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信越トレイル2日目です。今日は赤池〜桂池までで距離は約20km。昨日はまだ足慣らしと言う感じでしたが、今日からは本格的なトレイルとなります。ハッキリ言って5日間中で一番ツラかったのがこの日でした。距離も長いし荷物もまだ軽くはなっていないので、途中何度かリタイヤを考えました。でも、この日を乗り越えればなんとかなるだろう、という何の根拠も無い思い込みがあったので、なんとか一日を乗り切ることが出来ました。
それにしても、この日はトラブルが多かった〜・・・。でも、怪我や命にかかわるようなトラブルじゃない限りは、結構楽しめたのも事実です。逆に言えばこのようなトラブルを楽しめるような人じゃなきゃ、ロングトレイルは無理なんじゃないのか? とも思います。
ではでは、2日目のスタートです。スタート直後からトラブルは続きます。
山行データ
山行日 | 2012年08月12日(日)〜2012年08月16日(木) | ||
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コース | 縦走1日目:まだらお高原山の家〜斑尾山〜大明神岳〜斑尾山(スタート)〜万坂峠〜袴岳〜赤池 縦走2日目:赤池〜沼の原湿原〜希望湖〜毛無山〜涌井新地〜涌井〜富倉峠〜ソブの池〜黒岩山〜桂池 縦走3日目:桂池〜仏ヶ峰登山口〜仏ヶ峰〜小沢峠〜鍋倉山〜久々野峠〜黒倉山〜筒方峠〜関田峠〜光が原キャンプ場 縦走4日目:光が原キャンプ場〜梨平峠〜牧峠〜花立山〜宇津ノ俣峠〜伏野峠〜須川峠〜野々海峠〜野々海高原キャンプ場 縦走5日目:野々海高原キャンプ場〜深坂峠〜三方岳〜天水山(ゴール)〜松之山口 | ||
山 名 | 斑尾山(1382m) 大明神岳(1350m) 袴岳(1135m) 毛無山(1022m) 黒岩山(938m) 仏ヶ峰(1146m) 鍋倉山(1288m) 黒倉山(1242m) 花立山(1069m) 三方岳(1138m) 百里ヶ岳(931m) | タ グ | |
山 域 | 北アルプスエリア | 累積標高 | 縦走1日目:(+)1,009m (-)1,084m 縦走2日目:(+)1,184m (-)1,275m 縦走3日目:(+)1,219m (-)1,061m 縦走4日目:(+)1,540m (-)1,465m 縦走5日目:(+)365m (-)534m |
歩行距離 | 縦走1日目:14.989km 縦走2日目:22.225km 縦走3日目:15.300km 縦走4日目:19.059km 縦走5日目:5.736km | 所要時間 | 縦走1日目:06時間48分 縦走2日目:09時間19分 縦走3日目:09時間07分 縦走4日目:12時間11分 縦走5日目:03時間13分 |
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縦走記【2日目】2012年08月13日(月)
【05時57分】 | 二日目は4時50分起床。朝食(写真撮り忘れた)を食べて、パッキングして、テントを畳み6時少し前にテント場を後にする。 |
【05時58分】 | 天気もまずまず。今日も暑くなるのかな??? |
【06時00分】 | 赤池湖畔(池畔?)に建つログハウス風な建物。出入口はたくさんあるけど、基本的に使えるのは裏側にあるトイレと水場(煮沸or浄水器が必要)のみ、だと思います。前日の夕方、水を汲んでいる時に前面の扉が開いていましたが、ボートが何艘か見えました。 |
【06時01分】 | 裏側にあるトイレと水場。トイレは入って左側が男性用、右側が女性用。男性用に限って言えば水洗の洋式トイレでとても綺麗です。もちろん、女性用はわかりません。ごめんなさい。
当初の予定ではここで、今日の分の行動用の水を浄水して確保する予定でしたが、嫌な予感(浄水に思いの外時間がかかる)がしたので、前日に水を確保していたのは大正解でした。この教訓を生かしてその後は翌日の行動分は前日の夜の内に用意しておくことにしました。ちなみにこの日スタート時点で担いでいる水は3.0Lです。 |
【06時07分】 | 朝のトイレを済ませて、ザックを担いで、いざ! 出発! と思ったら、何だか背負い心地が変なことに気づく・・・。初めはてっきり、ウェストベルトがショルダーベルトの内側に入っちゃったのか? と思い一度ザックを降ろして確認してみるも変に絡まったようなところは無し・・・。あれ〜? 変だな〜? とウェストベルトをよく見ると、右側のベルトの芯のようなパーツが割れている(写真では解りづらいですが、後日、修理の顛末も含めて詳しくブログに書く予定です)・・・。オーマイガー!! 一瞬、リタイアか! と頭を過るけど、グレゴリーの大型ザックのウェストベルトは普段は邪魔になるくらい大きく分厚いので、もしかしてそのままでもいけるんじゃね? と、とりあえず担いでみる。そしてウェストベルトをギュッと締める。約25kgの重みが一瞬軽くなったように感じる。よし、これなら行ける! となんとか担げそうなのを確認して、あれ〜? いつ割れたんだろう? と記憶の細い糸を手繰り寄せながらトレイルを続けた。 |
