昨年の9月に足を痛めて以来思うように動けず、目方が日々自分史上最高値を更新し続けていて、このままじゃ治る足も治らなくなりそうなので、足の痛みはひとまず忘れて宮ヶ瀬湖を一周ぐるりと歩いてきました。
いつもは「外秩父七峰縦走ハイキング大会」の練習用に歩いているコースです。この大会は2009年から参加してきたけど今年はスケジュールが合わなくて参加出来そうにもないので、気分だけでも、ということで、いつもの季節より少し早いけどぐるりと歩いてきました。
山行データ
山行日 | 2016年03月05日(土) | ||
---|---|---|---|
コース | (スタート)大棚沢広場~土山峠~清川トンネル~宮ヶ瀬湖畔園地〜早戸川林道〜鳥屋園地~宮ヶ瀬ダム~大棚沢広場(ゴール) | ||
山 名 | タ グ | ||
山 域 | 累積標高 | (+)1,130m | |
歩行距離 | 29.8km | 所要時間 | 06時間43分 |
関連記事 | 宮ヶ瀬湖を一周してきました(前編) 宮ヶ瀬湖を一周してきました(後編) |
山行記録
【07時09分】
宮ヶ瀬湖畔にある大棚沢広場に車を駐めて、スタートです。
【07時09分】
やはりこの時期は湖面の水位が高いですね・・・。となると、心配なのがアソコですね。
【07時10分】
まずは南下して土山峠に向かいます。
【07時18分】
いつも、この宮ヶ瀬湖を一周する時はもう少し暖かい時期だけど、今回はまだ肌寒い季ですね。気温も6度しかない・・・。
【07時31分】
スターから20分ほどで・・・
【07時31分】
・・・土山峠到着。
【07時31分】
少し進んで、辺室山登山口を回りこむようにして・・・
【07時32分】
・・・林道に入る。右に見える車道の奥から来た。
【07時32分】
座禅岩。
【07時32分】
ふむふむ。
【07時33分】
しばらくは林道歩きになる。
【07時44分】
湖の南端から望む。
【07時45分】
林道の行き止まりの少し前に・・・
【07時45分】
・・・宮ヶ瀬尾根への分岐がある。ここに来るまでの尾根の何ヶ所かでも宮ヶ瀬尾根に行けるけど、ここを入るのが一番楽かな〜。
【07時47分】
ここからはストックを使用する。
【07時48分】
昨年の北根室ランチウェイを歩いたサロモンの「XA PRO 3D GTX」の色違い。自分の足との相性もよく、普段履きも出来るので色違いを購入した。
【07時48分】
さぁ、ここからしばらくは山道になるよ〜。
【07時53分】
なぜ? ここに? 電卓・・・?
【07時56分】
一部ルートが崩壊していた。このままだと今後かなり通りにくくなりそう・・・。
【07時57分】
やっぱり水位が高いなぁ〜。
【07時58分】
あ〜、やっぱり登山道が水没している・・・。
【07時59分】
少し戻って、左側の斜面に張られているフィックスロープをつかもうとしたけど、足元が滑って届かない。そもそも、まだ足が完治していないので踏ん張りが効かない・・・。
【08時01分】
さらにもう少し戻ると小さな谷がある。ここを登って、フィックスロープのさらに上部を通ることは出来ないだろうか?
