山ブログ100本ノックとは?
半分冗談で、ChatGPTにネタを100個考えて! って尋ねたら、思ったより面白いネタを挙げてくれたので、登山歴約19年の経験を活かして、それぞれのネタに対しての思い出話をしていこうという企画です。
登場人物紹介
【いなかた】
このブログの管理者。
登山歴約19年で友人の山田くんにも登山を勧めている。
山田くんからいつの頃からか いなっち と呼ばれている。
【山田くん】
いなかた の友人。
自然に対する興味はあるけど、山登りは特に興味は無い。
【ChatGPT】
人工知能。チャッピー と呼ばれている。
009.自然の中でのワイルドキャンプ体験
100本ノック。9回目です。
まだ、9回目? もうハショッて次は99回目でいいんじないの? どうせ、誰も見ていないんだから。
あ〜、それは言わないでー。
(気を取り直して)はい! 今回のテーマは「自然の中でのワイルドキャンプ体験」です。
わいるどきゃんぷ?
はい、ワイルドなキャンプです。
ワイルドなキャンプ? ワイルドって自然って意味でしょ。そもそもキャンプって自然の中でするもんじゃないの?
はい、ワイルドなキャンプです……。
(あっ、こいつ意味分かってないな)チャッピー(ChatGPT)に聞いてみよう。
ワイルドキャンプって何?
ワイルドキャンプ(野営)とは、キャンプ場や指定された場所以外の自然の中で行うキャンプのことを指します。この形式のキャンプは、自然の中での自由度が高く、人里離れた場所で静かに過ごしたいという人々に人気があります。しかし、ワイルドキャンプは自己責任が伴う活動であり、行う場所によっては法律やルールによる制限があることを理解しておく必要があります。
ワイルドキャンプの特徴は以下の通りです:
自然との一体感: 一般的なキャンプ場と異なり、より自然に近い環境でキャンプを楽しむことができます。
静寂とプライバシー: 人が少ない場所でキャンプをするため、静かでプライベートな時間を過ごすことが可能です。
スキルと自己責任: ワイルドキャンプは、適切な場所選び、天候の読み方、最小限の痕跡を残すキャンプの技術など、高いスキルと自己責任が求められます。
ルールとマナーの遵守: 自然保護の観点から、地域によってはワイルドキャンプが制限されている場合もあります。事前にルールや法律を確認し、環境への影響を最小限に抑えることが重要です。
ワイルドキャンプを行う際は、以下の点に注意してください:
事前の許可: 法律や規制が設けられている地域では、事前に許可を取る必要があります。
環境への配慮: 「ノートレース原則」を守り、自然環境への影響を最小限に留めるよう心がけましょう。
安全の確保: 天候や野生動物など、自然環境のリスクを十分に理解し、適切な準備と対策を行ってください。
ごみの持ち帰り: 使用したものはすべて持ち帰り、自然を清潔に保つよう努めましょう。
ワイルドキャンプは、自然を深く体験する貴重な機会を提供しますが、それに伴う責任とリスペクトも非常に重要です。自然と調和しながら、安全かつ責任あるキャンプを心がけましょう。
引用:ChatGPT
なんだって、でも自然の中って言ったって日本じゃ勝手にキャンプって出来ないんじゃない。そもそも、山だって基本的に誰かの土地なんだよね。
もちろん、勝手に人の土地にテントを張っちゃダメだよね。でも、地権者のご好意で、ある条件下でならテントを張っていいよってところもあるようだよ。その際、あくまで使わせて頂くので、ルールを守るのは当たり前だけど、来たときより綺麗にして帰るのが基本だよね。綺麗にって言っても、勝手に落ち葉や落ちている小枝を綺麗にしちゃうのもダメな場合もあるのて、ルールをキチンと理解してから使用するようにしよう。
……、もっともらしいことをしれっと言っているけど、それって当たり前のことだよね。
うっ(図星っ)、じゃあ、僕が実際にワイルドキャンプをしたときのことを話しましょう。
まず、日本の高島トレイルを歩いたときのことを話すよ。ここはスルーハイク(スターからゴールまで一気に歩くこと)をすると約80kmの距離(2014年時点)があります。なので、一気に歩くとなるとテントや山小屋などに宿泊する必要があるんだよね。でも、高島トレイルのコース上には山小屋は、避難小屋も含めて一切ないんだよ。なので、テント泊は必須だね。だけど、コース上の都合の良い位置にテント泊が出来るキャンプ場(コースから離れている)は無いので、任意の場所にテントを張る必要があるんだよ。とは言うものの、さっき言ったように自由気ままにテントを張っていいわけもないよね、一応、公式の見解で下記のように謳っています。
テント指定地はいっさいありません。自然保護の観点からも整備する予定はありません。施設の整ったキャンプ場はマキノ高原、ビラデスト今津、リバーランズ角川(水坂峠近くの角川にあり、予約が必要)、くつきの森、平良ふれあいセンター(トレイル終点桑原の隣)です。これらのキャンプ場へ行く余裕のない時は、トレイルを横切る林道などの車道脇の駐車スペースがテントサイトとなります。(水場となる沢まで距離がありますから、水の準備が必要です。)使用した場合はゴミを残さず、掘った溝も埋めて、使用前の状態に戻すのがマナーです
引用:高島トレイルサイト(https://takashima-trail.jp/safety)
なので、ある程度広義に意味を捉えてテント泊することにしました。具体的に言うと、ルートの脇にある平らなスペースでハイカーの邪魔にならなくて自然へのインパクトが少なそうな場所を選んだよ。もちろん、翌朝テントを出発する時はそこでテント泊した痕跡は一切残さないようにして出発しました。
ふむふむ。
次はアメリカのジョン・ミューア・トレイルを歩いた時のことだけど、
じょんみゅーあとれいる?
あぁ、ジョン・ミューアはアメリカの人で自然保護の父とか国立公園の父と呼ばれているよ。「ジョン・ミューア・トレイル」はこの人にちなんで命名されたんだよ。
ふーん。
で、そこを歩いた時のことだけど、ここもある程度は自由にテントを張って良いことになっています。とは言いつつ、ここも勝手気ままにテントを張っていいわじゃないですよ。
基本的にトレイルから約100m、水場からも約100m離れる必要があるんだよね(他にも細かなルールがあるよ)。とは言うものの実際にはテント適地と呼ばれる場所があり、そこにテントを張る人が多いんじゃないかな?
テント適地とは、そもそも公式の地図上にもかかれていて、基本的にはテントを張った跡を指します。なので、わざわざテント泊する場所を探さなくても、過去にテントを張った跡が無数にあるのでそこにテントを張りました。
中にはルール的にここはどうなの? と思えるような場所もなかったわけではないですが、少なくても自然への影響は最小限にしたつもりです。でも、日本の自然の中って基本的に森の中のことが多いけど、アメリカは映画で見るような大自然の中でのテント泊だったので自分の中では貴重な「ワイルドキャンプ体験」だったね。
でもね、テントの中にいると日本もアメリカもあんまり関係ないけどね。
うわ〜、もう景色が日本じゃないよね。
でしょ、でしょ、だから山田くんも今度一緒にアメリカで「ワイルドキャンプ体験」しようよ。
いや、ボク、パスポート持ってないし・・・。
……。
コメント