【06時10分】 | とりあえず、割れてしまったものは仕方ない。いつまでもクヨクヨしていても始まらないので、ここはサッと頭の回線を切り替えて、今日最初の目的地の沼の原湿原に向かう・・・。
最初に白状しておきますが、早々に道を間違えました・・・。この写真のところを入っていったのですが、ここを入ると昨日通ってきた袴湿原に向かいます。【1日目】の【11時00分】の写真の分岐の所に出ます。もちろん、この写真を撮っている時には気づいていません。前述の通り「沼の原湿原」に向かわなくはならなかったのですが、うろ覚えで「なんちゃら湿原」に向かうんだなといい加減な記憶で歩き出したのが間違いです。また、前日の内に翌日(つまり今日)のスタート地点を確認していなかったのもいけないし、予定に無いザックのトラブルなども重なり完全に頭の中は何処かに行っていたのだと思います。 なので、しばらくは間違ったルートを歩いています。当然、本人は気づいていないのでしばらくは内緒で付き合って下さい。 |
【06時20分】 | 少し登って、振り向くと展望がいいところに出ます。雲は多いけど、大きく天気が崩れることは無いように思う。 |
【06時20分】 | 分岐がある「沼の原湿原」は右方向だ・・・(道標には右方向が「袴湿原 0.94km」と書かれている)。人間の思い込みってすごいな・・・。
このあと少し歩いたところで、炭焼小屋への分岐があって、そこで初めてルートがおかしいことに気づいた。地図を出して確認する。この辺りは入り組んでいるうえに信越トレイル以外の散策路がたくさんあるので自分の現在地が確認出来ない。でも一番おかしいのは太陽が自分より後ろにある。地図で確認するとこの時間なら正面か右斜め前に見えるはずだ・・・。あれ〜? あれ〜? と何度も地図で確認する。でも、結局もうちょっと、もうちょっとと、あと少しで昨日通った場所に出そうになる直前に、絶対におかしい! と思い、一度間違いのない場所まで戻ってみることにした。 |
【06時40分】 | 上の写真の分岐まで戻ってきた、上の写真の右上の所から同じ分岐を見ています。真っ先に怪しいと思ったのがこの分岐だった。 |
【06時40分】 | 同じ角度で見なおしてみる。先程はここを右に入っていった。 |
【06時40分】 | てっきりここを直進すればメインルートだと思っていたけど、実際に道標に書かれていたのは、直進方面は「赤池ぶな林トレイル周遊 1.10km」と書かれている。あれ〜?何処で間違えたんだろう、とここまで来たら間違いなく正しいルートに戻ることにした。 |
【06時49分】 | で、結局赤池まで戻ってきた。つまり今日のスタート地点に戻ってしまった・・・。ロスタイムはおよそ40分。これはでかい! 早く正しいルートを探さなくちゃ・・・。 |
【06時49分】 | ここで初めて間違いに気付いた・・・。【06時10分】の写真にある道標のアップですが、ここにはハッキリと「袴湿原」と書いてあります。そもそも入る位置を間違えていた。 |
【06時50分】 | メインルートはもっと先だ。ちゃんと地図を見ろよ、オレ。 |
【06時51分】 | お〜、ここだ、ここだ。 |
【06時52分】 | ちゃんと「沼の原湿原」って書かれいるし、信越トレイルのプレートもある。 |
【06時55分】 | ちょっと登ると・・・なんだあれ? |
【06時55分】 | おっ、車道に出た。 |
【06時55分】 | 車道の向かい側にトレイルは続いている。 |
【06時57分】 | 沼の原湿原まで1.68km。 |
【07時02分】 | この辺りのブナは変な形のものが多い・・・。 |
【07時03分】 | ちょっとドクロにも見えるブナ。 |
【07時08分】 | また、分岐だ。ここは右に進む。 |
【07時11分】 | ひとしきり下ると・・・ |
【07時13分】 | ・・・なにやら木道が出てきた。
実はこの後大変なことに気づく・・・(今日はトラブル続きだ・・・)。 普段はカメラの時計はGPSの時計に合わせていて、帰宅後撮影した写真のEXIFのデータとGPSのデータを比較することにより、かなり正確に撮影場所を特定することが出来ます。なので、山行前の時刻合わせは大事な儀式の一つのようになっています。しかし、今回新たに購入したPENTAX K-30には「アストロトレーサー」というGPユニットを取り付けることが出来、その際にはGPSの時計にカメラ本体の時計を自動で合わせてくれる機能があるのですが、まだらお高原のスタート時に合わせておいたと思っていた時計の日付が「213X年2月X日(Xはうろ覚え)」となっているのに気がついた。まぁ、PCに取り込んだ時に直せばいいのだけれど、余計な作業は増えてしまった。それにしても、なんで時計がズレたんだろう・・・。 |
