塩の道トレイルをスルーハイク 03/20

起床・・・。結構寒い・・・。

朝食。味噌汁だけに見えるけど、前日のアルファ米を半分残していてぶち込んでいる。いわゆる猫マンマ。

テントの外側に霜が付いている。

ダラダラ準備して6時30分出発。

今日は5日間で一番長い距離を歩く予定。「スーパー地形」で設定したルートを読むと今日の目的地である青木湖の北村キャンプ場まで約34kmほどある。平均時速が4kmとして休憩をプラスすると約9時間ほどかかる予定。

キャンプ場に隣接する公園。

公園の端から北アルプスを望む。

管理棟。ここでキャンプの受付を行う。

管理棟の横の建物にはカジカがいる。この時間は開いていないけど、昼間は自由に見学出来る。

子供の頃はよく釣ったな・・・。

管理棟の前にある端を渡ると・・・

・・・入口のゲートがある。

お世話になりました〜。

この辺りはわさび畑がたくさんある。うちの方だと山の中にあることが多いけど、この辺は普通に住宅街にあったりする。それだけ水が豊富で綺麗だって事だね。

正面に北アルプス・・・なんか贅沢た風景だな・・・。

マンホール。山は北アルプスだとしてもこの花は何だ？　シャクナゲ？

養魚場だ！

う〜ん？　ちょっと離れていてよく見えない・・・。ニジマスかな〜？

遠くから見たら田んぼかと思ったら、違った・・・。大麦か？　考えてみればまだ田植えさえしてないよな〜。

ボーっと歩いていたら曲がる所を間違えた。・・・

・・・まぁ、小さいことは気にしない。要は線路の向こう側に行けばいいので、踏切を渡る。

本当はもう１本松本側の踏切を渡るのが正解のはず。

踏切を渡って大通りに出る。ここを左折してもいいんだけど、、、一応コースを尊重して右折して・・・

・・・今年は雪は少ないよね〜・・・

・・・すぐに左折・・・

・・・もう一回左折・・・

・・・真っ直ぐな道を進んで・・・

・・・進んで・・・

・・・再び左折・・・

・・・そして大通りに戻ってきた。素直に大通りを進めばいいじゃん！　って思うけど、このように「コ」の時を書くように一本裏の道を進んで再び本線に戻るなんて所が数カ所ある。裏の道に史跡等の見せたいものがあるのでそのようなルート設定になっているのかと思いきや、特に見るものが無い場合が多い。なんでこんなルートになっているんだろう？

上の丁字路を右折して・・・しばし真っ直ぐ・・・

ここを右に進む。奥の交差点で右折しても同じルートに出ます。なのでここはナナメにショートカット？

丁字路を右折。

信号の向こうに川が流れている。

高瀬川というらしい。あっ！　日本海まで284kmとある。でも、松本から糸魚川まで120kmのはずだけど、いくら川が蛇行しているって言っても、2.5倍はねーだろ？

橋を渡る。この流れに乗って行けば楽そうだな〜。

橋を渡ると道の端にはラベンダーが植えられていた。花はもう少し先そうだな・・・。

ん？　ここを曲がるのか？　いや違う・・・

・・・どうせならこういった所を通ればいいのにと思うけど、この先は抜けられないのかな？

川合神社を過ぎて少し進むと、なんの目印も無い所を左折。

こんな道をま～っすぐ進む。

この写真に僅かに写っている道を右折するのが本ルートだと思うけど、気が付かずに直進してしまった。この先の行き止まりのように見えるところは緩やかに右にカーブしている。実のこの直進の道は公式マップには書かれていない。

道なりに進むと左手に何か見えてきた・・・

・・・「長野県安曇養護学校」・・・とある。この施設は公式マップに書かれている。でも、ルートはこの施設の脇を通るようには書かれていない。あっ！　道を間違えた・・・。でも、僅か数分とは言え戻るのは嫌なので・・・

・・・少し先の道を右折する・・・

・・・細い道だけど、公式マップに書かれていて本ルートに戻れるハズ・・・。

よし、本ルートに戻れた。

再び真っ直ぐ道・・・。

あれ？　行き止まりかな？　って思ったら・・・

・・・道が細くなっていた。さらに進むと・・・

・・・再び広くなって、三度真っ直ぐ道を進む。

宇佐八幡宮。歴史の「宇佐八幡宮神託事件」とは関係無いのかな？

この辺りのマンホールはてるてる坊主・・・なんで？

真っ直ぐ道の右折の目印は角に「観音堂」というのがあるらしいけど、それを見つけることが出来ず右折ポイントを通りすぎてしまった。写真は10メートルほど通りすぎたので戻っているところ。写真の奥から来た。向こう側から見ると右折だけど、コチラ側からだと左折する。

う〜ん、「観音堂」らしきものは無いな・・・。

大通りに出た。本コースは左折だけど、写真のすぐ右の角に・・・

・・・トイレがある。

左折して、しばらくは大通りを進む。

池田学問所跡というものがあった。

この辺りは押しボタン式の信号になっている。

ん？　「てるてるぼうずの館」？

ん？　「てるてる饅頭」？　先ほどのマンホールもそうだけど、なんでこの辺はてるてるぼうず推しなんだ？

ん？　何かある。

この後もこの「二十三夜塔」という石碑を何ヶ所かで見ることになる・・・。

再びこの何の目印も無いところを右折。直進して信号を右折してもいいかも・・・。

道なりに進んで・・・

・・・大通りに出る。ここを右折・・・

・・・また、しばらく真っ直ぐ・・・。

実はここで失敗したことがひとつ・・・。水筒の水が残り少なくなっていたのだ。大通りを歩いていた時に道の反対側には何ヶ所か自動販売機を見た、なのでそのうちコチラ側にもあるだろうと高をくくっていたけど、結局コチラ側には無く、この後しばらく水の補給が出来なくて苦労した。そうと分かっていれば大通りを渡ってでも水の補給をしておくべきだった・・・。ここで、今後このトレイルを歩く方にアドバイス、てるてるぼうずを見たら水分補給せよ！

大通りを外れて左折する。すると・・・

・・・雰囲気がガラリと変わった・・・。

やっぱり車通の激しい道よりこっちの方が気分的にもいいな〜。

右に進めば良かったんだけど、何故か左折してしまった。

いいね〜！

空の右寄りに蛇行しているような雲があるけど、その蛇行の先に糸魚川がある。あの雲が自分を導いてくれているような気がして足取りが軽くなった・・・。