いなかた– Author –
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【失敗談】ビバーク編《灼熱地獄の章》
今回の失敗談は『高島トレイル』を歩いていて、暑さのため計画通りに歩けず、ビバークを余儀なくされ、途中でリタイアしたというお話です。ビバークと言うと、雪山で雪洞を掘って、震えながら一夜を明かす。なんてイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?しかし、今回の舞台は真夏の低山です。ある意味、真逆な環境ですよね。 -
【雑記】落石時に『ラクッ!』って言ったことある?
山登りを始めてしばらくすると、登山中に落石を見たり、自分が誤って落石を起こしてしまった場合など、「ラクッ!」と叫んで、周囲の人に危険を知らせるんだよ。ということを聞くことがあるかもしれません、でも、一般登山道などではなかなか聞く機会はないし、自分が叫ぶってなるとその機会はもっと減ってしまうかもしれません。 -
【失敗談】テント編《風の悪戯の章》
まぁ、今回もいつものように、致命的な失敗というわけではありません。側から見てると微笑ましい失敗です。YouTubeにおもしろ動画としてアップすれば、そこそこの再生回数が稼げそうです。 -
【雑記】山の中の地形図制作の現場を生で体験したお話《測量編》
前章までで、いくつかの基準点の設置と、それが遠くからでも確認できるように目印を付けました。ここからやっと測量が始まります(実際にはまだまだですが・・・)。 -
【雑記】山の中の地形図制作の現場を生で体験したお話《準備編》
僕は以前、6ヶ月ほどですが、山岳地帯の地形図を作るお手伝いをしたことがあります。山登りをしている方なら、地形図といったらすぐにピンと来ると思います。一般の人でも知っている人は知っているでしょう。知らない人のために簡単に説明すると、凸凹の地形を平面上で表現したもの、と言うことが出来ます。 -
【失敗談】テント編《骨折の章》
大抵のテントにはその型を維持するための骨(ポール)があります。スリーブにポールを通すもの、ポールにテントをぶら下げるもの、中には、トレッキングポールや木の枝をつっかえ棒のように使うものもあります。例外的に細引きだけでテントを維持させる場合もありますが、まぁ、これは特殊な場合ですね。 -
【雑記】テント泊初心者のためのテント泊入門みたいなテント泊のすゝめ
山登りを始めてしばらくすると、もっと高い山に挑戦したくなりますよね。すると、場所によっては日帰り山行は難しくなり、山中で一泊して二日掛かりの山行になります。その時はアクロバティックな登山は別として、大抵は小屋泊まり、またはテント泊を選択することになると思います。 -
【失敗談】テント編《逆襲の章》
今回お話するのは失敗と言うより、考えがいたらなかったっていうお話です。僕にもう少し想像力があれば、もしかしたら避けられたかもしれないってことですね。 -
【雑記】山登りと熊と僕(山中のお仕事での熊対策)
以前に似たようなことを書いていますが、今回は登山時の熊避けについて特化して書きたいと思います。まぁ、あくまで自分の経験を書くだけなんですけどね。 -
【不思議】山の不思議体験 第四話「山中での謎の視線」
山の中を歩いていて、ふとした時に誰かの視線を感じたことはないでしょうか? グループ登山のように複数人で歩いている時はなかなか気付きにくいかも、ですが、ソロで歩いている時、特に何かのきっかけがあったわけでもないのに、ふと「あれ? 誰かに見られている?」 -
【登山】半年ぶりの登山(権現平)でカメラ(FUJIFILM X-S10)を新調したら大量のヒルに襲われた話
およそ半年ぶりの山登りです。半年間何をしていたのかは以下の記事を読んで頂くとして、やっと山にいけるようになって、さて、どの山に登ろうか? と考えた時に、いろいろ候補は上がりましたが、結局、近場のハイキングコースになりました。 -
【雑記】最近流行りの『Notion』を使って、山雑誌の買い忘れや、「山と高原地図」のダブリ買いを防ぐぞ!
恐らく、大抵の人は人生で1度や2度、いや、3度や4度、いやいや、それ以上に経験している人もいるでしょう。同じ書籍をダブって買ってしまった事を・・・。山人なら同じ山域の(しかも、同じ年度の)『山と高原地図』を買ってしまった事を・・・。 -
【不思議】山の不思議体験 第三話「山の不思議人(都会から逃げてきた人編)」
今回の山の不思議は今までとはチョット毛色が違って、山で出会ったある人のお話をしたいと思います。なので、霊的な事を期待している人は完全に期待外れなのでご容赦ください。 -
【雑記】「アウトドアの扉」を合体&リニューアルしました!
