塩の道トレイルをスルーハイク 19/20

十王堂を過ぎてすぐを右折。

小学校の前を通って・・・

・・・踏切を渡り・・・

・・・小さい川を渡って・・・

・・・左折・・・。

鬱蒼とした森の中の道を通り、道なり進んで・・・

・・・丁字路を右折。

このY字路を右。

少し上りになります。まだ上るのかよー！

あっ！　たけのこだ！　でも伸びすぎかな〜。

この辺のは大丈夫そう・・・。もちろん、勝手に採ったら窃盗罪ですよ〜。

ん？　何かある。

ここが公式マップにある大野石仏群か？　ここを右折して・・・

・・・すぐ左折。

みちなりに進んで・・・

・・・ここを右折。画面の左端に何かある。

振り返ってみる。塩の道の道標だ。さすがにこの辺りまで来ると道標は糸魚川から松本に向かうように表示されている。

右折した所をさらに進む。

緩やかに上っている。

さらに上っている。いい加減にしてくれー、何処まで上ればいいんだよ！　って突っ込みを入れている。それでも、この先に湧水があると公式マップに書いてあるのでそれを楽しみにしている・・・。

うっ！！！　湧水って枯れてるじゃん！！！！！！

もう、糸魚川の町がすぐそこに見えるのにな〜。

水場らしきものは・・・

・・・なん箇所かあるけど、一段上には畑やゴルフ場があるので、農薬等の心配があり、簡単には口には出来ない。

！！！

やっと下りになったか？？？

大きな道に出た。公式マップではそのまま突っ切っるように書かれているが、それは無理なので・・・

一度左折する。

この右の道から出てきた。この辺りも糸魚川から見た道標になってる。

左折したら数十メートル先を右折（というか右手前に入る）。これでこの道路を渡ったことになる。

右の一段上にあるのが先ほどの大きな道、その脇道を入る。

そのままユルユル下って・・・

分岐がある。道なりだと左手前に進むけど、ここを右に入る。

この分岐辺りが牛清水というらしい。名前からして水場がありそうだけど、それらしいものは見当たらない。

森の中の道になった。緩やかに上っているけど、許せる範囲。

あっ！！！！！　気がつけば、公式マップが最後のページになっている。

まだ上っている・・・。

「のぞき戸」？　ただの植林地にしか見えない。絶景の崖や大岩などもない。何だろ？

舗装路に出た。そのまま道なりに進む。

あっ！　キャンプ場がある。ここがらゴールまでは1時間程度なので、ここのキャンプ場で一泊して、翌日早出してゴール、そして糸魚川駅から松本に戻る。っていうものありかも・・・。まぁ、自分は糸魚川のホテルを予約しているけど・・・。

キャンプ場の脇を通って道なりに進む。

広い道になった。

丁字路だ。その左側に・・・

塩の道の解説板がある。

銅像が立っている。けど、前に回る元気は無い。

！！！

上の銅像は歩荷像なんだ。つまり昔はああいう格好で歩いていたのか・・・。今の自分とたいして違わないじゃん！

丁字路を右折。

大きな道を進む。

もう、ゴールまでは1時間を切っている距離なのに標高は94mもある。まだまだ下るんだ・・・。

噴水を作るのなら水場を作って下さい。大網峠から長野県側はほとんど水に困ることが無かったけど、新潟側は水が無くて大変だった。新潟県と言えばお米と日本酒のイメージ、どちらも水が大事だと思うんだけど・・・。

フォッサマグナミュージアムというのがあるらしい。その入口付近には自動販売機が見えるけど、もういいや・・・。

ここまで深山公園。

坂の向こうに日本海が見える。

ん？　橋？・・・

・・・って思ったら、北陸道だった。ついに北陸道を越えた。

最後の水分補給。

一見、突き当り？　に見えるけど細い路地が続いている。

路地に入る。

糸魚川のマンホールは・・・桜？　梅？

道の真ん中に何かある。冬になるとお湯が出てくるやつか？

大通りに出た。ここを右折・・・

・・・すぐの信号を左折。

再び細い道になった。

もう、ゴールは目の前と言う所でおじさんに声をかけたれた。街中に入ってからもすれ違う人に挨拶はしていたけど、さすがに山中と違い、訝しげに見られることも多くなったので、挨拶をやめた。その直後に「何処から来たの？」と声を掛けられる。「松本から歩いてきた」というと流石に驚かれるものの、数日前にここいらでも塩の道祭りがあって200人くらいの人がこの道を歩いていたよ、とのこと。えっ？　200人！　こっちが驚かされてしまった。しばし、談笑してゴールに向かう。

上の写真を道なりに右折して・・・

・・・すぐに左折。すると・・・

・・・鉄道の高架（北陸新幹線用？）が見えてきた。あれをくぐればゴールは目の前だ！

高架の下は直接くぐれないので、いったん左折・・・

・・・そして、すぐ右折。高架をくぐり・・・

・・・在来線の踏切を渡り・・・

・・・真っ直ぐ進む。

途中、右側にトイレが見えた後で寄ろう。

商店街のアーケード（？）を通って・・・

・・・さらに進むと・・・

・・・あっ！！！！！　見えた！　画面正面の建物（銀行）の角に・・・120km歩いて目指したものが・・・

・・・やったーーー！！！　ゴールだ！　って言っても普通の人が普通の格好で歩いている。激しいリアクションも道路元標に抱きつくことも出来ない。それでも、頭の部分をナデナデして、ゴールです。

この塩の道の起点は、道路元標の他に少し奥にある蒸気茶屋跡を起点としている場合もあるので、そちらにも寄ってみる。

「ここが塩の道の出発点」という解説板があった。この向かいが蒸気茶屋跡らしいけど、今はそれらしいものは何もない。

もう少し歩くと日本海！　本当に海際なんだね・・・。

日本海側の塀にこのようなものがあった。

日本酒の「謙信」という銘柄の醸造元らしい。軒に杉玉もぶら下がっている。ぜひ買って帰ろう・・・。（実際に買って帰ったけどおみやげ用で、自分は飲むことが出来なかった・・・とほほ）

先ほど確認したトイレに寄る。

当初の予定ではもう少し早い時間にゴールして、先にホテルにチェクインして、お風呂に入ってから、おみやげを買いに行こうと思っていたけど、おみやげ屋の閉店時間を考えると先におみやげを買ってしまった方が楽そうなので、ホテルは後回しにした。

ここのトイレ、ふと気がつけば塩の道関係の施設らしいね。塩を運んだ牛もいるし・・・

・・・解説板もある。

水場もある。おせーよ！　と思うかもしれないけど、今回はそんなことは無かったけど、時には靴がドロドロになっていることもあるので、ゴール付近にこのような水場があるのはありがたいですね。

糸魚川駅の隣にあるヒスイ王国館というところでおみやげを購入。宅配便で送ってもらう。おみやげを買ったらホテルに向かう。

なんか、雰囲気のある路地だな〜。なんてことを思いながらホテルへ向かう。のろのろ歩いて駅から15分くらいだろうか。

ホテル到着。

あ〜〜〜〜〜、やっとのんびり出来る。

あの山のはるか向こうから歩いてきたんだな〜。７階なので景色が良い。

ホテルの１階に大浴場があったけど、そこまでいく元気が無く、部屋のユニットバスに浸かる・・・。

夕食もホテル内のレストランで済ませる。ゴールした途端に疲れが一気に襲ってきた・・・。食事を済ませて、いらない荷物を宅配便で送ってさっさと寝てしまった・・・。