034.山でのリーダーシップと協力の大切さ【100本ノック】

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山ブログ100本ノックとは?

半分冗談で、ChatGPTにネタを100個考えて! って尋ねたら、思ったより面白いネタを挙げてくれたので、登山歴約19年の経験を活かして、それぞれのネタに対しての思い出話をしていこうという企画です。

登場人物紹介

いなかた

【いなかた】
このブログの管理者。
登山歴約19年で友人の山田くんにも登山を勧めている。
山田くんからいつの頃からか いなっち と呼ばれている。

山田くん

【山田くん】
いなかた の友人。
自然に対する興味はあるけど、山登りは特に興味は無い。

チャッピー(ChatGPT)

【ChatGPT】
人工知能。チャッピー と呼ばれている。

目次

034.山でのリーダーシップと協力の大切さ

山田くん

………

いなかた

山田くん、何読んでるの?

山田くん

あっ! いなっち。これだよ(本の背表紙を見せる)。

いなかた

えっ? 「山のリーダーシップと協力の大切さ」

山登りベテランと初心者の会話で学ぶ「リーダーシップと協力の大切さ」

登場人物
ベテラン:山男タカさん(登山歴30年)
初心者:ワクワクユウくん(登山初挑戦)

場面:山のふもとで登山の準備をする2人
ユウくん:「タカさん、今日はよろしくお願いします!僕、山登り初めてだからちょっと緊張してます。」
タカさん:「おう、ユウくん!今日は安全第一で一緒に登ろうな。緊張しても大丈夫。まずはチームで協力するのが大事なんだ。」
ユウくん:「協力ってどういうことですか?」
タカさん:「山では、みんながそれぞれの役割を果たして、助け合うことが大切なんだ。たとえば、ユウくんは地図を見て現在地を確認する役、私はペースを調整してみんなが無理なく登れるようにする役だ。」
ユウくん:「へえ!登るだけじゃなくて、役割があるんですね。でも、なんでそんなに大事なんですか?」
タカさん:「山では天気が変わりやすかったり、足をくじいたりすることもある。そんなとき、チームで協力しないとトラブルを乗り越えられないんだ。だから、みんなで情報を共有したり助け合ったりするのが大切なんだよ。」

場面:登山中、急な上り坂で休憩する2人
ユウくん:「はあ、はあ…タカさん、ちょっと疲れちゃいました。」
タカさん:「いいペースで登ってるよ。でも、休憩したいときはちゃんと教えてくれて助かるよ。」
ユウくん:「僕が疲れたって言うのも協力になるんですか?」
タカさん:「もちろんさ。君が無理して進むと、もしケガしたり体調崩したりしたらチーム全体が困るだろう?だから、今みたいに自分の状態を正直に伝えることも大事な役割なんだ。」
ユウくん:「そっか!チームで一緒に登るって、自分のことだけじゃなくてみんなのことを考えるってことなんですね。」
タカさん:「その通り!それがリーダーシップにもつながるんだよ。リーダーって言うと、みんなを引っ張るイメージがあるけど、本当のリーダーはみんなの声を聞いて、全員が安全で楽しく過ごせるようにする人なんだ。」


場面:山頂でお弁当を食べながら
ユウくん:「タカさん、今日はすごく楽しかったです。僕でも山に登れたのはタカさんのおかげです!」
タカさん:「いやいや、ユウくんがちゃんと自分の状態を伝えてくれたり、地図を確認してくれたおかげでスムーズに登れたんだよ。お互いに協力したから成功したんだ。」
ユウくん:「協力って、誰か1人が頑張るだけじゃなくて、みんなが役割を持って助け合うことなんですね。」
タカさん:「そうだよ。山登りだけじゃなくて、学校や遊びでも同じだ。どんなときでも、みんなで力を合わせれば大きなことができるんだ。」
ユウくん:「よーし!次の山登りも、みんなと協力して挑戦したいです!」
タカさん:「それでこそ山登りの仲間だな!次回もよろしくな!」


まとめ:山登りに学ぶリーダーシップと協力
• 山ではお互いの役割を果たし、助け合うことが大切。
• リーダーはみんなを引っ張るだけでなく、全員が安全に楽しく過ごせるように配慮することが必要。
• 自分の状態を正直に伝えることもチームに貢献する重要な役割。


山登りを通して学んだことは、日常生活でもきっと役に立つよ!みんなで協力して大きな目標に挑戦しよう!

いなかた

山田くんっ! どうした! 熱でもあるんじゃないか? 大丈夫か? あれだけ山登りは嫌だって言っていたのに? 救急車を呼ぶか?

