いなかた– Author –
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『ダ・ヴィンチ・コード』 ダン・ブラウン(著)を読んで
ルーブル美術館の館長のソニエールが謎の死を遂げる。しかし、彼は自らの身体を使ってダイイング・メッセージを残した。その夜、彼と会う約束をしていた大学教授のラグンドンは、フランス司法警察に疑われる。そんな中、 -
風巻ノ頭・袖平山・蛭ヶ岳・ミカゲ沢ノ頭・臼ヶ岳トレッキング紀行
今日は、神奈川県の最高峰の蛭ヶ岳を目指します。神奈川に住んで30ウン年で初めてです。ルートは日陰沢橋から姫次を経て蛭ヶ岳へ向かうルートです。距離はかなりありそうなので、まだ履きならしていないシリオの登山靴ではなくてホーキンスにしました。 -
『氷壁』 井上靖(著)を読んで
切れるはずのない小阪乙彦のザイルが切れた。そのときザイルのもう一方に繋がっていた魚津恭太に疑いがかかる。彼は親友を失った悲しみの中ザイルが切れた原因を探ろうとするが、その実験結果もまたザイルが切れることはありえないということだった。 -
鐘撞山・大室山トレッキング紀行
天気予報では今日(土曜日)が雨で明日(日曜日)が晴れると言っていたので、先日、時間の関係で断念した茨菰山へ登る予定だったけど、突然予想がひっくり返って今日が晴れで明日が雨となったので、先週断念した大室山に登ることにした。 -
『沈黙』 遠藤周作(著)を読んで
まだ幕府がキリスト教を弾圧していた頃、日本人の信徒に救いを与えるためポルトガルの司祭ロドリゴは日本に潜入した。しかし、そこで見たものは彼の師である宣教師が幕府の弾圧に負けて転んで(改宗)しまったということだった。 -
檜洞丸トレッキング紀行
今回の山行の目標は当初大室山だった。ハズなのだが、初めての登山靴で慣れない雪道をこれまた初めての軽アイゼンを履いて、なおかつ寝不足の状態で行ったため思うようにペースが上がらず、結局コース変更を余儀なくされたという、 -
『アラスカ物語』 新田次郎(著)を読んで
昭和の始めアラスカにてエスキモーとして生きたフランク安田という名の日本人がいた。彼はエスキモー一族の危機を救いアラスカのモーゼと呼ばれ生涯をそこで過ごした。 -
登山靴(SIRIO P.F. 662-GTX)を購入
好日山荘にて、登山靴[SIRIO P.F. 662-GTX]を購入。ある程度はネット等で調べて、幾つかの候補を絞り出してはしたけど、実際に現物を履いてみなければ分からないので、雨の中好日山荘に行ってきました。 -
永峰・南山・仙洞寺山・三角山トレッキング紀行
この日は日曜日なので無理をしないで低山山行にした。最初は永峰~南山~愛川公園側遊歩道入口を経て宮ヶ瀬湖畔を回るルートを考えていたら、「山と高原地図」に近くに仙洞寺山という山があるのを知って、ネットで調べてみると、 -
『強力伝・孤島』 新田次郎(著)を読んで
表題作の『強力伝』や『孤島』を始め、『八甲田山』、『凍傷』、『おとし穴』、『山犬物語』と短編集だが、どの作品も新田次郎らしい作品で、とても面白く読めた。 -
焼山・黍殻山・松茸山トレッキング紀行
今日はいつも通っている所が通行止めになっていたり、出発前に靴の紐が切れたりとあまり良い気分はしなかったけど、そもそも自分はジンクスとか気にしないタチなので、深く考えずに出発しました。 -
『縦走路』 新田次郎(著)を読んで
女性登山家がまだ珍しかった時代、二人の男性登山家(蜂屋、木暮)に追従するように登攀している一人の女性(千穂)がいた。その二人の男生と一人の女性はパーティーを組み、互いの住所も聞かないまま山を下りる。 -
『山を楽しむ』 田部井淳子(著)を読んで
色々な雑誌で紹介された田部井さんの随筆を集めたものだが、ひとつひとつの文章が短いのと全体を通したテーマが無いので、スクラップブックを見ているようだ。 -
白山・桜山トレッキング紀行
日曜日なので、例の如く低めの山を選択。出来れば1時頃までに下山したいと思いつつも、車を停めた所から登山道入り口まで 8kmほどありここが思いの他時間がかかってしまった。それに今回はコースの選択をどうしようかと悩んでいる内に当日になってしまい、結局はっきりとコースを決めないままの出発となってしまった。まぁ、なるようになるでしょう、という訳です。 -
野口健さんの講演会に行ってきました
