今回の山行は珍しく、数日前からルートを決めていました。いつもなら(丹沢に限れば)登る山はギリギリにならないと、というか当日家を出発するときにさえ決まっていない事が多々あります。でも、なぜか今回は唐突に大室山というキーワードを思い立ったので、それを絡めたルートを設定しました。大室山は以前に神ノ川から鐘撞山経由で登ったことがあるので、今回は道志側からスタートして、加入道山、前大室を越えて大室山に至り、帰りはピストンだとつまらないので、前大室から田代沢ルートで下山しました。
山行データ
山行日 | 2014年12月13日(土) | ||
---|---|---|---|
コース | (スタート)道志の湯上部駐車場〜東屋〜国境尾根〜加入道山〜馬場峠〜前大室〜破風口〜犬越路分岐〜大室山〜犬越路分岐〜前大室〜ヤケハギ尾根→田代沢ルート〜登山口〜(林道田代線)〜道志の湯〜道志の湯上部駐車場(ゴール) | ||
山 名 | 加入道山(1418m) 前大室(1425m) 大室山(1587m) | タ グ | |
山 域 | 丹沢エリア | 累積標高 | (+)1,473m |
歩行距離 | 15.321km | 所要時間 | 07時間10分 |
関連記事 | 加入道山から大室山まで霧氷の尾根を歩く(前編) 加入道山から大室山まで霧氷の尾根を歩く(後編) |
山行記録
【07時42分】
道志の湯の少し先にある駐車場に車を駐めてスタートです。
【07時42分】
駐車場のすぐそばに登山口があります。
【07時42分】
加入道山まで約2時間、大室山まで約3時間・・・。加入道山までの2時間はまだしも、加入道山から大室山まで1時間って・・・。この道標を設定した人はかなり足の速い人だ・・・。
【07時42分】
以前もあったけど・・・
【07時42分】
・・・今回も何もない・・・。心の清い人にしか見えないのか???
【07時43分】
こっちの道標は・・・え〜っと、2.20分っておそらく2時間20分のことだと思うけど、どこまでの時間?
【07時43分】
早速山道に入る。
【07時44分】
何気なく渡った橋だけど、凍っていて足を滑らせた・・・。危うくスタート早々リタイヤするところだった・・・。
【07時44分】
まだ木々の間から民家が見える。
【07時52分】
巨大(?)な建造物・・・。
【07時52分】
その目的はただ鹿柵を跨ぐだけ・・・。普通の扉じゃダメなのか?
【07時52分】
ここの扉、面白いのは・・・
【07時53分】
・・・半自動ドアになっている。このバネのおかげでドアが自動で閉まるようになっている。
【07時53分】
瀬谷区。
【07時54分】
泉区。
【07時54分】
青葉区。
【07時54分】
栄区。
【07時54分】
港北区。
【07時55分】
緑区2。
【07時55分】
金沢区。
【07時55分】
緑区1。
【07時55分】
磯子区。
【07時55分】
保土ヶ谷区2。
【07時56分】
フムフム・・・。
【07時56分】
旭区2。
【07時57分】
旭区2。
【07時57分】
港南区2。
【07時57分】
旭区1。
【07時57分】
港南区1。
【07時57分】
中区。
【07時58分】
西区。
【07時58分】
南区。
【07時58分】
神奈川区2。
【07時59分】
神奈川区1。
【07時59分】
再びの建造物。先程のは入るため、今度は出るため。
【07時59分】
鶴見区。
戸塚区は最初の建造物の前にあったけど、いくつか足りないような気がする・・・。
【08時02分】
ここあらは普通の登山道・・・。
【08時06分】
あそこの稜線まで登るのか!?
【08時13分】
登山道の崖側が大きく崩れている。いずれここも通れなくなるのか?
【08時15分】
こんな邪魔な倒木あったっけ?
【08時18分】
東屋到着。
【08時19分】
東屋の向こう側に水場がある。以前はバッテンがしてあって水場が無くなっていたけど、再び復活(?)してる・・・。
【08時19分】
ふと沢の向こう側をみると、明らかに右斜め上に登っていく道がある。以前の地図を見るとここから白石峠に直接出るルートがあるけど、これがそのルートだと思われる。最近の地図では廃道になっている。つまり昔はここを通って用木沢、丹沢湖(昔は無かったけど)方面に抜けていたんだと思う。
【08時19分】
廃道ルートはちょっと気になるけど、一般ルートに戻る。
【08時22分】
ココからは傾斜がキツくなるのでストックを使用する。
【08時36分】
富士山!
