前回の更新からずいぶんと時間が経ってしまいました。実は再就職しまして、色々とバタバタしていてなかなか更新出来ませんでした。仕事に慣れるまでは更新頻度は減ると思いますが、再就職したことにより山登りを再開できるので、山行記の方も積極的にアップしていきたいと思っていますので、これからもご愛顧のほど宜しくお願い致します。
さて、今回はポーチ&カメラケースですが、特にカメラケースに関してはスナップ写真用でコンパクトカメラを入れることを想定しています。本格的な一眼レフの装備に関しては、三脚&アクセサリー類も含めて別の機会に紹介したいと思っています。
モンベル アタッチャブルポーチ
最近のザックは、ウェストベルトにポケットが付いているものが多いですが、一部のモデルを抜いてかなり小さくて使い勝手はあまりよくありません。私の場合は通常このウェストベルトのポケットにはゴミ袋、塩(ヒル対策用)、飴などを入れています。その他に入れたいものは行動食やメモ帳&筆記用具も入れたいですがポケットには入りません。そんな時にこのような手頃なサイズのポーチが必要になります。
ウェストポーチでもいいんですが、私の場合はどうしてもウェストベルトと緩衝してしまい、使い勝手はよくなかったので、色々試した結果、このポーチを使用しています。このポーチはウェストベルトのような横のベルトにもショルダーベルトのような縦のベルトにも取り付けることが出来ます。また、細引きが付いているので2重にポーチを固定することが出来るので落ちる心配はありません。裏側にはショルダーベルトが収納できるようになっていて、ザックに取り付けていないときはショルダーポーチにもなります。このように色々な場面で使えるので結構使い勝手は良いと思います。
グレゴリー パデッドケースM
このポーチはGPS(GARMIN GPSmap 60CSx)を新調したときに、何か手頃な大きさのポーチはないかと探していて見つけました。ガーミン純正のケースもあるのですが、高い割にはあまり使いやすそうではないです。なので、これをGPSのケースに使っている人は多いと思います。また、コンパクトデジタルカメラを入れることも出来ます。
これも、モンベルのアタッチャブルポーチのように縦のベルトにも横のベルトにも取り付けることが出来ます。また、カラビナと組み合わせれば色々な所に取り付けることが出来ると思います。
グレゴリーと言えばザック界のロールスロイスと言われてるように、とても良い製品を作っています。このポーチもそれにもれず作りはしっかりしています。本体自体は中に中にウレタンのようなものでも入っているのか厚みがあります。少々の衝撃は耐えてくれそうです。ちなみにモンベルのアタッチャブルポーチは厚手の布一枚(裏はショルダーベルト用のポケットが付いているのえ2枚)です。中には私はあまり使っていませんが、メッシュのポケットが付いています。
大きさも手頃なので、GPSやカメラの他にも色々と収納することが出来ると思います。細かな部分の作りもしっかりしているので、入れたい物の大きさが折り合えばお勧めですね。
キヤノン ソフトケース PSC-1250
キヤノンのコンデジ用のソフトケースです。5年以上ほぼ全ての山行で使用していますが、今のところ裂けたり破けたりといった不具合は発生していません。
大きさも絶妙で本来は「Canon PowerShot A80」用に購入しましたが、その後、下の写真にあるように「Canon PowerShot A640」、「Panasonic DMC-TZ1」、「RICHO Caplio GX100」と全てのコンデジでジャストフィットしています。そのせいで私の山行にはこのカメラケースは必須になっています。
ここまでくると逆に今後購入するだろうコンデジは、このカメラケースに入ることが必須になってしまいますね。使い勝手も良くカメラの出し入れは片手で行えます。通常の山行ではすぐに取り出けるようにバックルまでは閉めませんが、急斜面や岩場など絶対にカメラを落としたくない場所ではバックルを止めますが、その時でも片手で出し入れ出来ます。つまり、サッと出して、サッとしまえるというわけです。
そんな訳で私の装備には無くてはならないものなので、念のために予備を買っておこうとしたら、すでにこのケースはモデルチェンジしてしまい。形も全く変わってしまいました。なので、今後もしばらくは問題無く使えますが、何らかの不具合が発生して使えなくなった時の事を考えるとゾッとします。
サンワサプライ 衝撃吸収デジカメソフトケース DG-BG33NV
これは屋久島縦走用に購入しました。正確に言うと、屋久島縦走用に新たに防水コンデジ(OLYMPUS μTough-6000)を導入したので、それを入れられるケースとして購入しました。ご存知、屋久島は雨が多いです。ひと月に35日雨が降ると言われているくらいです。なので、装備の雨対策は必要です。レインウェアやザックカバー等はみんな気が付きますが、カメラの雨対策を考えている人はあまりいませんでした。なので、縄文杉では通常のコンデジや防水機能の無い携帯電話で撮影をしている人がほとんどです。もっとも、最近のモデルは多少雨つぶが付いたくらいで壊れることはあまりありませんが、やはり土砂降りの中で自由に使える防水カメラは安心です。
そんな訳で私は水深3メートルまで潜って使える「OLYMPUS μTough-6000」を購入しました。またこのモデルは多少の衝撃にも強いのでラフに扱えます。しかし、精密機器には違いないのでケースもそれなりに衝撃に強いものを選びました。
このケースは外側に小さいポケットが付いています。チャックで閉められるので、予備のメディア等を入れておくのに便利ですが、私は雨を前提で使用するので、このポケットには小型の三脚(マンフロット 797 Modopocket)を入れています。実はこの三脚は屋久島から帰ってきた後に購入しました。「μTough-6000」は小さくて、薄くていいんですが、その薄さ故に不整地では自立しにくいです。屋久島には大きな三脚も持って行きましたが、ちょっとスナップ写真を撮るのに、雨の中でザックカバーを剥がして三脚を取り出すなんてことは出来ません。なので、周りに人がいない場合は、地面や岩の上などに置いて写真を撮っていましたが思うようにフレーミング出来ないどころか自立さえ難しい場所も多くありました。その反省から「マンフロット 797 Modopocket」を購入しました。この三脚(厳密には四脚なんですが・・・)を使えばある程度不整地でもフレーミングを考えた写真を撮ることが出来ます。なので、このケースとカメラ、三脚はセットとして考えています。