塩の道トレイルをスルーハイク 12/20

左が名産館、右が郷土館。地図を見る限りでは郷土館の裏の方に小谷村の役場があるらしい・・・。

少し国道を進んで・・・

・・・左に入ります・・・

・・・この辺りは・・・

・・・道標（地面のサインも含む）がしっかりしているので・・・

・・・迷うことは無いですが・・・

・・・たまに、えっ！　ここを進むの？　なんてこところもある。この写真の所も人の家に突き当たりそうだけど、その向こうにもルートが続いている。

小谷村のマンホールはサクラ・・・かな？

民家の脇を抜けて裏山へ・・・。

ちょっと急な登り坂。

ふ〜、登り切って振り返る。

左にものすごく手作り感いっぱいの階段がある。この上は恐らくお墓かなんかがあるんじゃないかな？　なので今回は真っ直ぐ進む。

庚申塔がある。

この辺りが「イシバンバ」と言うらしい。イシバンバって何だ？

のどかな風景の中を進みます。

右下に国道が見える。

中小谷まで1.2km。

ここが和平の分岐。大峯峠越えコース（右手前）と石坂越えコース（直進）の分岐になります。今回は石坂越えコースを進むので直進です。奥に赤い塩の道祭りのノボリも見えます。

花に埋もれて道標があります。

あれ？　人の家で行き止まり？　・・・

・・・って思ったけど、急に道幅が狭くなったものの道は続いていた。

舗装路に出て左折すると、ヘアピンカーブを緩やかに上る。/p>

ヘアピンカーブを登り切る。

道なりにさらに上る。

特に何かの史跡というわけでは無いけど、何となく写真に収める。

ん？　あっちの建物は・・・

・・・虫尾の阿弥陀堂。

この阿弥陀堂を回りこむようにルートが付けられている。

画面の右奥から来て、阿弥陀堂の前をぐるりと回り込み、阿弥陀堂の左奥に進む。

八重桜かな？

見晴らしの良い所に出た。

舗装路に出て、左折すると・・・

・・・真っ直ぐな道に出る。

街灯も塩の道仕様になっている。呑気に街灯なんか見て歩いているから道を間違える。

左に曲がる所に気が付かず250mほど通りすぎてしまった・・・。写真は引き返してきた所。画面奥から歩いてきた。左側に見える郵便局の前を右（普通に歩いていれば左）に曲がる。

目印の郵便局もパッと見分かりづらい・・・。

ここを右折。左側少し手前に郵便局がある。

反対側から見た。この電柱は上の写真の中央の電柱と同じ。右のちょっと先に郵便局が見える。ここを左折するのが正解。ちゃんと注意して歩いていれば見落とすことは無かったのに・・・。

実は少し先からでも本ルートに合流することが出来たようなんだか・・・。ただし、この情報は確かではない。

たんぽぽがいっぱい・・・。

この画面の奥に先ほど自分が歩いていた所が見える。と言うことは正規ルートで左折しなくても、250mほど進んだ所で左折しても・・・

・・・本ルートに合流出来そうだ・・・。ただし、未確認なので歩く際は自己責任ということで・・・。

ここからしばらく登りが続く。

坂の途中、ありがたいことに水場があった。

畑の脇を抜けて、植林の森に入ります。

森の入口にベンチ（？）がある。

振り返る。あの山の向こうから歩いてきたんだな〜。

森に入り、つづれ折りの急登を登ること数分・・・

ふ〜、登り切った・・・。登り切った所にベンチがあったので・・・

・・・ちょっと休憩。

10分ほど休憩して出発。地図を見るとこの奥に秋葉様があるらしい。ちょっと寄ってみようかと思ったけど、何となく何かがいる気配がする。ちょっと気持ち悪のでスルー。

ここからは水平なトラバース道になる。

比較的歩きやすい道が続く。

右下には姫川の流れが見える。

右上には特徴的な形の山（立山）が見える。

左上の斜面には・・・あれ？　何かいる。

カモシカだ！　今年はこれで２回目（１回目はこちら→）だ。

こんな所にいた。

カモシカって、山中でばったりあっても微動だにしなくて、ただじっとこちらを見ているだけが多いんだよね。だから、自分が動かずにいると、カモシカは全く動かないので剥製でも置いてあるんじゃないかと思ってしまう。でも、自分が動くと頭だけは動くので生きていることが確認出来る。上の写真と見比べてみると分かるけど、下半身は全く動いていないけど、顔だけはこちらに向けている。

途中には斜面が崩れて危険なところもある。公式マップには書かれていないけど、千国の庄資料館で貰ったチラシの中の地図には通行注意の文字がある。こっちの貰った地図の方が見やすくて情報量も桁違いに多い。塩の道の核心部を歩くのなら、こちらのチラシを手に入れた方が良いと思う。2016年6月25日現在、「塩の道紀行 カタログ（表紙に、千国街道 塩の道を歩く、と書かれている）」として「長野県小谷村の観光公式サイト」からダウンロード出来ます。

うお〜、落ちたら洒落にならん。

ん？　南無阿弥陀仏？

危険な所は一部でそこを越えれば、再び歩きやすい道になる。

ん？　目の前が開けたぞ。

畑の脇を通る。

前述している貰ったチラシの地図にはこういった道標の場所も記述されている。

鉄塔の脇を通り・・・

・・・橋を渡る・・・

・・・なんだ？　水力発電かなんかの設備か？

堰がある。この堰、よだれを垂らしている人の顔に見える。なので・・・

・・・食べ物を差し出してみた・・・。

このサイン、松本から糸魚川まであればいいのになぁ〜。特に住宅街や街中は道標を立てるよりは現実的かと思うけど、許可を取るのは難しそうだな〜、それに保守が半端無く大変そう・・・。

立山がよく見える。

山腹はかなり崩壊が進んでいる。

ん、住宅街（池原）に入った・・・。

点は無いけど、こういうのも見やすい。

でも、やっぱこのサインだよな・・・。

間違いようが無いもんな・・・。

こういう所は地面のサインが無いと、どこを入ればいいか分からん。やっぱ地面のサインは見やすい。

ここを道なりに真っ直ぐ進むと奥に池原諏訪神社があります。公式マップに書かれていますが、脇は通りません。道なりに進んで神社に寄って、そのまま道を進んでも本ルートに戻れます。

ヘアピンカーブのカーブ部分に池原諏訪神社があり、その手前をショートカットするようにルートが設定されています。ここがショートカットの入口です。

ショートカットを進むと、再び舗装路に出ます。この舗装路は２つ上の写真の舗装路に繋がっています。なので、ここで右を見ると・・・

・・・奥に池原諏訪神社が見えます。つまり、諏訪神社に寄る場合は再び戻ってこなくても、そのまま道なりに進めば本ルートに戻れます。