【08時02分】
うん、ここなら行けそうか? 写真の右下にフィックスロープがある。数歩踏み出してみる、ヤバイ無理だ・・・。
【08時04分】
引き返して谷をさらに登る。随分と高い所まで登ってきた。
【08時06分】
ここをトラバースする。2つ上の写真と比べても随分と緩やかになっている。
【08時09分】
とりあえず、水没した所は越えて、沢の上部に出た。ここから沢に下るのは簡単。
【08時10分】
ふ〜、とりあえず水没ヶ所は無事に越えることが出来た。通常なら5秒で通り過ぎる所を、10分以上もかかってしまった・・・。
【08時10分】
湖に流れ込む沢。一度この沢をかなり奥まで遡上したことがある。
【08時10分】
木の橋も流されている。でも、ここの沢は幅が狭いので簡単に渡れる。
【08時11分】
沢を渡って、隣の尾根への取付きも昔に比べるとかなり崩壊している。しばらくは慎重に進む。
【08時15分】
隣の尾根の稜線に乗った。ここからは基本的には宮ヶ瀬尾根までほぼ真っ直ぐに登るだけ。でも、もう一箇所不安な所もある。
【08時21分】
さぁ〜、登るぞ〜。
【08時30分】
も一つの懸念ヶ所。斜面をトラバースするところで谷側の斜面が大きく崩れている。ここもいずれ通るのが困難になると思われる。
【08時33分】
宮ヶ瀬尾根への最後の取付き点。ここからはジグザグにルートが付けられていたはずだけど、以前に比べてかなり不明瞭になっている。この木の横を回りこんだよな〜、みたいに記憶を頼りに進む。まぁ、直登出来ないほどの斜面でもないので(積雪時は直登した)真っ直ぐ登るのも有りだけど、やっぱりジグザグに登った方が楽だよね・・・。
【08時43分】
宮ヶ瀬尾根の稜線に出た。と同時にここが今日の最高地点。
【08時44分】
水を一口飲んで、尾根伝いに清川トンネルへ向かう。
【08時49分】
鹿柵の脇を下る。
【08時52分】
宮ヶ瀬湖の向こうに仏果山〜経ヶ岳の稜線が見える。
【08時52分】
再びの鹿柵。2つ上の写真と雰囲気が似ているので、ボーッと歩いていると正規ルートを見落としてしまう。と言うか、その経験が何度かある。上の写真の所は鹿柵沿いに下るけど、ここは、鹿柵の脇を下っても間違いじゃないけど、道は(現在はほとんど埋まっている)右に下るようになっている。
【08時53分】
上の写真の右側は小さな尾根が続いている。よく見ると階段の痕跡があるけど、気が付かないで鹿柵の脇を下ってしまうこともしばしばあったりする・・・。
【08時55分】
上の写真の尾根を少し下ると、これ以上は下るなという意味で、木が並べられている。ここで視線を左に向けると・・・
【08時55分】
・・・うっすらトラバース道が見える。この道は上からはほとんど認識できないので要注意です。
【08時56分】
トラバース道を進むと、先ほどの鹿柵のある尾根に横から合流することになる。
【08時56分】
鹿柵の脇を進むと、この尾根を下ってくることになる。歩けなくもないけど、結構急なので、トラバースルートを歩いたほうが楽です。
【08時56分】
さて、再び鹿柵の脇を進みます。数年前に設置され木の階段がありますが、この階段も自然に帰るとしている・・・。
【09時05分】
あっ! 清川トンネルが見えてきた。
【09時06分】
清川トンネル到着。
【09時07分】
振り返る。ここで今日の登山道はほぼお終いです。距離もこの辺りで約1/3を過ぎたところだ。
【09時15分】
長いトンネルを抜けた。どのくらい長いかというと・・・
【09時15分】
・・・約650mもあったんだ・・・。
【09時15分】
さて、ここからしばらくは林道歩きになります。
【09時17分】
ん? なぜ? 山の中に消波ブロック(?)。
【09時22分】
途中の橋の上から下に流れる沢を見下ろします。新緑の季節は緑の谷になります。
【09時29分】
この橋を渡ると・・・
【09時31分】
・・・県道70号線に出ます。
【09時32分】
おっ! まだ雪が残っていた。
【09時32分】
こっちにも残っているぞ! と足で踏んだら綿でした・・・。上の写真は本物の雪です。
【09時33分】
ここからは県道70号線を宮ヶ瀬湖方面に進みます。ここからゴールまではほとんど舗装道路歩きになります。
【09時49分】
吹風トンネルを抜けます。
【09時59分】
丹沢山への登山口です。翌日、ここから入った少し先の高畑山付近で落石事故があり、一人の方が亡くなったとのことです。ご冥福をお祈りします。
【10時00分】
三叉路に出ました。ここを・・・
【10時01分】
・・・左に進みます。
【10時09分】
ユルユル登って春ノ木丸トンネルをくぐると・・・後編に続きます。