登山用水筒について2/5(折り畳み・エバニュー編)

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前回(プラティパス編)に引き続き、折り畳みの出来る水筒で、今回はエバニューの製品を紹介します。

後発なのでプラティパスにはない機能があり、最近ではこちらの方の出番が増えています。

目次

エバニューウォーターキャリー (2.0L、900ml、600ml)

エバニューウォーターキャリー (2.0L、900ml、600ml)

プラティパスの方は大きさが2.5L、1.0L、0.5Lの3種類なのに対してエバニューは2.0L、1500ml、900ml、600mlの4種類あります。そのうち私が持っているのが2.0L、900ml、600mlの3種類でプラティパスの所持構成とほぼ同じになっています。なのでその日の気分によってプラティパスとエバニューを使い分けています。勿論、プラティパスの2.0Lとエバニューの900mlを持っていくなんてこともあります。

このエバニューの折り畳み水筒はプラティパスより後に発売されたということもあって、わたし的にはプラティパスより使い勝手は良いです。まず、フタが本体とプラスティックのパーツでつながっている為に落としたり、無くしたりすることがありません。水筒なのでフタが無くなればほぼ使い物にならなくなるのでこれは有り難いですね。ちなみにこのフタはプラティパスにも(水漏れの保証は出来ませんが・・・)取り付けることが出来ます。また当然ですが、プラティパスをフタをこっちに取り付けることも出来ます。プラティパスはアクセサリーが豊富にあるのでこのエバニューウォーターキャリーをハイドレーションシステムとして使用出来るかも・・・試していませんが・・・。

次にこっちには最初から折り畳んだときにより小さく収納出来るようにゴムひもが付いています。プラティパスの時には自分で用意していたので、ちょっとしたことですがさすが国産!といった感じですね。

本体の形状もプラティパスは寸胴ですが、こっちは”くびれ”ているので持ちやすくなっています。ただし、新しいプラティパスにも”くびれ”は出来ましたね。

基本的にプラティパスより使い易いです。耐久性も今のところ特に問題はありません。しかし、これはプラティパスやハイドレーションシステム、その他の水筒にも言えることですが、水を入れるものは使い終わった後の管理が非常に大切です。中を洗浄して十分の乾燥させる必要があります。じゃないとカビが発生する恐れがあります。一度おもいっきりカビを発生させてしまったことがあったので、これに関してはちょっと神経質になっています。

私の場合は帰ってきたらまず、水で中を十分に洗浄します。その後はベランダで洗濯物を干すように口を下にしてぶら下げておきます。湿度が低い冬場などは3日程で乾きますが、梅雨時などは10日干しても乾かないときもあります。そのような時は強制的にドライヤーの風(冷風)を当てて乾かすこともあります。色々と試しているのですが、今のところこの乾燥作業を劇的に短縮することには成功していません。前回のプラティパス編で紹介したウォータータンク 4.0Lなどは口が大きく開くので通常は2~3時間もあれば乾いてしまいます。しかし、通常の折り畳み水筒はそうは行きません。今は、ハンディタイプの扇風機(送風機)を工夫して「折り畳み水筒乾燥機」なるものが作れないか考えています。上手く行ったら別の機会に紹介したいと思います。

エバニュー BSポリタン 5L

エバニュー BSポリタン 5L

これは何で購入したのかよく覚えていないです。恐らく「プラティパス ウォータータンク 4.0L」の口が締めづらかったので、それに変わるものを、と思い購入したのだと思いますが、さすがにソロ山行で 5Lは必要無いです。全く水場の無いような所を2泊とか3泊とかしなければいけない状況でも、通常の折り畳み水筒を複数持って行くほうが効率的だと思います。なのでこれはまだ実際の山行では使用していません。ただし、今後二人以上のテント泊やキャンプ等では使う機会があるかもしれません。

また、写真の右下に写っていますが、キャップを水道の蛇口のようなものに変えることも出来ます。よくキャンプ等で水タンクの口の部分のレバーを回すと水が出てくるアレです。正式名称は何て言うんだろう???

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