山ブログ100本ノックとは?
半分冗談で、ChatGPTにネタを100個考えて! って尋ねたら、思ったより面白いネタを挙げてくれたので、登山歴約19年の経験を活かして、それぞれのネタに対しての思い出話をしていこうという企画です。
登場人物紹介

【いなかた】
このブログの管理者。
登山歴約19年で友人の山田くんにも登山を勧めている。
山田くんからいつの頃からか いなっち と呼ばれている。

【山田くん】
いなかた の友人。
自然に対する興味はあるけど、山登りは特に興味は無い。

【ChatGPT】
人工知能。チャッピー と呼ばれている。
010.標高の違いによる身体への影響

100本ノック10回目です。\(^o^)/

まさか、10回も続くなんて……。真夏に雪が降るぞ! いや、矢が降るぞ!

さぁ、あと90本! 矢でも鉄砲でも持ってこい! だ!

んで、今回のテーマは?

今回は「標高の違いによる身体への影響」だぜ!

(だぜ?)
標高の違いによる身体への影響?

山登りで言うと、高山病のことだよね。なので、今回は僕の高山病になった時のことを話すよ。
ちなみに山登り好きのことを好山病と呼ぶことがあるけど、今回は高山病の方だね。

高山病? 話では聞いたことあるけど、実際にあるんだ。

もちろん、場合によっては最悪死ぬこともあるので、軽くみない方がいいよ。
とりあえず、いつものようにチャッピー(ChatGPT)に聞いてみよう。

高山病の症状と対策を教えて

高山病(こうざんびょう、または高所病)は、高度の高い場所で酸素が不足することによって引き起こされる体調不良のことです。以下に、高山病の主な症状と対策を紹介します。
【症状】
頭痛:高山病の最も一般的な症状です。
めまい:バランスを崩しやすくなります。
疲労感:普段よりも疲れやすくなります。
食欲不振:食欲が減退し、気分が悪くなることがあります。
吐き気・嘔吐:特に高度が高くなると現れることがあります。
呼吸困難:深呼吸をしても酸素が足りない感じがします。
睡眠障害:眠りにくくなったり、夜中に目が覚めることがあります。
【対策】
ゆっくりとした高度順応:高度を急に上げるのではなく、徐々に高度を上げて体を順応させます。標高3000mを超える場合、1日に300~500m程度の上昇が推奨されます。
十分な水分補給:水分不足が高山病を悪化させることがあるため、こまめに水を飲むことが重要です。
アルコールとカフェインの摂取を控える:これらの物質は脱水症状を引き起こす可能性があるため、高所では避けた方が良いでしょう。
休憩と睡眠を十分に取る:体力を消耗しないよう、こまめに休憩を取ります。
酸素ボンベの使用:高度が高くなるにつれて酸素濃度が低下するため、酸素ボンベを持参することが有効です。
高度降下:症状が重くなった場合は、すぐに高度を下げることが必要です。
薬の使用:高山病の予防や治療のためにアセタゾラミド(ダイアモックス)などの薬が使われることがあります。医師の指導のもと、適切に使用してください。
登山計画の際には、これらの対策を事前に考慮し、安全で楽しい登山を心掛けてください。
引用:ChatGPT

うわー、頭が痛くなるくらいだと思っていたけど、結構深刻な症状が出るんだね。

そうだね、舐めてかからない方がいいね。

いなっちも、こんな経験があるってこと?

うん、さすがにここまで深刻な症状が出たことはないけど、明らかに、これは高山病だなって経験があるよ。
一般的には標高2,500m以上で症状が出るって言われているけど、人によっては標高2,000m程度でも症状が出る人もいるようだよ。それに体調によっては症状の出る標高は大きく変わるみたいだね。

いなっちは?

僕の場合はおよそ2,500mくらいから症状が出ることが多いような気がするなぁ。もちろん、ピッタリ2,500mになったらとかじゃなくて、その日によってかなりバラつきがあるかなぁ。

体調とかも影響あるんでしょ?

僕は専門家ではないので、断定的なことは言えないけど、あると思うよ。とは言え、個人的な体感だけど、高山(例えば富士山)に登る数日前から体調を整えて、当日は万全な体調で臨んでも症状が出ることはあるし、完璧な寝不足で挑んでも、何の症状も出ない時もあるね。色々な要因が絡み合って症状が出るんじゃないかなぁ? 分からんけど。

いなっちはどんな症状が出るの?

僕の場合はほぼ100%、猛烈な眠気と倦怠感だね。このふたつが同時に出ることもあれば、バラバラに出ることもあるね。それと他の人ではあまり聞かないけど、肌が黄色く見えます。

肌が黄色く? どゆこと?

初めて富士山に挑戦した時のことだけど、眠気と倦怠感でフラフラしながら登っている時、ふと自分の手が視界に入ったんだよね。そのとき、手が黄色く見えたんだよ。一瞬、えっ? って思って手以外の部分も見たけど、景色は普通にみえるけど、手と肌がやたら黄色く見える。これって実際に肌が黄色くなっているのか? それとも僕の目の方が変になって黄色く見えてしまうのか? 周りに人もいないので確かめようもないよね。そこで僕は自分の手を写真に撮ってみたよ。

写真に?