【07時26分】 | カメラの時計を直して、気を取り直して、先に進む。
小さい沢を渡り、右に進むと・・・ |
【07時26分】 | ・・・「沼の原湿原(今度は間違っていない)」まであと300m。 |
【07時27分】 | 右に沢を見ながら平坦な道を進むと・・・ |
【07時30分】 | ・・・正面に斑尾山が見える。 |
【07時33分】 | 更に進むと開けた所に出た。この辺りが「沼の原湿原」のようだ。でも背の高い草が多いので周りの地形で何となく広さがわかるけど、全体像はよくわからない。
正面にある案内板で湿原の全体像と自分のいる位置が確認出来た(ちなみにこの案内板の地図は北が下なので、一瞬あれっ? ってなった・・・)。どうやら「沼の原湿原」の北の端っこにいるようだ・・・。と同時にここからスタート地点(今日のスタート地点じゃなくて、1日目のスタート地点、つまり、山の家)がすぐ近くだと知る。まぁ、まだ斑尾山があれだけ大きく見えるってことはそういうことだよね・・・。 |
【07時34分】 | ここの湿原も何本かの散策路がある。信越トレイルは上の写真を左に曲がり、案内板を右に見て進む。 |
【07時35分】 | クルマユリ? |
【07時35分】 | 湿原内は平らなので歩きやすい。 |
【07時36分】 | 分岐。右端に昨日見たトレランのコースのプレートがある。このコースを行けば斑尾山に行くってこと? |
【07時37分】 | 分岐。ここの分岐は左に向かう。 |
【07時38分】 | 次の目標は希望(のぞみ)湖。あと1.7km。 |
【07時38分】 | 今度はちょっと大きな沢を渡る。この橋を渡ると湿原の外に出る。ゆるやかに左に曲がりながらゆるやかな斜面を登ると・・・ |
【07時39分】 | ・・・少し高い位置から沼の原湿原を見渡せる。季節的に葉っぱの多い季節だけど、何となく全体像が見渡せた。 |
【07時40分】 | ゆるやかな斜面を登り切ると車道に出る。 |
【07時40分】 | 車道の向かい側(中央左寄りの白いものが信越トレイルの案内板)に信越トレイルのルートが続いている。その脇に綺麗そうなトイレ(実際には入っていないので中はよくわからない)がある。 |
【07時41分】 | 車道から信越トレイルのルートに入るところには大体このような案内板がある。ここには上部に「あなたの安全はあなた自身の責任です」と書かれていて、下記には信越トレイルのルールが書かれている。
ここからは少し急な斜面をジグザグに進む。 |
【07時45分】 | 手ぬぐいが落ちていた・・・。 |
【07時53分】 | 10分ほど登ると開けた所に出る。もう少し晴れていれば展望も申し分なさそうだけど、ちょっとガスっていた。でも、この季節晴れていたら地獄の暑さになりそうなので、この位の天気がちょうど良い。それにここは風もあり気持ちいい。季節が良ければ絶好の休憩ポイントになりそうだ。 |
【07時53分】 | 振り返るとまだまだ斑尾山が大きく見えている。 |
【07時53分】 | 案内板によると・・・ |
【07時54分】 | ・・・正面に見えるのが妙高山・・・ |
【07時54分】 | ・・・視線を右に移すと、日本海が見えるらしいけど、この日は微妙だった。写真では全くわからないけど、肉眼では何となくあの辺が海岸線かな? くらいは見えた。 |
【07時54分】 | ベンチもある。 |
【07時55分】 | 正面に見えるのが毛無山かな? |
【07時59分】 | 以前はまっすぐルートがあったのだろうか? 手前に壊れた橋の残骸もある。どうやら崩落してしまったらしい。ここは右側を回りこむようにルートが作られていた。危険な箇所も無し。 |
【08時00分】 | 崩落地を上から覗きこんでみた。 |
【08時16分】 | 一度ゆるやかに下って、再びゆるやかに登り返すと、前方に不自然な土のダムのようなものが見える。 |
【08時16分】 | そこを越えると・・・ |
【08時17分】 | ・・・希望湖だ。湖畔には1軒の小屋があり、そこでボートが借りられたり、ちょっとした飲み物も買えるようだ。 |
【08時17分】 | 沼の池(希望湖)にまつわる伝説。 |
昔、柳原地区の南条(みなみじょう)部落に「こく衛門」という男がいました。川中島の合戦の後、上杉謙信は武田信玄の軍勢に追われ「安田の渡し(現在の綱切橋のある地点)」まで逃げてきましたが、その時、こく衛門が渡しの綱を切って信玄の追っ手を足止めし、謙信を越後に逃しました。謙信は命の恩人であるこく衛門を呼び、「望みのものは何でも与えるから好きな物を言え」と言ったところ、こく衛門は柳原地区水に不便をしているのを思い、「他に何も望みはありませんが、沼の池をいただきたい」と言いました。謙信は、こく衛門の望みを聞き入れ、沼の池を彼に与えました。そして、当時沼の池は越後領でしたが、水は柳原地区のある信州側に流れ落ちるようにしたのです。
