登山用コッヘル(クッカー)について5/5(基本装備編)

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紆余曲折を経て今のところこのセット(下記写真参照)をメインで使用しています。もっとも実際の山行ですべてを使うことは稀ですので、食糧計画と照らし合わせていくつかの鍋を抜いたりすることもあります。

私の場合、あまり凝った料理を作ることとは滅多に無いのでこうやって並べてみると少々多すぎるかな? とも思いますが、実際にテント泊を重ねて行くうちに結局コレで落ち着いているので、丁度良いのかもしれません。これだけあれば今後料理の達人(!?)になっても対応出来るのではないでしょうか・・・。

コッヘル基本セット

1・スノーピーク チタントレック700

鍋、どんぶり、ヤカンとして使っています。その中でも一番使っているのがヤカンです。最近の山食はお湯さえあればかなり色々なものが出来るので重宝しています。また、パスタを茹でるのにも使っています。フタに湯切り用(?)の穴が開いていますが、細いパスタだとその穴から出てしまうので湯切りは後で紹介するザルを使っています。

2・スノーピーク チタントレックボール13cm

ハッキリ言っていらないものかもしれません。しかし、アルファ米を直接袋から食べるよりも一度このようなものに移すことでより食事が美味しくなるような気がします。また、私の場合は通常のアルファ米は一袋で2食分なので、夜はカレーで朝にはお茶漬けを食べたい場合などは、袋に直接カレーを入れては具合が悪いのでこのようなものがあると便利だと思います。

3・エバニュー チタンクッカー2 セラミック

ほぼ100%ラーメン用です。前述の「スノーピーク チタントレック700」でももちろんラーメンを作ることは出来ますが、やっぱり平型の鍋の方が使い易いと思います。内側にはコーティングもしてあるので、食後の後片付けも楽チンです。

4・金ザル(百均で購入)

今のところパスタの湯切り専門になっています。ユニフレームのツアラーライトにもザルは付いているのですが、少し大きいので丁度いいサイズはないかとあちこち探していたら百均で見つけて購入しました。

5・ユニフレーム ツアラーライト(フライパン)

これはソーセージや肉を焼いたり、ご飯をチャーハン風に炒めたりするのによく使います。大きさも手頃でソロで使うには十分な大きさだと思います。シビアな山行では使わないことも多いですが、ベースキャンプ型の山行では食事も少し贅沢が出来るので大活躍しています。

6・シリコン鍋敷き、食器洗い用タオル、キッチンペーパー

上の丸い黄色いのと青いのがシリコン製の鍋敷き兼鍋つかみです。青い方は(確か)ユニフレーム製で元は四角かったものを鍋の大きさに合わせて丸く切りました。黄色い方は百均で購入しました(こっちは元から丸かった)。ハッキリ言って百均で購入した方が柔らかくて使い易いです。

左下の白いものはキッチンペーパーです。当初はトイレットペーパーを使用していましたが水に濡れるとボロボロになってしまうので、今はキッチンペーパーを持っていっています。右下の青いものはキッチン用のタオルです。洗剤を使わなくても汚れが落ちるということで使っています。ちなみに百均で購入しました。


基本セット

以上、簡単ですが私の基本セットです。持ち歩く時は写真のように縦に積み上げてスタッフバッグに収めています。ちなみにこのスタッフバッグはユニフレームのツアラーライトのものです。スタッフバッグ込みの重さが約589.5グラムですので、500mlのペットボトルのジュースより少し重い程度です。また、この他にもカップ(シェラカップ含む)類も装備には加わっています。カップ類は日帰り登山でも装備しているので今回は外してあります。

今のところこのセットで特に不便を感じていません。もっとも今後料理のレパートリーが増えればそれに伴いセット内容も変わってくると思います。逆に新しい鍋が加われば料理のレパートリーが増えるかもしれません。なので、このセットで満足することなく色々と試しながら今後も進化させていきたいと思っています。


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