【08時40分】
ベンチ!
【08時40分】
ベンチに座ると松越しの富士山が見える。
【08時42分】
ベンチを過ぎるとキツイ直登が始まる。
【08時46分】
霜柱!
【08時48分】
落ち葉! 足が埋まるぅ〜。
【09時01分】
ヒノキの植林地。
【09時06分】
よいしょ、よいしょ。
【09時07分】
最近ソフトシェルにハマっている。今日はMONTURA(モンチュラ)のミラジャケット。
【09時07分】
ちなみにズボンもモンチュラ。
【09時07分】
帽子もモンチュラ・・・。全身モンチュラ・・・。ダッセー! 基本的に同じブランドで揃えるのは嫌い。今日はたまたま・・・。
【09時15分】
白っぽい石がゴロゴロしている。
【09時17分】
先のルートを見るといい加減うんざりしてくる。それにしてもこの写真、水場の対岸の写真とそっくり・・・。
【09時18分】
山側の岩崖の上部に白い人がいるっ! 一瞬、白装束の人が立っていてコチラを見下ろしていいるんだと思ってビックリ・・・。よく見ると枯れた木だった。しばらく心臓のバクバクが止まらなかった・・・。
ここをよじ登っていけば直接加入道山に出れるんじゃね? と思ったけど、傾斜的にはよじ登れそうだけど、落石が怖い。
【09時24分】
遠くからでも岩の一部が白くなっているのが見えたので、てっきり白ペンキでも塗っているんだと思ったけど、近くで見たら、岩の内部が真っ白になっているだけだった。誰かがハンマーで叩き割ったのだろう。周りの岩に叩いた跡が残っているものがあった。これが、この先の白石峠の名前の由来となっている大理石なのか? もちろんこの辺りの大理石の採取は禁止されている。落ちている石を拾うのもダメ!
【09時24分】
昔の石切り場と言われている所。
【09時26分】
これが全部大理石!?
【09時26分】
この岩も最近割られたっぽい。
【09時27分】
国境尾根に合流する少し手前に登山道が崩れた箇所がある。ロープが張られているし、注意して歩けば問題ないけど、この先、地面が凍ったり、雪が積もったりしたら細心の注意が必要・・・。
【09時29分】
合流の最後の最後は崩れた階段。
【09時32分】
ふぅ〜、国境尾根に合流。
【09時32分】
右に行けば白石峠。今回は加入道山に向かうので左。
【09時33分】
ここからは稜線歩き。
【09時38分】
木々の間から白いモコモコしたものが見えたので、てっきり向こうの空に真っ白な雲が浮かんでいるのかと思ったけど・・・
【09時41分】
・・・よく見ると霧氷だった。
【09時42分】
国境尾根の合流地点から10分程で・・・
【09時43分】
・・・加入道山到着。登山口からちょうど2時間。
【09時45分】
本当に大室山まで1時間で行けるんだな! よく見ると「約1時間」の後ろに手書きで「強」と書いてある。
【09時46分】
山頂の一段下にある避難小屋。
【09時48分】
ここから大室山までは初めて歩く。
【09時48分】
なぜか尾根の南側だけに付いている。
【09時54分】
前大室。
【09時55分】
この辺りが馬場峠。
【10時06分】
前大室山頂。
【10時06分】
大室山まで1.9km。
【10時09分】
富士山!
【10時15分】
大室山! かと思ったら山頂はあのずっと奥にある。
【10時19分】
前大室からしばらくは緩やかな行だけど、急にガツン! と下る。
【10時20分】
鞍部。破風口(はふぐち)。文字から想像する通り風が通り抜ける所という意味。
【10時20分】
最低鞍部まで降りたら、今度はガツン! とした登り。
【10時28分】
笹尾根を登る。
【10時34分】
古い階段を登る。
【10時44分】
新しい階段を登る。
【10時53分】
大きな尾根を歩く。
【10時56分】
木道を歩く。
【10時57分】
霧氷の下を歩くとたまに風で大きな塊が落ちてくる。
【11時04分】
!?
【11時04分】
ベンチがある所が・・・
【11時05分】
・・・犬越路への分岐。大室山まであと300m。
【11時09分】
大室山山頂! 加入道山から1時間20分かかった・・・。霧氷の写真を撮っていたとはいえ、1時間で来るのはオレには無理。
【11時09分】
こっちから加入道山まで1時間20分。むしろ逆じゃね?
【11時09分】
大室山山頂、大室山山頂・・・