登山用カメラ(PENTAX Optio WG-II)について

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PENTAX Optio WG-II

PENTAX Optio WG-II

アウトドア用のサブカメラとしてはずっと「OLYMPUS μTough-6000」を使ってきましたが、今年の「第27回 外秩父七峰縦走ハイキング大会」の数日前にバッテリーの充電兼動作チェックをしていたら、電源のオンオフがちょっと不安定になっているのに気がついて急遽この「PENTAX Optio WG-II」を購入しました。なので、今年の「第27回 外秩父七峰縦走ハイキング大会」の写真はこのカメラで撮っています。

上位機種にGPS付きのモデルもありますが、取り立てて必要もなく、また、無駄なバッテリーを消費するだけなので、GPSのついていないこのモデルを選択しました。

PENTAX Optio WG-II

あくまでサブカメラということなので、写りに難してはそれほどこだわっていません。何となくカラビナが付いていたりしてアウトドアっぽいな、ということで選んだと思います。また、私自身が山カメラで欲しい機能の一つのインターバルタイマーが付いていたのも購入した要因のひとつだと思います。

写りに関しても特にこだわっていませんでしたが、思っていたよりは全然良かったですね。サブカメラとしては十分です。HD動画が撮れるのも嬉しいですね。

写りに関してはそれほど不満には思いません。ただし、いくつかの不満もあります。まず、バッテリーの消耗が激しいです。通常自分が撮影しているペースで撮っていたら、全然一日持ちません。普通に使用するのなら最低予備のバッテリーは2〜3個は必要です。しかし、私の場合はあくまでサブカメラなので、1個しか持っていません。あともう一つの不満点としては三脚用の穴が異常に端に寄っています。一番上の写真でレンズの左側に「PENTAX」という文字が見えると思いますが、三脚用の穴はその文字より外側に付いています。なので、小型の三脚や超軽量の三脚は使用出来ないものもあります。特に私の場合は山行中は小型の三脚を使用する場合が多くありますが、いくつかの三脚で使用できませんでした。まぁ、大きな不満点はこの2つくらいですね。

PENTAX Optio WG-IIPENTAX Optio WG-II

次にこのカメラの目玉機能の「デジタル顕微鏡モード」ですが、野外で使用出来るかは微妙でなんとも言えないんですが、とにかく下の写真のようなものが撮れます。上の左側の写真のレンズの周りに黒いリング状のパーツが見えると思いますが、これが、「マクロスタンド」と呼ばれるものです。一見効果の無いレンズフードのようにも見えますが、レンズの周りにわりとしっかりと付けられるので、基本的に常時付けっ放しにしてます。このスタンドを撮影面にピッタリとくっつけて撮影します。なので厚みのあるものはちょっと苦手かもしれません。

PENTAX Optio WG-II

レンズの周りには6灯のLEDがあります。前述したとおり、スタンドをピッタリと被写体にくっつけるので真っ暗になってしまいす。当然標準のフラッシュも効かないのでこのLEDのおかげでこのような写真を撮る事が出来ます。ふと思ったんですが、これで人の顔をアップで撮影したら、面白そうなハイライトが目に入りそうですね。

最後に・・・バッテリーの問題さえ無くなれば山用のサブカメラとして十分に威力を発揮するカメラだと思います。

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