【08時19分】 | 右上に見えるのが斑尾山。まだあの山が見えているってことはゴールは遠いな・・・。 |
【08時19分】 | 湖畔のベンチでちょっと休憩。 |
【08時30分】 | 10分ほど休憩して、次の目的地の毛無山に向かう。毛無山へのトレイルは上の写真のベンチに座ってちょうど真正面あたりにある。 |
【08時31分】 | トレイルを入ってすぐにトイレがある。ドアは3つ並んでいるけど、真ん中のドアには鍵穴しか見当たらないので、左右の2つがトイレだと思われる。ここも入っていないので中がどうなっているのかはわからない。
実はこの写真の真ん中のドアの所に何やら変な物(薄オレンジの炎のようなもの)が写り込んでいる。でも、これは本筋とは関係ないのでスルーする。というか見なかったことにする。 |
【08時33分】 | ここにも入山者を数える装置がありました。 |
【09時02分】 | 緩やかなジグザグ道を進むこと30分程で山頂への稜線上に出る。 |
【09時04分】 | 分岐。でも、指標が無いのでどちらが本当のトレイルかはわからない。そんな時はまず地図(公式マップ)を見る。毛無山の山頂付近で直角に曲がるような所は無い。基本的に分岐で指標がない場合は直進してみる、と・・・ |
【09時04分】 | ・・・少し先に信越トレイルのプレートがある。このように指標の無い分岐では分岐を挟んでトレイルの前後にこのようなプレートがある場合が多いような気がする。もちろん、全てがこのようになっているわけではない。分岐だらけだけど指標もプレートも全く無いような場所もある。そのような場合は公式マップが唯一の頼りだけど、所詮二万五千分の一の地形図なので細かな地形などは地図には載っていない。なので、地図を見てあと2回アップダウンを繰り返せば・・・、と思っても実際には4回も5回もアップダウンが続くなんてこともザラにある。 |
【09時05分】 | 展望は無いけど少し開けた場所が・・・ |
【09時05分】 | ・・・毛無山山頂。
次の目的地は涌井新池。あと2.0km。この信越トレイル、このようにポイントが2〜3km毎に置かれている(例外もある)。これがあと10.0kmとか言われると、テンションがだだ下がりだけど、2〜3km毎なのでモチベーションが下がらず、また飽きることもなく歩き続けることが出来た。 5分ほど休憩して再出発。 |
【09時21分】 | この辺はカエデやミズナラが多い。 |
【09時29分】 | 足元を見るとクルミがたくさん落ちている。 |
【09時30分】 | 上を見上げるとクルミの木があった。クルミは丸いのでよく転がるためトレイル上で見つけても、その本体が見つからないことも多々あるけど、ここは珍しく真上にあった。 |
【09時36分】 | 左に進む。涌井新池まであと400m。 |
【09時39分】 | 雨が振ってきたけど、すぐに止んだ。 |
【09時45分】 | 涌井新池到着。ただの溜池のように見える。 |
【09時46分】 | 静かな水面。 |
【09時46分】 | 涌井新池。 |
各村々には、共有あるいは単独の水利権を有する池や用水がありました。これらは近世初期から各集落、もしくはいくつかの集落の共同用水として利用されてきたのもです。大河である千曲川を眺めながら、その水を農業用水に利用できなかった江戸・明治期の農民にとって、乏しい農業用水の確保こそ最大の感心事だったそうです。
ここ涌井新池は、明治初期まで「山伏清水溜池(やまぶししみずためいけ)」と呼ばれていた池で、沼の池(希望湖(のぞみこ))同様に柳原地区を中心とした用水源です。天保年間(1830-43)に築かれ、嘉永年間(1844-53)に改修された記録が残っています。
今でも地域の暮らしに欠かせない大事な水源として利用しています。池周辺の美化・保全にご協力下さい。
【09時47分】 | 開けた。ここからは車道を進む。 |
【09時47分】 | 次の目標は涌井。あと3.6km。 |
【09時48分】 | ずっと山道だったので、これはこれで変化があって楽しい。ただし、この日は雲が多かったけど、日差しを遮るものが無いので天気が良いとちょっとウンザリするかも・・・。実際この日はこれだけ曇っていてもかなり暑かった。
左側には大根の畑が広がっていた。 |
【09時53分】 | 分岐。直進(写真だと左方向)します。これからトレイルを歩かれる方は涌井新池から5分ほど歩いたところにあるこの分岐、をしっかり覚えておいたほうがいいですよ・・・。 |
【09時56分】 | 右側に広がる畑・・・。 |
【09時57分】 | 上で「しっかり覚えておいたほうがいい」と言ったのは、あの分岐から少し歩くと左側に水場があります。 |
【09時57分】 | こんなちっちゃなプレートしか掛かっていないので、ボッーっと歩いていると見逃します。しかし、水の音はしっかり聞こえます。 |