お久しぶりです。前回ブログをアップしたのが今年の1月30日なので約5ヶ月ぶりの更新です。その間に何をしていたかと言うと、僕がいままで制作した複数のブログの合体&リニュアル作業をおこなっていました。 -
【登山】予定を大幅に変更して見城山
予定では、と言うか、今回の裏のテーマは浄発願寺跡を動画で撮影することでした。しかし、諸々の事情により、断念、心がポッキリ折れて、見城山のみのショート登山になりました。まぁ、たまにはこんなこともあるよね・・・。 -
【失敗談】暗黒編
大抵の登山地図にはコースタイムが書かれています。そこそこ山登りの経験のある人なら、自分の運動能力と照らし合わせて、そのコースタイムに対してx0.8とか1.2とか掛けて自分のタイムを割り出して、山行計画を立てたりします。 -
【OD本】『剱岳―線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む』髙橋大輔(著)を読んで
僕が初めてこの本を書店で見かけた時、そのタイトルからやはり、真っ先に新田次郎の『剱岳 点の記』を思い浮かべました。『点の記』と『線の記』似てますよね。それもそのはず、この『線の記』はある意味『点の記』へのアンサーブック(僕が勝手に言っているだけです)になっています。 -
【装備】僕の歴代JETBOILにまつわるお話
JETBOILを一言で説明しろと言われたら、僕ならなんて答えるだろう? ・・・・・やっぱり一言じゃ無理だな。まあ、無理に一言で答える必要もないのだけれど、ふと、何か象徴的な言葉はないかと考えてしまった。 -
【装備】楽天ポイントで『GRIPWELL(グリップウェル) ラピッド・カーボン』をゲットしました。
このサイトをよく見ている方は知っていると思いますが、企画として『楽天ポイントで山道具を買おう!』というものがありました。その企画の成果として、このストックを購入しました。 -
【企画】楽天ポイントの2020年12月、定期報告 #11(最終回)
ついに最終回です。つまり、必要なポイント数が貯まったので、それで山道具を購入しました。で、結局何を購入したかといいますと、『GRIPWELL』さんの『ラピッド・カーボン』というストックを購入しました。 -
【登山】小仏峠の謎の墓石群と景信山登山《後編》
《前半》は小仏峠まででしたが、ここからがこの日の最大の目的である謎の墓石群とのご対面となります。詳しい話は本編を読んで頂くとして、今回(後編)の見所としては、目的の墓石群とは別に、いくつかの新しい発見がありました。 -
【登山】小仏峠の謎の墓石群と景信山登山《前編》
そんな情報を今年の9月頃、Twitterのフォロワーさんから頂いて、ずっと気にはなっていました。しかし、僕の経験上、秋の高尾エリアは人出が半端ないです。こういったご時世なのであまり密になりたくはないですよね。 -
【登山】やっぱり秋葉山は『山』でした《後編》
3回シリーズの最後で、下山開始からゴールまでです。前回で『秋葉山』を見分けられるようになったので、今回は国道412号線を北から南へと、歩いて移動しながらいろんな角度から『秋葉山』を観察しています。そして最後に、現時点での『秋葉山』のベストショットを発表しています。 -
【登山】やっぱり秋葉山は『山』でした《中編》
今回は3回シリーズの中編です。尾根の取り付きから『秋葉山』を踏んで、下山開始までです。この回では自分が大きな勘違いをしていたことに気付きます。それにより、丹沢前衛の山並みを東から見上げた時、『秋葉山』を見分けることが出来るようになります。 -
【登山】やっぱり秋葉山は『山』でした《前編》
このブログを読んでいる人の中には知っている人もいると思いますが、ブログの企画として『山のカタチ』というものがあります。詳しい内容は企画ページを見ていただくとして、今回はそのキッカケとなった山『秋葉山』に登ってきました。 -
【装備】JETBOIL MiniMo
今回は『JETBOIL MiniMo』について書きたいと思います。言わずと知れた『JETBOIL』シリーズのひとつです。山登りをしている人はこの『JETBOIL』シリーズを知っている人も多いでしょう。むしろ、知らない人の方がマイノリティかも知れませんね。 -
【登山】相州アルプスの南部を歩いてきました《後編》
ここの尾根は全体的に雰囲気がよく、季節があと少し早ければ、紅葉が見事だったと思います。来年はドンピシャのタイミングで再び登ろうと思っています。マイナーなところですが、山頂を踏むことしか興味の無い人以外にはおすすめです。 -
【登山】相州アルプスの南部を歩いてきました《前編》
今日は当初の目的では、相州アルプスの中部を歩くつもりでした。しかし、車を停めようと思っていた大棚沢広場は閉鎖されていました。と言うことで、急遽場所の変更を余儀なくされ、さて、どうしようかと考えた結果、相州アルプス絡みで、ここの南部を歩いてきました。 -
【失敗談】炎上篇
今回は炎上編です。火にまつわる失敗談です。火にまつわると言っても、テント内でバーナーを使って、テントが丸焦げになったとか、カミナリに撃たれて丸焦げになったとか、山頂火口のマグマに落ちて丸焦げになったとか、そんな話ではありません。 -
【登山】志田尾根三山縦走してきました【後編】
今回は志田尾根三山縦走の後編です。富士居山から向山に向かうところから始まり、向山、大峰と縦走します。ここからが、この尾根のメインになります。