【ジョン・ミューア・トレイル】アプリ編 #03

広告

今回は私がアメリカ旅行&ジョン・ミューア・トレイル(以下、JMT)をセクションハイクした際に使用したアプリを紹介します。初めての海外旅行で、しかも完全に一人旅です。頼れるものは自分自身と、スマホ&アプリだけでした。なので、自分が実際に使って便利だったものを中心に紹介します。とは言っても、ブラウザとかメールや音楽アプリのようにアメリカ、日本関係なく使う、いわゆるレギュラーアプリは省いています。

初めにお断りしておきますが、私はiPhone使いなので、Androidには明るくありません。一応Androidの方にもリンクを張っていますが、iPhoneと同じ使い方が出来るかはわかりません。そこのところはご了承ください。

目次

Google マップ

言わずとしれたGoogleマップです。もう、機能については説明はいらないと思うので省略して、実際にアメリカでどんな所で、どんな風に使用したか紹介いたします。

一番利用したのは、今現在自分がどこにいるのかチェックしていました。例えば、ヤーツ(ヨセミテ公園からマーセド駅まで運行するバス)で、今はどの辺を走っているのだろうか? とか確認していました。アムトラック(マーセド駅からサンフランシスコ市内まで運行する鉄道)でも、同じように確認していました。あとは地下鉄でも外の風景が見えないので確認ていたし、駅から予約したホテルまでの道のりもナビ機能で迷わずにたどり着けました。

Googleマップのおかげで自分が今地球上のどこにいるのか瞬時に分かるので海外、国内関係なく、旅行には必須ですね。

ちなみに、JMTを歩いている時は後述するアプリで自分の位置を確認していました。

Google マップ -  乗換案内 & グルメ

Google マップ – 乗換案内 & グルメ

無料posted withアプリーチ

Google 翻訳

これも、大事ですね。知らない単語を調べたりするのはもちろん、カメラで撮影した画像からでも翻訳してくれるので、例えばキャンプ場の案内板なんかを撮影しておいて、後から調べたりもしました。

また、あるシチュエーションで、これから誰かに話しかけようとする時(ホテルのチェックイン等で準備する時間ある場合)、これで大丈夫かな? と確認したりもしました。

Google 翻訳

Google 翻訳

無料posted withアプリーチ

Guthook Guides: Hike Offline & Guthook’s John Muir Trail Guide

この2つは似たようなアプリで基本的に同じ使い方をしていたので、一緒に紹介します。

最初に手に入れたのが「Guthook’s John Muir Trail Guide」でした。恐らく2017年頃だと思います。その時はiPhone版もあったのですが、現在は無くなっているようですね。「Guthook Guides: Hike Offline」というアプリに集約したのだと思います。こちらのアプリではジョン・ミューア・トレイル以外にも、パシフィック・クレスト・トレイルやコンチネンタル・デバイド・トレイルを始めアメリカを代表する28ヶ所(2020年5月30日現在)のトレイルのガイドをセットアップ出来るようです。私が使用していた2019年の夏の時点ではJMTのガイドはたしか無料で見ることが出来たと思いますが、今では見られなくなっているようです。現在は一つ一つのトレイルを購入して、アプリにダウンロードして使用するみたいです。

これらのアプリでは上の画像にあるように本ルートを始め、アプローチルートはもちろん、水場、テント適地、分岐、景観の良いところ、が確認出来ます。場所によってはユーザーのコメントが読める場合があります。あとはランドマークごとの距離、断面図も確認出来ます。もちろんGPSにも対応しているので、今現在の自分がいる場所も確認出来ます。なので、紙の地図より、こっちの地図の方を確認することが多かったかな・・・。

CHECK

2023年8月8日現在は以下のアプリに集約されているようです。ただし、僕自身確認したわけでは無いので利用に当たっては自己責任でお願いいたします。

FarOut Guides

FarOut Guides

Atlas Guides DE, Inc.無料posted withアプリーチ

Geographica

Geographica

これは主にGPSログを録る(自分が歩いた軌跡を記録する)のに使用しました。ガーミンの専用機も持っているのですが、以前、実験をしたこところ、精度はiPhoneとこのアプリの組み合わせの方が遥かに高精度でした。それ以来GPSログはこのアプリしか使っていません。

バッテリーの減りも1日10時間位の使用ならほとんど気になりません。

ただし、今回使うのはアメリカです。日本国内では何の問題も無かったのですが、アメリカではどうでしょう? という不安がありましたが、まぁ、日本の準天頂衛星「みちびき」を補足できない程度でそんなに問題無いだろうと、何の根拠も説得力もない解釈で持っていきましたが、結果はこの画像の通りバッチリ記録出来ました。よく見ると所々ルートから飛び出しているのは、ルートを間違えたところです(^_^;

このアプリで記録したGPSデータは簡単にカシミール3Dに持っていくことが出来るので、後から詳しい解析も可能です。

ジオグラフィカ | 登山用GPS

ジオグラフィカ | 登山用GPS

無料posted withアプリーチ

旅行英会話 – Help me Travel

これはYoutuberの「バイリンガールちか」さん監修?(まさか、本人がプログラミング等はしていないと思うけど)しているアプリで、文字通り旅行で使える例文(全て音声がついています)が載っているアプリです。これとは別にハンディサイズの英会話集のような本も持って行きましたが、実際に現地で使ったのは、このアプリの方が圧倒的に多かったです。紙の本では例文は調べられても発音は分からないですからね。

探す時も、シチュエーション毎に例文が並んでいるので、探しやすかったです。しかし、2020年2月に300件ほど例文が追加されましたが、私が実際にアメリカに持っていった2019年の夏にはまだ例文がそれほど多くはなかったです。とは言っても、闇雲に量があればいいってもんじゃ無いので、これからも少しづつでもよいので実際に使いやすい例文が増えていってくれたらいいなぁ〜。

で、このアプリで調べて実際に使ってみたら、ちゃんと通じました(当たり前だ!)。ちょっと感動でした。それまでは机上での勉強ばかりで、英語はただの暗号でしかなかったんですが、実際に自分で喋って通じるとやっぱり英語って人間が喋っている言葉なんだなぁ、と再認識しました。そうやって実際に喋って通じた英語って机上での勉強と違って忘れにくいですよね。

もし、次に海外に行くことがあれば、間違いなくiPhoneには入っていると思います。


旅行英会話 - Help me Travel

旅行英会話 – Help me Travel

バイリンガール¥1,100posted withアプリーチ

次回は、英語編になります。さっさと本編に行けという声が聞こえそうですが、英語編の次に本編が始まります。本当はもう少し書きたいことはあったのですが、それは本編の後に書くことにしました。じゃないと本編が書き終わる前に寿命が尽きそうなので・・・。

広告

  • URLをコピーしました!
目次