【09時57分】 | トレイルから少し下がったところにある水場。個人的な意見ですが、信越トレイル全ルート上でここの水が一番美味しかったです。当然ここは「そのまま」飲めます。しかも、結構冷たいです。このときは水量もしっかりしていて、2.5Lの水筒が5秒ほどで満タンになりました。今まで担いでいた浄水した水は捨ててここで全水筒(プラティパス2.5L、ナルゲンボトル1.0L、キャメルバックのボトル0.5L)を美味しい水で満たしました。一度全てを満たした後、0.5L一気飲みして再び補給。 |
【10時05分】 | 水場からトレイル方面を見上げる。数メートルほど下ったところにあります。実際には写真で見るほどは急じゃないですよ。 |
【10時06分】 | トレイル上に戻って少し引き返したところ。このように見ると左側に水場があるようには見えませんね・・・。 |
【10時06分】 | 上の写真から数歩進んだところ。左側に白い小さなプレートが見えると思います。これを見逃さないようにしましょう。結構気づかずに通り過ぎちゃう人もいるようです。とにかく涌井新池を過ぎたら目と耳(水の音が結構大きく聞こえます)を総動員して見逃さないようにしましょう。 |
【10時07分】 | 車道を歩いているのですが、このように景色が良いのであまり苦痛ではありません。 |
【10時08分】 | 涌井まで2.9km。 |
【10時09分】 | 北海道みたい。っていうか露出が変。っていうか折角偏光フィルターを持って行っているんだから、ここは使えよ! オレ! |
【10時09分】 | おっ! 何か並んでいる。向こう側に回りこむと・・・ |
【10時10分】 | ・・・背の低いヒマワリが並んでいた。みんなコッチ見てるぅ〜・・・。ここのヒマワリ、畑の縁に沿って植えられていて、車道から少し離れていたのでフレーミングがイマイチ。かと言って勝手に人の畑に踏み込むわけにもいかないのでこれはこれでしょうがない。 |
【10時13分】 | 涌井まで2.6km。 |
【10時16分】 | これから何か植えるんでしょうか? |
【10時18分】 | 太陽が出てくると地獄の様に暑い。 |
【10時19分】 | 信越トレイル全般に言えますが、沢は少ないですが、このような溜池や大きな水たまりのようなものは無数にあります。昔の人は飲料用にも使っていたのかな??? |
【10時22分】 | スタート時点でザックのウェストベルトのパーツの一部が破損したことは前述した通りですが、じつは歩き始めてすぐに他の違和感を感じていました。それはザックの右側にある水筒用のポケットの位置が妙に低く感じました。初めはいつもの位置に手を伸ばすと、そこにあるはずの水筒が無いのでちょっとビックリしましたが、この写真(小さくて見難いですが、オリジナルはもっと大きいです)を見て納得しました。ザックが全体的に大きく右側に傾いています。やはり右側のウェストベルトの破損の影響が出ているようです。 |
【10時46分】 | 民家が見えてきました。 |
【10時47分】 | 今までの道よりさらに大きな道と合流しました。 |
【10時47分】 | 上の写真を左手前方向に下ります。涌井まであと400m。 |
【10時47分】 | この道は結構車が走っています。 |
【10時52分】 | 道の一部が崩落していました。 |
【10時53分】 | 涌井新池からここまではゆるやかな下りがずっと続いていた。まさか正面に見える坂を登っていくんじゃないよな・・・・。 |
【10時53分】 | 涌井到着。次の富倉峠までは2.6km。 |
【10時54分】 | 左を見て。 |
【10時54分】 | 右を見て。 |
【10時54分】 | 正面の坂を登っていく。このまままっすぐ登って行くと上の赤い屋根の民家に行きそうだけど・・・ |
【10時54分】 | ・・・でも、ルートは間違っていない。 |
【10時56分】 | もうちょっとで民家に入っちゃうっていう少し手前で、ルートは右に折れていた。 |
【10時56分】 | 右に曲がってすぐに、今度は左に入る。 |
【10時57分】 | ここを登っていく、ここからは再び登山道になる。 |
【11時07分】 | 10分程で、上の林道に出た。 |
【11時07分】 | しばらく林道沿いに進むも・・・ |
【11時08分】 | ・・・すぐに再び登山道に入る。 |
【11時16分】 | 少しの(一部急な)下りもあるけど、ここからしばらく・・・というか約7km先の黒岩山まではほとんどダラダラした上りが続く。 |
【11時26分】 | 再び広い道に出た。 |
【11時27分】 | どうやらここからしばらくはかなり古い道を進むようだ。
昔の人が作った道は地形をうまく利用していて歩きやすいことが多い。それに比べ時代が新しくなるにつれ、道具の発達などもあり、無理やり道を切り開いて作られるので歩きにくくなってくる、ような気がする。 |
【11時37分】 | 富倉峠の手前で少し下り・・・ |
【11時51分】 | ・・・道が開けたと思ったら・・・ |
