・・? といった程度の明るさです。やったことは無いですが、反射率の高い銀紙などを円錐形にして水筒の底に固定すれば多少は明るくなるのかな? 

と言うことなのでランタンとして使うよりは水筒として使った方が良さそうですが、いかんせんフタが重いので水筒として使うのにもちょっと躊躇してしまいます。フタだけ交換出来れば、使い道も広がるかもしれませんが、今のところこれに合うフタは私は知りません。

むしろ、レキサボトルのところでも書いていますが、これをエマージェンシーキット化すればいいんじゃないでしょうかね。口はレキサボトルよりも広いですし、なんといっても太陽光発電のエコなLEDも付いていて水筒にもなる。まさにエマージェンシーキット化するための水筒と言ってもいいと思います。まぁ、普通にLEDランタン付きの水筒としてもアイデアは面白いと思いますが・・・。

ちなみに今はナルゲンボトルなどののフタをLEDのフタにする製品も出ていますね。まぁ、こっちは乾電池で点灯させるタイプのようです。やっぱり緊急時には太陽光が使えた方が便利ですけど、やっぱりこっちも充電池の心配は必要です。

CAMELBAK ベターボトル(0.75L、0.5L)

CAMELBAK ベターボトル(0.75L、0.5L)

このボトルは一見変な形をしていますが、機能的には非常に優れていると思います。通常は飲み口が倒れていて使用時に起こして(指一本で簡単に起こせます)使います。飲み口が倒れていれば水が漏れる事もありません。また、中のものを飲む時はストローで吸うように飲みます(実際にストローが付いています)。なので、通常の水筒のように上を向かなくても飲むことが出来ます。

しかし、私はこれを山登りで使ったことはありません。今のところカヤック専用になっています。カヤックを始めた頃はまだバランスも上手く取れず、ただ真っ直ぐに座っているだけでも、いつバランスを崩して沈しないかドキドキでした。そんな時普通の水筒から飲もうとするとどうしても上を向かなくてはなりません。ただでさえバランスが取れずにビクビクしている中、そんな体勢になればそのままひっくり返ってしまいそうです。もちろんそんな簡単にひっくり返ることはありませんが、初心者の頃は(いまだに初心者ですが・・・)ちょっと体勢を変えるだけでもビクビクしていました。

そんな時にこの商品を知り、すぐに購入しました。これだと上を向かなくても正面を向いたままで飲めるので体勢を変えずに済みます。また、中の物をいっぱいまで入れなければ水に浮くので、万が一落としても安心です。そんなわけで今後もカヤック専用として使っていきたいと思います。

CAMELBAK ポディウムボトル(0.6L)

CAMELBAK ポディウムボトル(0.6L)

一時期、水筒のフタを取るのも面倒に思えるような時がありました。前回のメタル編の「モンベル スクリュートップ アルミボトル (0.8リットル)」の時もそうでしたが、とにかくもっと簡単に水分補給が出来ないか色々と試行錯誤していました。そんな時にたまたまお店で見つけて買ってしまったのがコレです。基本的には自転車で使う物のようで、実際に自転車コーナーに置いてありました。でも、単体でも使えないことはないだろうと思い購入しました。

これも飲み口をひねってON、OFFするのですが、「モンベル スクリュートップ アルミボトル (0.8リットル)」と違うのは直接飲み口に触れなくても回転出来るので、衛生的です。

しかし、実はまだ一度も使用したことがありません。何となく使う機会を伺っていたんですが、結局、水筒のフタはシンプルなものが一番使い易いということに気付いて出番はまだありません。

ちなみに、折り畳み水筒を除いては唯一この水筒は柔らかい素材で出来ています。まぁ、折り畳める程は柔らかくはないですが、握るとヘコみます。だからどうしたということでもないんですが、他のものが全て硬い素材で出来ているのでちょっと新鮮です。

NALGENE ナルゲンオアシスBPA FREE

NALGENE ナルゲンオアシスBPA FREE

これは何で買ったんでしょうか? 自分でもよく分からないのですが、恐らくこれだけ水筒が増えてくると変わったもの、または自分が持っていないタイプのものを見ると無意識で買ってしまうようです。

私の子供の頃はまだこのような形の水筒は普通にありました。しかし、今の子供たちの遠足の様子を見てみるとみんな普通の縦長の円筒形の水筒です。なので今はこのような形(業界的にはなんて言うんだろう?)はあまり無いのかもしれませんね。

そんな訳でこれはまだ使ったことはありません。今後も使う予定はありませんが、ナルゲンからは専用のケースが出ています。そのケースに入れると昔の兵隊さんが持っていた水筒のようになるので、ちょっとこのケースは手に入れたいですね。その際にはぜひこの水筒をデビューさせたいです。

ちなみにこの水筒、何処にも内容量らしきものの表示がありません。日本の公式サイトに行っても書いて無いです。一体どのくらいの量が入るのか不明です・・・。あっ!アメリカのサイトに書いてありました。32オンスと言うことなので、約900ml強ですね。意外と入るんですね。てっきり700ml位かと思っていました。何で自分で量らなかったの? との疑問ももっともですが、この水筒は口が狭いので乾かすのが大変です。なので、実際に使うときがきたら量ろうと思っていたんですが、まだ使ったことが無いので量れずにいました。でも、これでちょっとスッキリしました。

【2010年11月27日追記】
本文中ではこの「ナルゲンオアシス」の内容量は900ml強と書いていますが、実際に計ったところ1リッター入りました。

メーカーリンク

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コメント

コメント一覧 (2件)

  •  こんにちは。水筒楽しいですよね。ゴルファーがパターとドライバーがたくさん増えてしまうのに似ているような気がします。
     ナルゲンオアシスBPA FREE、欲しいんですよね~。
     ミリタリー調にまとめたいときはこれですね。ケースは収まるかどうかはわららないけどミリタリーウェアメーカーからも出ていますね。

  • > JO1KVSさん

    こんにちは。

    やっぱり、水筒って何気に増えちゃいますよね(笑)
    でも、そのおかげでどんな山行やキャンプでも水筒に悩むことは無いです・・・。

    > ミリタリー調にまとめたいときはこれですね。

    なるほど、言われてみればこれもミリタリーグッズの一種なんですね。
    そう考えるとケースにもこだわりたくなりますね。
    今度ちゃんと調べてみようと思いました。

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