山田くん

いやいや、ボクだって、いなっちからあれだけ山の話を聞いたからね。多少は気になるよ。それで、昨日実家に帰ったときに見つけたんだ。何でかは分からないけど、ボクの部屋の本棚に並んでいたんだよね。でも、ボクは買った記憶は全くないんだよ。母親に聞いても知らないって言うし…………。中を見ればなんか分かるかなって思って読んでいるんだけど、やっぱり買った記憶は無いんだよね。

いなかた

うん、それは山の神が山田くんを呼んでいるんだよ。間違いないね。

山田くん

イヤイヤ、怖い話はやめて。

いなかた

でも、何で「山のリーダーシップと協力の大切さ」何だろう? あっ!今回の山登り100本ノック! のテーマが「山でのリーダーシップと協力の大切さ」なんだけど……。

山田くん

イヤイヤ、怖い怖い。

いなかた

と言うわけで、100本ノック! 始めるよ。

山田くん

でも、ボクはすでにそのテーマについての本を読んでいるんだよね。それに、いなっちはいつも独りだからリーダーとかって関係ないんじゃない?

いなかた

まぁ、基本的に1人登山が多いけど、僕だってグループ登山をすることことだってあるよ。そもそも、山岳会のようなものに入っているからね。

山田くん

山岳会?

いなかた

う〜ん、山岳会っていうのは…………チャッピーに聞いてみよう。

いなかた

山岳会って何?

チャッピー(ChatGPT)

山岳会(さんがくかい)は、登山や山に関する活動を目的としたグループや団体のことです。山好きな人々が集まり、情報交換や共同活動を行います。初心者からベテランまで、さまざまなレベルの人が参加しており、次のような活動を行うことが多いです。

主な活動内容
1. 登山の計画と実施: メンバー同士で山に登ったり、ルートを共有したりします。
2. 安全講習: 山の安全に関する知識や技術を学ぶ場を提供します。
3. 自然保護活動: 山の環境保全や清掃活動を行うことがあります。
4. 交流会や勉強会: 山に関する知識を深めたり、経験を共有する場を設けます。
5. 技術向上: ロープワークや読図(地図読み)などのスキルを学べる機会もあります。

メリット
• 仲間ができるので、登山の計画や実施がしやすくなる。
• 単独登山よりも安全性が高い。
• ベテランから技術や知識を学べる。

登山初心者にとっても学びやすい環境が整っていることが多いので、興味があれば地元の山岳会に問い合わせてみると良いですね!

引用:ChatGPT

山田くん

へぇ〜、そんなのがあるんだ。

いなかた

まあね。簡単な山しか登らない同好会のようなところもあれば、積極的に難しい山に挑戦しているようなところもあるんだよね。なので、自分のレベルに合わせて選べばいいと思うよ。

山田くん

いなっちはどっちのタイプ?

いなかた

僕の所属しているところはその中間かな? 今はあんまりやらなくなっちゃったんだけど、以前は、講習会が頻繁に開かれていたんだよね。

山田くん

講習会?

いなかた

うん、例えば、ロープを使った岩登りだとか……

山田くん

あっ! 知ってる。ロッククライミングとかってやつでしょ。

いなかた

まぁ、ロッククライミングって言っても、その中にいろんな形態があるんだけど、垂直の岩の壁を登るってことだよね。それに、雪山講習だとか。

山田くん

雪山?
あの、寝たら死ぬぞ! ってやつ?

いなかた

(それは何のイメージなんだ?)まぁ、そうだね。岩登りしても雪山にしても、独学で技術を身に付けるのは難しいからね。ベテランさんから色んなテクニックを教えてもらうんだ。

山田くん

へぇ〜。

いなかた

それで、以前、雪山講習に行った時のことだけど、1日目は講習会で雪山の色んなテクニックを教わって、2日目にそのテクニックを駆使して山頂に向かったんだ。中には雪山初心者だけではなく、山登り自体の初心者もいたんだ。

山田くん

山登り初心者? 無謀だね。

いなかた

まぁ、そうだけど、一応は山登り初心者のための講習会は受けてたみたいだから、独学の初心者よりはそれなりの知識はあったと思うよ。
それで、山頂まであと1時間くらいってところで、細尾根があったんだよね。

山田くん

細尾根?

いなかた

まぁ、両側が切れ落ちていて細くなったところだね。

山田くん

うわー! 怖わー。

いなかた

その細尾根は初心者にはちょっと難しいところだったので、リーダー…………

山田くん

おっ。ここでリーダー登場だね。

いなかた

うん、そのリーダーの判断でロープを張って、安全を確保しようとしたんだよ。でも、そのロープを固定出来る場所が無い。

山田くん

ロープを固定?

いなかた

この場合は大岩や樹木なんかだね。雪山だから大岩なんか雪に埋まっているし、細尾根の斜面には樹木もあるけど、雪が積もっているので無闇に斜面を下るわけにもいかなかったんだ。

山田くん

それで、どうしたの?

いなかた

で、その時のリーダーは山頂を断念してそこで引き返す判断をしたよ。

山田くん

そんなこともあるんだ……。

いなかた

うん、でも僕はその時のリーダーの判断は正しかったと思うよ。みんな怪我ひとつなく降りて来れたんだからね。

山田くん

リーダーは責任重大だね。誰もその決断に反対しなかったの?