【11時51分】 | 富倉峠到着。 |
富倉峠は、道路崩壊のため幾度と変更されたと伝えられており、その中でもこの峠道は明治10年(1877年)に完成した新しい道です。それまでの尾根を辿る峠道(大将陣を通過する謙信道)は修繕しても格別便利にならず、多大の費用と労力を費やすだけとして、この路線に変更されました。峠から北西の関屋(せきや)集落へは30分ほどで至り、南東の上新田(うわしんでん)へも1時間で至ることのできる最短路線でした。上新田から南条(みなみじょう)、小佐原(こざわら)市の口を経て飯山城下北の入り口へと至ります。近世に入ってからは、相当の貨物や人馬の往来があり、運搬には富倉峠沿いの村々の牛方が活躍しました。峠から飯山側に下った小佐原集落には「牛宿」の屋号がつく家の庭先に牛小屋の一部が現存しています。
【11時51分】 | 長野県側の展望が広がっています。 |
【11時57分】 | 5分ほど休んで(でも、この峠ハチやブヨがブンブン飛んでいて落ち着かなかった)再び出発。写真は富倉峠の全景。 |
【11時59分】 | ここからは尾根を回り込むように進む。直進のルートもあるようだけど、整備はされていないようで、草がボーボーだった。でも、歴史は相当あるようなので、機会があったら歩いてみたいな・・・。 |
【12時00分】 | この辺りは昔道(実際には時代とともに何度もつけかえられているようです)なので、広く歩きやすい。 |
【12時03分】 | 緩やかな登りがずーっと先まで続いている。 |
【12時14分】 | あれ? 何かある。 |
【12時14分】 | 大将陣跡? |
【12時14分】 | 案内板があった。 |
上杉謙信がここで兵を休ませていたので「大将陣」と呼ばれています。ここを通過する峠道は「謙信道」とも呼ばれており、川中島合戦の際の軍事道路として、関田峠とともに上杉家所蔵の古地図には特別太い線で記されています。南北に伸びる峠道とも、尾根道が続き、見通しが良いため、不意に敵に襲われる危険性が少なく、増水で道がふさがれる心配もありません。また、今では杉や松が植林されていますが、当時はここから信州越後の見晴らしが良く、軍事上都合が良かったのでしょう。
江戸期以降は、交易の所要として、現在の富倉峠が完成するまでの間「富倉道」として利用されていました。ここから尾根づたいに北へ少し下ったところに茶屋跡があり、その脇には井戸の跡がしっかり残っています。今なお残る「一本杉」は落雷により樹高が低くなっており、周りの木々も大きく育っていますが、かつては峠の目印として遠く高田方面からも見えていたそうです。
【12時15分】 | でも、あんな上に・・・。案内板の上の方にテラスがあるように見えたけど、そこまで登って確認する元気は無し・・・。ガイドブックによると馬頭観世音の石碑があるようだけど、ここからは見えない(確認出来なかった)。以前、遺跡の測量調査のお仕事をしていたので、こういったところは是非見ておきたかったけど、まだ先が長いので断念。 |
【12時22分】 | 大将陣跡辺りをピークにして再び下ると丁字路に出た。ちょうどここで、右から左に向かって荷台に子供数人を乗せた軽トラックが走っていった。 |
【12時23分】 | 丁字路を左に曲がって少し行くと、左手方向の木々の間に池が見えてくる。あれがソブの池だ。 |
【12時26分】 | 少し行くとY字路にぶつかる。左に行くとソブの池のほとりに出ると思うんだけど、とにかくここは蚊がすごい! ソブの池の写真を撮る余裕も無し。ここからは15分おきにハッカ水と虫除けスプレーを使用。ガイドブックには昼食休憩によい、とあるが、こんな日に食べたら白いおいぎりがごま塩のおにぎりになっちゃいそうだ・・・。 |
【12時27分】 | 「入山禁止」とある看板を横目で見つつ、次の目的地黒岩山に向かう。でも、この黒岩山は山頂がハッキリしていないためか、次のポイントが今日のゴールの桂池になっている。そこまでは5.3km、まだちょっとある・・・。 |
【12時29分】 | 一つピークを越えるとあとはしばらく登りばっか・・・。 |
【12時43分】 | 桂池まで、4.3km。 |
【12時54分】 | 暑くて単調なダラダラした登りが続く中・・・ |
【12時54分】 | ・・・一輪の花が・・・。 |
【13時00分】 | トレイルの要所要所にこのようなプレートがあるけど、場所によってこのプレートの使い方のルールに違いがあるように感じた。信越トレイルはコースが長いために管理するグループによりこのような微妙な違いが出てくるのだろうか??? とは言っても目的は同じなのでそのせいで惑わされるようなことはなかったけど・・・。 |
【13時11分】 | 桂池まで、3.3km。1km毎に指標がある。 |
【13時23分】 | 所々に新潟県側の展望の好い場所もある。 |
【13時27分】 | あれ? なんだっけこれ? 図鑑で見たことあるな・・・。 |