うん、もちろんその場では確認はできないけど、家に帰ってから見れば、実際に肌が黄色くなっているのか? 僕の目がおかしくなっているのか? 判断できるでしょ?

どういうことだ?

もし、写真で見て肌が黄色くなっていたら目は正常で、実際に(理由は全くわからないけど)肌の方に何らかのトラブルがあったってことだけど、写真の肌の色が正常なら目の方に何らかのトラブルがあったってことだよね。

なるほど。
で? どうだったの?

下の写真の見てみて、左がその時撮ったの写真だよ。なので結果は僕の目は正常でした。ちなみに実際には右側の写真のように見えていたんだ。僕の目の方に何らかの不具合があったようだね。



それで、その目はどうなったの? 今でもボクのことが黄色く見えているってこと?

いやいや、今は正常だよ。というか手が黄色く見えた後、山頂は断念してすぐに下山したんだよね。スタートした五合目に戻ってくる頃には、すっかり普通になっていたよ。ビックリしたけどね。

へ〜、そんな症状もあるんだ。

恐らくだけど、人によって症状ってかなり違うんじゃないかな?
多くの人が共通する症状もあれば、レアな症状が出る人もいるんじゃないかな?

レア?

笑いが止まらなくなるとか……。

不謹慎かもしれないけど、その人を見てみたいね。

ははは、まあ、これは冗談だけど。何度か経験していると、自分の高山病の傾向が分かってくるよね。これ以上登るとヤバいとか考えられるようになるので、撤退するタイミングか分かるようになるよね。
まぁ、高山病の症状が出ないのが一番だけど、ある程度は無理しなくちゃ山頂の感動は味わえないからね。

やっぱり、富士山のテッペンは感動する?

たくさんの山の山頂に立っているけど、富士山のテッペンは別格だね。

う〜ん、一生に一度くらいは富士山に登ってみたいよね。高山病は怖いけど……。

でしょ、江戸時代の言葉でこんなのがあるよ
「富士山に一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」

いなっちは何回登ったの?

途中撤退が何度かあるけど、山頂まで登ったのは13回かな。

うわ〜、だったら超ウルトラスーパー馬鹿じゃん!

………。
登山ブログ100本ノック! シリーズ一覧
- 001.初めての高山登山の挑戦
- 003.雨の日の登山体験
- 005.四季折々の山の美しさ
- 007.登山仲間との感動的な出会い
- 009.自然の中でのワイルドキャンプ体験
- 011.動植物とのふれあい
- 013.登山中の写真撮影テクニック
- 015.標高順応のヒントと注意点
- 017.自然災害への備えと対処法
- 019.山岳信仰や伝説にまつわる話
- 021.山の花々や樹木の観察日記
- 023.標高の変化による気温の影響
- 025.夜間登山のスリルとアドバイス
- 027.登山道具の手入れと保管方法
- 029.ハイキングルートのおすすめと詳細
- 031.地元の山々とその魅力
- 033.地元の食材を使った山岳料理レシピ
- 035.季節ごとの登山の楽しみ方
- 037.標高別の動植物の観察ガイド
- 039.山での写真撮影機材とテクニック
- 041.山登りのためのエネルギーフードと食事プラン
- 043.雪山登山のスリルと安全対策
- 045.登山とアートの融合:スケッチや写生
- 047.山岳地帯の地質学と岩の魅力
- 049.登山中の詩や思索の瞬間
- 051.登山者としての安全意識の向上
- 002.登山用具の選び方とおすすめアイテム
- 004.夜明けの山頂でのサンライズ鑑賞
- 006.山の中での料理アイデア
- 008.体力向上のためのトレーニング方法
- 010.標高の違いによる身体への影響
- 012.急斜面のクライミングテクニック
- 014.山小屋での宿泊体験
- 016.登山中の心の持ち方とメンタルケア
- 018.未知のルートを開拓する楽しさ
- 020.登山中の音楽やポッドキャストの楽しみ方
- 022.登山の歴史や文化についての考察
- 024.トレイルランニングとハイキングの違い
- 026.登山後のリカバリーとケア
- 028.登山中に得た洞察や気づき
- 030.山での瞑想やヨガの実践
- 032.天体観測を楽しむ山の夜
- 034.山でのリーダーシップと協力の大切さ
- 036.GPSや地図の使い方とナビゲーションのコツ
- 038.登山中におけるサステナビリティの考え方
- 040.標高マイレージを積む楽しさ
- 042.急な気温変化に対する対策
- 044.山での鳥や動物の観察ポイント
- 046.遭難時のサバイバル術と安全対策
- 048.自然環境保護への参加と意識の高め方
- 050.山の魅力を伝えるためのソーシャルメディア活用法
- 052.夏と冬での登山の違いと注意点
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