野口健さんの講演会に行ってきました。もう、始めっから終わりまで笑いっぱなしです。野口健さんの本は読んでいたのですが、その本には書かれていない(裏?)話しがたくさん出てきて最後は予定の時間をオーバーしてました。 -
『孤高の人』〈上・下〉 新田次郎(著)を読んで
昭和の初期、”加藤文太郎”という伝説の登山家がいた。彼は神戸の和田岬を出て、塩屋から横尾山~高取山~菊水山~再度山~摩耶山~六甲山~水無山~太平山~岩原山~岩倉山を縦走して、宝塚へ出て元の和田岬まで全行程約100kmを1日で歩いたというまさに超人的な体力を持っていた。 -
『ひとりで始める山歩き』 ブルーガイド(著)を読んで
これと言った理由もなく、なんなくこんな本も読んでおいた方がいいかな? と思って購入したが、本当に基本中の基本のことばかり書いてあるので、あまり参考になりませんでした。 -
富士居山・向山・大峰トレッキング紀行
この山の下の道は割りと良く通る道だったのでここは気になっていたのだが、なかなか登る機会が無かったが、今回意を決して(?)登ることにした。しかし、ここのコースがこれほどの史跡があるとは思わなかった。 -
『八甲田山死の彷徨』 新田次郎(著)を読んで
日露戦争開戦直前の青森で、万が一(開戦)の場合に備えて冬の八甲田を越える訓練の必要性に迫られ、青森第5連隊と弘前第31連隊がその任務を与えられた。 -
菰釣山・城ヶ尾山・大界木山・平指山・鳥ノ胸山・秋葉山トレッキング紀行
そもそも、今回はいつもは必ず持っていっている昭文社の5万分の1の地図を忘れていってしまったのだ。初めて行く山で、しかも、かなりのロングコースなうえ、分岐点が不明瞭なところもあると言うのに、すっかり忘れ、気付いたのは菰釣山から城ヶ尾峠に向かう途中だった。 -
『役小角仙道剣』 黒岩重吾(著)を読んで
役小角〈えんのおづぬ〉と言うと山岳修験者の開祖ということぐらいしか知らなかったが、最近の山行で何度かその名前を目にしていたので、いったいどんな人物だったのか気になっていたところ、 -
『植村直己、挑戦を語る』 文藝春秋編を読んで
冒険家、登山家はもちろん、女優、スポーツ選手、文化人と呼ばれる方々まで各方面で活躍する人たちとの対談集です。 -
『青春を山に賭けて』 植村直己(著)を読んで
野口健さんが影響を受けたと言うことで、興味を持ち読んでみた。もちろん植村直己という人がどんなことをして、何をやろうとして、どうなったか、ぐらいは知っていたが、直接著書を読んだのは今回が初めてだ。 -
『殺人氷壁』 梓林太郎(著)を読んで
冬の穂高で転落事故が起こった。装備していたアイゼンの爪が折れて転落したのだ。始めは単なる事故だと思われたが、アイゼンの不自然な折れ方に疑問を持った警視庁捜査一課の白鳥完一が捜査に乗り出す。 -
(丹沢)大山トレッキング紀行
2006年の初登山です。どこにしようか考えた結果、初詣を兼ねられると言うことで大山に決定! ここはたしか小学生の時に一度登っているはずなんだが、なぜか山頂の記憶は無く、ただひたすら長い丸太階段の記憶しか無い・・・。 -
『100万回のコンチクショー』 野口健(著)を読んで
前回読んだ『落ちこぼれてエベレスト』(詳細はこちら)とほぼ同じ内容です。ただし、前作はエベレスト登頂までのお話だったけど、今作はエベレスト登頂後、清掃登山やシェルパ基金の設立までが前作より詳細に描かれています。 -
『落ちこぼれてエベレスト』 野口健(著)を読んで
先日読んだ『傷だらけの百名山』の解説を野口健さんが書いていて、この文章が面白くいつかこの人の本を読んでみようと思っていて、ちょうどお正月で時間が空いたので近所の書店で本書を購入した。 -
『傷だらけの百名山』 加藤久晴(著)を読んで
この本の帯に『刻々と近づく「山が山でなくなる日」』とあった。ふとこれが目に止まって手に取りページをパラパラとめくってみたら冒頭に丹沢の大倉尾根の写真があった。始めは何の写真だか分からなかった。 -
御殿森の頭・高畑山トレッキング紀行
今年最後の山登りです。本当は予定は無かったのですが、朝起きたら登りたくなったので、近場の低山ということで、高畑山にしました。今年最後の山登り第8弾です! -
『丹沢の行者道を歩く』 城川隆生(著)を注文した
最近丹沢に登り始めたけど、何度か弘法大師や役小角の伝説(?)を目にした。面白そうなので調べてみようかと思ったけど、どこから手をつけていいものかわからないでいた矢先、この本の存在を知って・・・