【13時28分】 | 日陰がありがたい・・・。 |
【13時34分】 | ちょっと開けたところに出た。 |
【13時34分】 | ここからは長野県側が好く見える。 |
【13時38分】 | ここから道が細くなる。というかここまでずっとタイヤの轍のようなものがついていたけど、ここまでは車でこれるってこと??? |
【13時47分】 | 少し登ると分岐・・・。 |
【13時47分】 | 右手前に大きく下ります。というか隣の尾根に移動するので、標高差で約50mも下る。 |
【14時00分】 | 最下部まで降りてきた。ここには小さな沢があるようだけど、この日は水はほとんど無かった。 |
【14時02分】 | 下ってきたということは再び登りが待っている。しかも結構急だったりします。 |
【14時03分】 | まぁ、50m下ってことは再び50m登るってこと・・・。それはさておき、先ほどの下りで左の足の裏に違和感が・・・。またいつものやつが出たか・・・。 |
【14時10分】 | 50m登って隣の尾根の稜線に出た。桂池まであと2.0km。ここからはしばらく緩やかな登りが続く。 |
【14時13分】 | あっ、なんかある。 |
【14時13分】 | 長野県側の展望もバッチリ! |
【14時14分】 | 振り返って、建物をじっくり観察。こういうのも東屋っていうのかな? |
【14時14分】 | 中にはベンチもある。 |
【14時14分】 | 「のろし台跡」と読める。 |
【14時20分】 | ガイドブックではここが黒岩山の山頂のような記述が見られるけど、実際にはまだ緩やかな登りが続いている。本当の山頂はこの緩やかな登りが終わったところだけど、気づいたらゆるやかな下りになっていたので、結局山頂は分からず・・・。 |
【14時22分】 | 一瞬、何があるんだろう? って思ったけど、よく見ると赤く酸化した鉄骨だった。雪の重みでひしゃげたんだろうけど、何の為にここにあるのかは不明。 |
【14時30分】 | 分岐。まっすぐもしっかりとしたルートになっているので、ボーっと歩いていたらまっすぐ行っちゃうかも・・・。でもここは左折。 |
【14時31分】 | ザックが大きく右に傾いていますね。ウェストベルトもちゃんと締めていても肩への負担が大きいのか、肩が痛くなっている。トリコニでこんなに肩が痛くなったのは初めてだ・・・。 |
【14時37分】 | 下りきると、右手前方向に鋭角に曲がる。桂池まであと1.1km。 |
【14時38分】 | 龍神伝説でも残っていそうなひっそりとしたたたずまいの熊ノ巣池。 |
【14時45分】 | あっ! また入山カウンターだ。これがあると車道が近い証拠。 |
【14時47分】 | 分岐。真っ直ぐ行くと桂池まで400m。だけど、メインルートはここを左に折れて、太郎清水経由桂池までで700m。 |
【14時59分】 | いちどゆるやかに登って大きく下ると・・・、車道が見えた。 |
【14時59分】 | 上の車道に出る手前の左側に太郎清水と呼ばれる水場がある。 |
【15時00分】 | 季節によっては涸れることもあるいうこの水場、この日はなんとかチョロチョロ流れていた。涌井新池近くの水場では2.5L補給するのに5秒ほどだったけど、ここでは1分近くかかった。それでも、浄水器を使うことを考えれば10分の1だ。もうテント場も近いので全ての水筒をいっぱいにした。
もし、ここの湧き水が涸れていたら、桂池の水を飲むことになる。水面が周りより一段低いので斜面を下らなければならない。ハッキリ確認したわけじゃないけど、雨が降っているときなどは危険じゃないんだろうか??? いや、それ以前にカッシー(桂池版ネッシー)でもいるんじゃないだろうか? と思わせるような雰囲気のこの池の水を飲む気にはならないな〜・・・。 |
【15時07分】 | 桂池まで300m。ここからは舗装された緩やかな車道を進む。この道バッタの死骸がたくさんあった・・・。 |
【15時10分】 | 桂池のほとりに立つ案内板。山頂に立てればいいじゃん! って思うけど、山全体が天然記念物なんで無理なのかな??? |
春には黒岩山全体を埋め尽くすほどのカタクリの花が咲き、その花を求めて「春の女神」とも呼ばれる美しいギフチョウやヒメギフチョウが舞います。木々の葉が茂る6月、モリアオガエルの白い卵塊(らんかい)が新緑の湖面に映ります。
クロサンショウウオなどの動物、ササユリ、スミレサイシンなどの貴重な植物があることから学術上価値が高いとして、昭和46年(1971)に山全体が国の天然記念物として指定されました。正式名称を「黒岩山天然保護区域」といい、この区域内では全ての動植物や石ころ一つまで持ち帰ることが禁止されています。
薪・炭からガス・石油へと燃料事情が変わり、山と村人の生活の関係が希薄になっています。人間の手が入らない山林は荒れ、貴重な動植物の数が減り続けています。現在では、地元に住む方が中心になり「黒岩山保全協議会」が立ち上がり、森林整備等による健全な森の育成、里山の保全活動が展開されています。皆さんも是非ご参加下さい。
