リベンジ高島トレイル２日目(後編)

さぁ、次の目的地の武奈ヶ嶽に向かいます。5km近くある。自分の足だと2時間30分くらいかかる？　コースタイムも2時間30分だ。

たくさん群生していた。ニリンソウの葉に似ているけど、葉の切れ込みを見るとトリカブトだと思う・・・。この２つの確実な見分け方は花を見れば一目瞭然。

池がある。

三重嶽の分岐から25分ほど、昨年は1時間10分も掛かっていた。

昨年はこの奥で1泊した。もはやピンポイントで場所を特定するのは不可能・・・。

手元をふと見るとストックの先が無くなっているのに気がついた。あまりものショックでピントが合っていない。基本的にストックは持ってはいるけど突いているのは危険な場所だけで、あとはブラブラさせている。そのせいで発見が遅れた。10mほど引き返してみるが、最後にストックを突いている場所からはすでに30分以上下ってきたので、諦めるより仕方ない。諦めて再び先に進むけど、このストックは増税前の駆け込みで買ったのでまだ1〜2ヶ月しか使っていない。しかも、カーボンシャフトなので結構高かった・・・。やっぱり諦めきれずに再び引き返す・・・50mほど戻った所で・・・

・・・あった！！！　よかった諦めないで・・・。思い返せば三重嶽で休憩していた時にロックが緩んでいるのを見つけてロックし直したけど、2本のうちの1本しかロックし直さなかった。もう1本は歩きながらロックしなおせばいいやとそのままになっていたのが原因だ・・・。

水谷分かれ。ストック事件で少しロスしたけどほぼコースタイム通り。

まだ3km以上もあるのか・・・。

あれが武奈ヶ嶽かな？　（違います！　騙しピークがたくさんあります）

武奈ヶ嶽前後はかなりワイルドなルートが続きます。

イワカガミ。所々で群生しています。

結構急なアップダウンもあります。

池もあります。

674mのピーク。ここでグループ登山者に合う。明日登る予定の二の谷山はシャクナゲがピークだという情報を得る。ここまでは葉っぱを見ることはあったけど、花はまだ見ていない・・・。

もっと道標を増やして欲しい。

まだ先は長いな・・・。

歩きやすいけど・・・

・・・やっぱり登りはキツイ・・・。

あっ！　何かある。

三重嶽から4k地点。ってことは・・・

・・・武奈ヶ嶽まであと1.1km。

あと少し・・。

ワイルドな道が続く。

夏と違ってコースがわかりやすい。

今日は曇で風も強いので体温が上がらずに歩きやすい。

あの一番高い所が山頂か？

あっ！

武奈ヶ嶽到着。

道標。

武奈ヶ嶽　ポイント11

休憩。行動食で遅めの昼食を簡単に摂る。

15分ほど休憩して武奈ヶ嶽を後にする。さずがにじっとしていると寒くなってきた。

ルートを少し外れた展望の好いところがあるけど、今日はガスっているのでパス。

水坂峠まで2.5kmって、絶対にコレって間違っているよね・・・。公式マップだと4.4kmになっているし・・・。

この稜線をず～～～っと歩く。

少し太陽が出てきた。

赤岩山への分岐。で、ここが赤岩山西峰。

水坂峠まで3.5km。

この先は全コース中でもハードな下りが連続する。

稜線の岩場を巻くように下る。

！！！

多少は歩きやすい所もあるけど・・・

・・・急な下りが連続する。

去年はここで滑って尻もちをついた。

ここは全コース中で急な斜面ベスト３に入るだろう・・・。ここで一人の男性とすれ違う。登りでは使いたくないな・・・。

下ってきた所を振り返る。

十字路に出る。ここが旧水坂峠なのか？

右側。

左側。

正面。高島トレイルはコッチ。

さぁ、ここからがアップダウンの連続になります。

アップダウンの連続で心がボキボキ折れていきます。

下に何か見えてきた。

水坂峠への最後の下り。

ふ〜、車道に出た。

水坂峠の道標。

水坂峠　ポイント12

車道を左に少し進むと向かいにトレイルが続いている。

この道標が目印。

しばらくは左に小さな沢、右は先程の車道の間を進む。

堰がある。その周辺がテント適地になる。この日もすでに一張張られてられていた。

自分もスペースを見つけて設営完了。

沢から水を汲んできてテントの前で浄水。

とりあえずミルクティで一息つく。今日は早めに着いたのでノンビリ出来る。

塩分補給。

今日の夕飯はベーコンのカリカリ焼き丼と味噌汁（なめこ）、梅干しでした。