いなかた

うん、その時はその細尾根を少し戻ったところにあった平坦地で休憩をしたんだけど、皆んな笑いながら「無理しなくて良かったね」って言っていたよ。そもそもそのリーダーに絶大の信頼があったからね。海外の山の初登頂記録も持っているよう人だったから、皆んなそのリーダーの決定には疑問を挟み込む余地は無かったんだと思うよ。

山田くん

それで、結局その山には登れていないの?

いなかた

僕自身、ソロで2年越しで登頂したよ。ほら。

山田くん

うわー、真っ白だ。

いなかた

まぁ、それが僕の数少ないリーダー体験だけど、実は僕自身もリーダーをした事があるんだ。低山で下りだけだったけどね。

山田くん

その話、聞きたい。

いなかた

その時は10数人で山に登っていたんだけど、山頂で具合の悪い人が出たんだ。まぁ、自力で歩けないとかそんなに深刻な状態じゃなかったけど、どうしてもグループを2つに分ける必要があったんだ。

その時、ひとつのグループのリーダーとなって下山したんだ。と言っても中腹にあるケーブルカー駅までの1時間半くらいだったけどね。7〜8人くらいのリーダーになったんだ。

実は僕も低山で数人程度ならガイドをする資格は持っているんだよ。とは言うものの、それまでは実際にガイドをしたことは無かったんだよね。

それに、僕の場合は登山ガイドと言うよりネイチャーガイドって言ったほうが正確かもだけど、一応はそれなりの勉強はしたんだよ。だから、その時は僕の持っている知識を総動員してリーダーを努めたよ。

まぁ、何事もなく無事に下山出来たのでホッとしたのを覚えているよ。

山田くん

へぇ、でも、リーダーって誰でもなれるの?

いなかた

う〜ん、リーダー自体は誰でもなれるって言えばなれるけど、基本的には経験豊富なベテランさんがリーダーを務める事が多いよね。また、似たようなもので登山ガイドと言うものもあるけど、登山ガイドがいるような山登りではほとんどの場合その人がリーダーを務める事が多いね。

山田くん

リーダーと登山ガイドって何が違うの?

いなかた

リーダーは特に資格は無いけど、登山ガイドは資格があることが多いね? そうじゃない場合もあるけどね。それに登山ガイドって国家資格じゃあ無いんじゃないかな? 大体は民間の組織がそれなりの訓練をして登山ガイドの資格を授与しているのが現状だね。なので、そのレベルは結構バラバラなんだよね。

山田くん

いいの? それで?

いなかた

もちろん良くないよね。それが元で事故が起きていることもあるので、その度に問題になってるね。

山田くん

山のリーダーって責任重大だね。

いなかた

まぁね、最悪命を落とすことになるからね。でも、リーダーだけがしっかりしていても駄目なんじゃないかな? 

さっきの雪山のときもみんながリーダーの決定に素直にしたがったから、一人も欠けることなくみんな笑顔で下山できたけど。もし、一人でも不平不満を言うような人がいたら、その結果は違うものになっていたかもしれないね。

だから、リーダーだけがしっかりしていても駄目だと思うよ。各メンバーがしっかりして、初めてリーダーの力が発揮できるんじゃないかな。

山田くん

各自の協力が必要ってことだね。

いなかた

そうだね。それにリーダーだって人間だから、誤った判断をすることもあるかもしれないからね。そのときはメンバーがしっかりサポートしなくちゃね。

よく団体登山なんかで、リーダーに金魚のフンみたいにくっついて行くだけの人を見ることがあるよ。そういう人は何回登山に行っても登山スキルが身に付くことは無いだろうね。なので、万年初心者だね。

いなかた

ということで、今回はこの辺で終わりにしようかな? ちょうど今日で2024年も終わるからね。続きは来年ということで、みなさん良いお年をー!

山田くん

あっ! いなっち、いなっち! ちょっと待ったぁーーー! 過去に

いなかた

「2024年中に全100記事公開したいと思います。」

山田くん

なんて言っていなかったけ? 今回は何回目?

いなかた

うっ、34回目っす。

山田くん

えー、何? 聞こえないよ。

いなかた

あ〜、34回目だよ!

山田くん

ちょうど、1/3を越えたってことだね。さて、残りの64回分はどうするの?

いなかた

匕ーッ、匕ーッ!

山田くん

あっ! 口笛を吹いて誤魔化そうとしている。でも吹けてないじゃん。それにしても、なんて昭和な誤魔化し方なんだろう?

山田くん

誤魔化しても無駄です。

いなかた

僕だってそうするつもりで頑張ったんだよ。でも、無理でした。スンマセン! なので、ここで訂正します。いや宣言します。
あと64回、ゆるやかに頑張ります。決して2025年中に100回まで終わらせるなんてことは言いません。なので、気長に付き合ってください。

山田くん

まぁ、しょうがないね。ボクもまだしばらくは付き合わされることになるのかな?

いなかた

(よしっ これで無事に年を越えられそうだ)そうだね、山田くん2025年もよろしくね。

山田くん

うん、こちらこそよろしく。

いなかた

ではでは、、ばいなら!

山田くん

(うわー! また昭和が出たぞ!)…………。

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