【15時10分】 | 桂池到着。 |
【15時13分】 | 池の脇の車道を進むこと数分。大きく右に曲がる所に信越トレイルの指標があった。 |
【15時13分】 | 真っ直ぐが信越トレイルのメインルートだ。今朝の経験から、メインルートの入り口だけは確認しておく。 |
【15時14分】 | テント場は右に大きく曲がって・・・ |
【15時14分】 | ・・・すぐ左に入るとテント場になっている。 |
【15時25分】 | ここのテント場、2段になっていて、本当は下段がテント場で上段が駐車場らしいけど、この時は知らなかったうえ、下段には先客がいたので、上段にテントを張った。まぁ、どうせ誰もこないのでいいでしょう・・・。
この写真の後ろ側、つまり写真を撮っている私の背中側にトイレがある。男女共有でコンクリートの打ちっぱなしのトイレで個室(紙は無かったと思う)が2ヶ所くらいだっと思う。この手のトイレとしては匂いは少ない方だけど、あまり積極的に利用したいとは思わない。 |
【16時22分】 | テントに転がり込み、先程から違和感のあった左の足の裏を確認すると・・・案の定大きな水ぶくれが出来ていた。長距離を歩くとどうしてもこの症状が出てしまう。慣れっこになっているとはいえ、痛いものは痛い。でも過去にこのような状態で42kmも歩いたことがあるので、なんとかなるだろう・・・。とりあえず、足の疲労を減らす意味で両足の裏にサロンパスを貼った。水ぶくれは明日の朝しっかりテーピングで固定するつもりだ・・・。
とりあえず、食事。基本的に昨日と同じ。アルファ米と棒ラーメンは昨日と違う味だけど、特にアルファ米は味が薄いので大した違いは無い。棒ラーメンも複数の味を用意したけど、パッケージを剥がして中身だけ持ってきたので、何(何味)を食べているのかよくわからない。まぁ、お腹が満たされればいいや・・・。 |
【18時46分】 | 食事を終えてまったりしつつ、日が傾いてきたので、暗くならないうちに明日の分の水を補給しにいく。この時案内板を見て初めてテント場の位置を知る。 |
【18時48分】 | 薄暗くなってきた・・・。 |
【18時53分】 | 再び太郎清水に戻ってきた。テント場からは5分程度かかる。でも、もう暗くなっているので、ちょっと怖い。 |
【18時54分】 | ストロボを焚いたらさらに怖くなった・・・。
先ほど水筒いっぱいにしたのになんでまた水を補給するんだ? と思っている方もいるかもしれないので、言い訳をします。先ほど4.0L確保しましたが、食事&コーヒー&がぶ飲み、で1.5L程度は使ってしまいました。つまり、残っているのは約2.5L。明日の朝0.5Lは使うので、残りは2.0L、一日分の行動用としてはなんとかなりそうですが、この信越トレイルは散々言っている通り水場が少ないので、可能な限り水は確保しておきたいのが正直なところです。翌日もゴールまでは水場は無い(沢はあります)ですし、万が一ゴール地点で水が確保出来なかった(次の宿泊予定地はキャンプ場で、ちゃんとした水道施設があるので、それは考えづらいですが)ことを考えると、どうしても余計に背負いたくなっちゃいますね・・・。 この日も8時少し前頃には寝る体制に入った。でも、なかなか寝付けない。8時頃から雨が降りだしたようだ。雨粒がテントを叩く音が一際大きくなった11時頃やっと眠りについたようだ・・・。 今日は散々トラブルが続いたけど・・・明日の朝も予期しないトラブルから始まるとはこの時はまだ知る由もない・・・。 |
コメント
コメント一覧 (2件)
こんばんは〜。
いつもTwitterでお世話になっております。
そしていつも楽しく拝見しています。
いつも写真多めで分かり易いレポですね。
今回はトラブルが多かった様で…。
僕はロングトレイルを経験した事がありませんが、
トラブルを楽しめる自信はありません…(笑
でもロングトレイルしてみたい願望はあります。
僕の場合、荷物的にも体力的にも1泊2日が限界なので、
先ずは重い荷物を背負って行ける体力を付ける必要がありそうです。
今後も、記事更新楽しみにしていますね。
Chikaさん、コメントありがとうございます。
> いつもTwitterでお世話になっております。
こちらこそお世話になっています。
1泊2日が限界ですか、でも、もうちょっと頑張って2泊3日の縦走が出来るようになれば、
一週間程度の縦走も可能になると思いますよ。
個人的な意見ですが、重い荷物を運ぶ体力を身につけるのならば、
装備を軽くする方に努力した方が良いような気がします。
自分で言うのもなんですが、今回の25kgという装備は重すぎると思います。
出来ればもう少し軽くしたかったです。
> 今後も、記事更新楽しみにしていますね。
ありがとうございます。しばらくはこの信越トレイルシリーズが続きますが、
最後までお付き合いいただければ幸いです。